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Follow @RamTky昨日の米国市場は久しぶりの下落となりました。
今週は消費者物価指数の発表やFOMCなどのビッグイベントが続きましたが、堅調な株式市場はまだ続くようなモメンタムを感じます。
とはいえ、どこかで下落に転じるのか、それともこのまま上昇を続けるのかと予想するのも難しい状況です。
それでは6/16の米国市場を振り返り、【S&P500は5週連続の上昇】押し目買いのタイミングはあるのかについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに下落しました。
市場を揺るがすニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
反落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。
・S&P500…▲0.37%
・ダウ…▲0.32%
・NASDAQ…▲0.68%
プレマーケットで買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。
その後何度か買い戻される場面もありましたが、引けにかけて大きく下落していきました。
大量のオプション取引が期限を迎えたことによって下落したとの見方が強まっていますが、S&P500の続伸は6日連続で途切れることになりました。
週間では3指数ともにプラスよ!
ハイパーグロース株はまちまちやな
わずかに上昇した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.721から3.767に上昇しました。
マーケットがオープンした時点では一時的に3.8を超えた長期金利ですが、その後は徐々に低下して前日の水準にまで下げていきました。
ミシガン大の調査で1年先のインフレ期待が低下したことが変動の要因になったようですが、10年債利回りは1ヶ月ほど大きな動きがありませんね。
安定してくれとったら
株価上昇につながるな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くのの銘柄が下落したことがわかります。
大型株が弱かったわね!
市場に下落を促すマクロニュースはなかったものの、これまでの買われすぎによる割高感を解消するためでしょうか、業績好調だった銘柄も関係なしに売られています。
テスラは+1.81%と上昇していますが、GAFAMはすべて売られておりマイクロソフトやグーグル、アマゾンは1%以上も下落しています。
一方で、ヘルスケアや生活必需品には買いが入り、ABBV(アッヴィ)+2.02%、BMY(ブリストルマイヤーズ)+2.30%、PG(プロクター&ギャンブル)+0.73%、EL(エスティローダー)+2.28%など上昇しています。
最近、連日の上昇を見せているEL(エスティローダー)ですが、男性には聞きなじみのない企業ですが、女性にとってはおなじみの化粧品メーカーですね。
2022年からずっと不調な株価でしたが、このところ大きな反発がはじまりました。
今週は5営業日すべてで大きく上昇しており+15.53%と急騰しています。
同社はスキンケアに関して、新しいアンチエイジング研究を発表したことから株価を上昇させています。
およそ1年半前につけた高値までは80%以上のアップサイドがありますから、ここからでも大きな利益を狙える銘柄として注目しています。
世界でマスクが外されはじめた
ことも追い風になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは前日とは一転して、11セクターのうち1セクターのみが上昇、他10セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+0.26%
・不動産…▲0.05%
・生活必需品…▲0.06%
・ヘルスケア…▲0.07%
・資本財…▲0.09%
・エネルギー…▲0.14%
・素材…▲0.26%
・金融…▲0.28%
・一般消費財…▲0.36%
・情報技術…▲0.84%
・通信…▲0.98%
ほとんどのセクターがマイナスとなりましたが、その下げ幅は限定的でした。
中でも今年に入り好調だった3セクターは多少なりとも反落していますが、週間ベースで見れば情報技術は+4.11%、一般消費財は+3.66%、通信は+1.9%と大きく上昇しています。
年初来でもこの3セクターが
上昇をけん引しとるな
今週は消費者物価指数(CPI)の発表やFOMCがあったワリに、全てのセクターで上昇していますので米国市場の底堅さを示しました。
続伸が止まったS&P500
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,409まで下げました。
7日連続の上昇とはいかなかったS&P500ですが、今週の上昇によって完全に相場の転換点を迎えたと考えています。
直近1年の週足チャートを眺めると、5週連続の上昇をしており2021年11月以来の続伸です。
三角持ち合いのチャートを上にブレイクアウトしており、MACDも完全に上昇トレンドです。
確かに買われすぎによる割高感は否めませんが、モメンタムで短期投資をするのであれば絶好のタイミングかも知れませんね。
長期投資は買いにくいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
インフレ期待が低下したミシガン大調査
昨日発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は、予想を超えて上昇したことで米国の消費者マインドが回復しつつあることを示唆しました。
一方で、1年先のインフレ期待は低下を続けおよそ2年ぶりの低水準にまで下げています。
【6月】
結果…63.9(予想…60.0)
前月…59.2
1年先インフレ期待…3.3%
前月…4.2%
米国の消費者は1年後にはインフレは落ち着いており、人々は元の生活を取り戻しているであろうと楽観しているようです。
マクロ経済には悪くない兆しね!
FRBバーキン総裁 追加利上げに異存なし
16か月ぶりに利上げを休止したFRBですが、バーキン総裁は追加利上げに関して異存していない見解を示しました。
米経済と労働市場を減速させるためにはより一層の引き締めが必要となると、過去の教訓をもとにインフレ退治に慎重な姿勢を見せています。
確かに足元の米経済はまだ力強さを見せており、ここで金融緩和をはじめてしまうと再びインフレは再熱してしまうようにも感じます。
まずはインフレ退治が最優先ね!
FRBウォラー理事 地銀破綻懸念で政策に変更なし
6月FOMCで政策金利の引き上げをいったん見送った理由のひとつとして、3月に起きた一部金融機関の破綻のよる金融懸念が影響していると見られています。
しかし、ウォラー理事はこれがインフレ抑制の一部を担っていると考えることは良しとはせず、根強い高インフレを抑制するためにはターミナルレートを引き上げる必要があると示唆しました。
FRB高官による相次ぐタカ派発言に、市場は呼応した形となった昨日の株式市場ですが、実際にインフレ低下に陰りが見えるようなら更なる利上げの準備はあるようですね。
いつになったら利下げに転じるのやら
6月の注目イベントについて
ビッグイベントは通過しましたが6月も重要な経済指標が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【S&P500は5週連続の上昇】押し目買いのタイミングはあるのかをまとめます。
昨日の米国市場はわずかに下落して、S&P500は6日連続の上昇がストップとなりました。
FOMCは無事に通過したと考えられましたが、FRBの高官にはまだまだ利上げの準備があるようです。
とはいえ、完全に上昇トレンドがはじまった米国市場ですから、押し目を狙っているといつまでも投資できないといった状況が続きそうです。
買うにも売るにも難しい相場が続きますが、大きなリスクを取るには難しいタイミングですから、積立投資だけを継続することを考えている筆者です。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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