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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく下げ、週間ベースで見ると6週間ぶりの下落となりました。
6月のPMIが発表されましたが、景気後退が意識されて株式に利確が入ったようです。
急激な上昇を続けてきた株式市場ですから、正常な相場を継続するにもこの辺りでの調整局面も必要かと考えています。
それでは6/23の米国市場を振り返り、【6週ぶりに下落したS&P500】情報戦がはじまる米国市場について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/23 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
5週連続で上昇してきたS&P500も足踏みとなりましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく下落した米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく下落しました。
・S&P500…▲0.77%
・ダウ…▲0.65%
・NASDAQ…▲1.01%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に下落していきました。
日中回復の傾向も見えましたが、引けにかけて再び売られていきました。
週間ベースでは3月以来の大きな下落ね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
コインベースの上昇理由は大手証券銀行がビットコインETFの申請をしていることや、訴えられている控訴に対して裁判に勝ったことなどが起因しています。
再び低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.797から3.737に低下しました。
再び下落した長期金利ですが、利回りが上がれば買われるといった債券市場のトレンドは継続中です。
昨年までであれば市場に警戒感が広がる時は、もっと長期金利は急騰していましたね。
それでも警戒は続けんとな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が売られており久しぶりのおはギャーとなりました。
テスラも大きく下げたわね!
もう解説するのも嫌になるくらい多くが下落しており、昨年の嫌な記憶がよみがえります。
特に半導体やテスラなど最近大きく上昇していた銘柄ほど、大きく下げているようです。
特に理由があって下げたというよりも、相場に警戒した投資家がこれまで買ってきた分を利確したと考えています。
一方で、昨日上昇した銘柄は少なくMETA(メタ)+1.35%、ADBE(アドビ)+1.50%、MRK(メルク)+0.77%、V(ビザ)+0.51%など。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが下落した1日となりました。
・通信…▲0.46%
・ヘルスケア…▲0.49%
・生活必需品…▲0.63%
・金融…▲0.66%
・資本財…▲0.85%
・素材…▲1.1%
・情報技術…▲1.18%
・エネルギー…▲1.27%
・不動産…▲1.31%
・一般消費財…▲1.33%
・公益事業…▲1.36%
全セクターマイナスのリスクオフ相場となり、6セクターが1%以上の大きな下落となりました。
特別セクターに偏った理由もなく、トレンドを反映した様子もありません。
強いて言えばずっと、パフォーマンスの悪いヘルスケアは少しずつ改善されてきたようです。
こんな日もあるやろな
6週ぶりに下落したS&P500
昨日のS&P500は大きく下落して、終値では4,348まで下げました。
週間ベースで6週間ぶりの下落となったS&P500ですが、ここまで大きな下げは3月初旬以来ですね。
週足チャートで確認しても直近の急上昇が続くはずもなく、来週もまだ下げる余地が残されています。
今後も上昇していく上では必要な下落と考えていますが、4,300あたりがサポートラインとなるかに注目していきたいと思います。
上昇トレンドは継続中と考えていいわよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
景気後退が意識された6月の米PMI
6月のPMIが発表されましたが、製造業が活動縮小したことで米国の景気後退が意識されました。
総合PMIは53と予想の53.5を下回っており、前月の54.3からは1.3ポイント低下しています。
サービス業PMIは54.1に低下(市場予想は54)
製造業PMIは46.3に低下(市場予想は48.5)
サービス業PMIは景気拡大が続く一方で、製造業PMIは大きく縮小していることから、根強いインフレに景気後退といった『スタグフレーション』が意識されました。
50が景気の拡大と縮小の分岐点よ!
金利据え置き支持したアトランタ連銀総裁
アトランタ連銀のボスティック総裁は、2%のインフレ目標に向かうためには現在の政策金利を据え置くことを指示しました。
前回FOMCで発表されたドットプロットでは、今年あと2回の利上げが示唆されましたが同氏は十分な金利水準だと考えているようです。
利上げに関する議論はより活発になると推測されますが、今後発表される経済指標に対して当局も注目していくことになります。
ビットコイン急騰で1年ぶりの高水準
ビットコインの急騰がはじまり、およそ1年ぶりの高値をつけています。
年初来で90%近く(円ベースでは100%以上)の上昇をしているビットコインですが、暗号資産業界に再びブームが訪れているようです。
昨年は1年で▲60%以上下落したビットコインですが、高値まではまだ125%ほどのアップサイドを残しています。
暗号資産の未来を信じるのであれば
これでもまだ安い水準やな
ここ屋も資産の3%ほど
暗号資産を保有しているわよ!
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6月の注目イベントについて
ビッグイベントは通過しましたが6月も重要な経済指標が残っていますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【6週ぶりに下落したS&P500】情報戦がはじまる米国市場をまとめます。
昨日の米国市場は下落したことで、S&P500は週間ベースでも6週間ぶりのマイナスとなりました。
米国市場は相変わらず政策金利とリセッション懸念に注目が集まっていますが、7月には決算シーズンがはじまります。
個別株を運用する人であれば、マクロ経済だけではなくミクロな視点も必要になってきます。
われわれ個人投資家もそれぞれの情報収集ツールを持っておく必要がありそうです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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