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昨日の米国市場は久しぶりに大きな上昇となりました。
アップルの好決算が相場をけん引したようですが、前日の下げの買戻しも重なったようです。
とはいえ、このまま上昇していけるほど株式は強くないと考えていますが、この後も『セルインメイ』となってしまうのでしょうか?
それでは5/5の米国市場を振り返り【予想以上に強い雇用に上昇した米国市場】S&P500の高値更新はいつ?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
5/5 米国市場の値動き
昨日の米国市場は4日ぶりとなる上昇となりました。
FOMC後に下げ過ぎた分のショートカバーとアップルの好決算が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きくした米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって大きく上昇しました。
・S&P500…+1.85%
・ダウ…+1.65%
・NASDAQ…+2.25%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇を続けました。
その後ほとんど下落することなく上げ続けた指数は、4日ぶりの大きな上昇となりました。
週間ベースではダウはマイナス
ナスダックは横ばいだったわ!
ハイパーグロース株は爆上げやな
わずかに反発した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.403から3.435に上昇しました。
前日までは3.4を切る水準にまで低下していた長期金利ですが、昨日のマーケットがオープンする前にわずかに反発しています。
債券市場に流れていた資金が株式に戻ったと考えられます。
2ヶ月近くレンジ相場やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほぼ全ての銘柄が上昇していることが分かります。
アップルのおかげね!
アップルを中心に大型株の中にも3%以上も上昇した銘柄も多く、軟調だった今週の週間ベースでもプラスとなった株もありました。
他にもほとんどのセクターで大きな上昇銘柄が散見されるリスクオン相場となりました。
一方で、MPWR(モノリシックパワー)▲10.38%、EPAM(EPAMシステムズ)▲10.33%などは急落していました。
週間ベースでは
LLY(イーライリリー)
MNST(モンスター)
ON(オンセミコンダクター)
あたりが大きく上昇したわよ!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・エネルギー…+3.14%
・金融…+2.52%
・情報技術…+2.46%
・素材…+2.27%
・一般消費財…+1.97%
・資本財…+1.78%
・不動産…+1.64%
・ヘルスケア…+1.08%
・通信…+1.06%
・公益事業…+0.91%
・生活必需品…+0.8%
原油価格が反発したためエネルギーセクターが大きくリバウンドしていますが、週間ベースでは▲4.18%の下落と全セクター中ダントツに大きな下落となりました。
他にも、金融やハイテク、素材といったセクターが2%以上の上昇をしていますが、週間でプラスになったのは情報技術やヘルスケア、公益事業と素材セクターのみでした。
1ヶ月ではエネルギーだけが
大きなマイナスやな
大きく反発したS&P500
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,136でした。
再び4,100を上抜けしたS&P500ですが、2月の高値を超えるのは難しいと考えています。
大型株の多くが決算発表を終えていますが、GAFAMを筆頭におおむね良い決算が続きました。
FOMCもネガティブサプライズはなく無事に通過していますが、S&P500は年初来高値を更新することはできませんでした。
今後の米国市場はサマーシーズンに向かうことから大口投資家の取引は薄くなります。
S&P500が大きく上昇するのは大統領選挙前の政策として、経済対策が打ち出される秋以降になるかも知れませんね。
夏は薄商いになるの!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を上回る強い雇用統計
4月の雇用統計が発表されましたが、予想を上回り米雇用が非常に強いことが示唆されました。
失業率
結果 3.4%(予想 3.6%)
前回 3.5%
非農業部門雇用者数
結果 25.3万人増(予想 18.5万人増)
前回 23.6万人増(修正値 16.5万人増)
平均時給(前年同期比)
結果 4.4%(予想 4.2%)
前月比 0.5%増(予想 0.3%)
前回 0.3%増
雇用の拡がりはヘルスケアや専門職・ビジネスサービス、娯楽・ホスピタリティーなど、幅広い分野で大きく伸びています。
強い雇用は景気後退懸念を
吹き飛ばす代わりに
インフレの続伸が懸念されるな
バフェットにバークシャー会長退任の圧力
著名投資家でオマハの賢人の異名を持つウォーレン・バフェットに、自身がCEOを務めるバークシャー・ハサウェイの会長職を退くよう圧力がかけられました。
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏とのつながりを理由に、保守系団体はバフェット氏の姿勢は投資家を遠ざけかねないと考えているようです。
会長職から退いても
CEOは続けるそうよ!
どんな影響があるんや
さらなる利上げを考えるブラード総裁
タカ派で知られるセントルイス連銀のブラード総裁は、インフレ率を下げるためには今より高い水準に金利を引き上げる必要があると述べています。
同時に足元の強い経済を背景にソフトランディング(景気後退は起こらない)は可能と考えているようです。
いつも強気なブラード総裁ですが、今年のFOMCでの投票権を持っていないんですけどね。
ようタカ派発言しとるな
5月の注目イベントについて
5月にも重要な経済指標が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【予想以上に強い雇用に上昇した米国市場】S&P500の高値更新はいつ?をまとめます。
FOMCでは0.25%の利上げが発表され、ポジティブサプライズがなかったことで相場は下落しました。
一方で、アップルの決算は強く米経済はまだ力強いことが示されました。
雇用統計では歴史的にも低い失業率が示され、強い雇用に景気後退懸念は減速しています。
とはいえ、強い雇用は粘着性の高いインフレの要因となりますので、この先も政策金利は高い水準が続く公算が高まりました。
急激に株式が上昇していくシナリオは考えていませんが、今後数年かけて高値を更新してくれるであろう米国市場に、これからも投資を継続していく決意が強まりました。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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