・5/19米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス
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Follow @RamTky昨日の米国市場は3指数そろってわずかに下落しました。
楽観されていた債務上限問題は、共和党の担当者が交渉から退席といったアクシデントに妥結から後退しました。
一方で、FRBパウエル議長は6月FOMCでの利上げは停止する考えを示しました。
それでは5/19の米国市場を振り返り【6月利上げ停止もデフォルト回避は後退】チャットGPT早くもスマホアプリにについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/19 米国市場の値動き
昨日の米国市場は連日の上昇が止まり、わずかに下落しました。
債務上限問題の解決への道のりが後退してようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに下落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともにわずかに下落しました。
・S&P500…▲0.14%
・ダウ…▲0.33%
・NASDAQ…▲0.24%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンして間もなく下落をはじめました。
その後も買い戻されるも、売り圧力の強い1日となりました。
それでも週間ベースではナスダックが3.47％、S&P500が1.65％、ダウは0.38％の上昇となりました。
5月はダウだけがマイナスね！
ハイパーグロース株もイマイチやったな
・AFRM（ｱﾌｧｰﾑ）…▲6.33%
・COIN（ｺｲﾝﾍﾞｰｽ）…▲5.77%
・CRWD（ｸﾗｳﾄﾞｽﾄﾗｲｸ）…+2.02%
・DDOG（ﾃﾞｰﾀﾄﾞｯｸﾞ）…▲2.59%
・DOCS（ﾄﾞｷｼﾐﾃｨ）…▲3.81%
・MQ（ﾏﾙｹﾀ）…+1.36%
・U（ﾕﾆﾃｨ）…▲3.80%
上昇を続ける長期金利
昨日の長期金利（米10年債利回り）は、前日の終値3.651から3.691に上昇しました。
6日間連続で上昇した長期金利ですが、3.7%目前まで上げてきました。
2ヶ月以上前の水準にまで上昇していますが、株式のバリュエーションが低下するまでになっています。
このまま長期金利が上昇を続けるようだと、株価の下圧力になりそうです。
ちょっと危険な水準にまで上げてきたな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、これまで上昇してきた大型株が軟調だったように見えます。
GAFAMは休憩ね！
1週間を通してハイテクが強かったのですが、週末はひと休みといったところでしょうか。
TSLA（テスラ）は+1.84％で、週間ベースでも+7.24％の上昇となりました。
他にもADBE（アドビ）が+3.0%で、CSCO（シスコシステムズ）+1.93%など上昇していますが、大きく下げた銘柄もありました。
・NKE（ナイキ）…▲3.46%
・DIS（ディズニー）…▲2.57%
・MS（モルガン・スタンレー）…▲2.66%
・AMAT（アプライドマテリアルズ）…▲2.29%
・ON（オンセミコンダクター）…▲2.46%
・SBUX（スターバックス）…▲1.48%
ヘルスケアやエネルギーは全般的に買われている印象でした。
上げ過ぎていたテックは売られたわね！
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…+0.59%
・エネルギー…+0.49%
・生活必需品…+0.01%
・素材…▲0.01%
・公益事業…▲0.08%
・情報技術…▲0.16%
・不動産…▲0.18%
・資本財…▲0.37%
・金融…▲0.39%
・通信…▲0.43%
・一般消費財…▲1.0%
昨日はディフェンシブセクターが小幅にプラスでしたが、マイナスセクターも限定的な下げでした。
利下げが予想よりも遅れる可能性が示唆されたことで、バリュー株価買われた1日となりました。
消費の落ち込みが懸念されたか
上がりきれなかったS&P500
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,192でした。
このところ上値を切り上げていたS&P500ですが、昨日は上ヒゲを付けて下落に転じました。
マーケットがオープンした時は高値を目指す展開かと思われましたが、警戒感から売りが入ったようです。
それでもまだ終値では2月の高値より上にありますので、来週の相場に注目が集まります。
来週末までは警戒感から
売られるかも知れないわね！
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
債務上限問題は解決から後退
バイデン政権と共和党の交渉が続く債務上限問題ですが、共和党側の交渉担当者が突然退席したことで中断されました。
妥結が近いとの楽観は後退したことで株式市場は下落に転じました。
交渉は本日も続くようですが、共和党の下院金融委員長は『デフォルト回避で双方が合意する見通しに自信はない』と答えています。
バイデン大統領が帰ってきても
すぐには解決しなそうやな
6月利上げ停止の明確なシグナル
FRBのパウエル議長は6月のFOMCで、利上げ休止に傾いているとの明確なシグナルを送りました。
『最近の銀行ストレスによって信用が引き締まったことで不透明性に直面している』と、次回利上げ停止の考えを言明しています。
利上げ継続の意思を示している当局メンバーもいますが、議長の強い意志が示されたことで市場も82％が利上げ停止を予想しています。
7月の利上げ観測に注目ね！
チャットGPT早くもスマホアプリに
昨年末から話題に耐えないチャットGPTですが、早くもiPhoneのスマホアプリをリリース。
将来的にandroid版もサービスを提供することを約束しました。
オープンAIによるとスマホ版は無料で同アカウント同士で履歴は共有できるとのこと。
すでに出てる日本版アプリはパチモンよ！
5月の注目イベントについて
5月もまだ重要な経済指標が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
・5/26 PCEデフレーター
・5/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・5/31 シカゴ購買部協会景気指数（PMI）
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
moomooアプリが便利よ
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まとめ
【6月利上げ停止もデフォルト回避は後退】チャットGPT早くもスマホアプリにをまとめます。
【5/19の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.14%
・ダウ…▲0.33%
・NASDAQ…▲0.24%
・長期金利は3.691に続伸
【経済トピックス】
・債務上限問題は解決から後退
・6月利上げ停止の明確なシグナル
・チャットGPT早くもスマホアプリに
債務上限問題が妥結から後退したことで、米国市場は下落しました。
前日には年初来高値を更新したS&P500ですが、1日で押し返されたことで投資家の期待は後退したようです。
長期金利もヒタヒタと上昇を続けていますから、このまま株式市場が上昇するのは難しいかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう！
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