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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックを中心に連日の上昇となりました。
バイデン大統領は現在G7広島サミットに出席していますが、21日に戻れば債務上限問題の解決に向けて動くようです。
一方で、底堅い経済を背景に6月FOMCでの利上げ観測が高まっています。今後も発表される経済指標に注目ですね。
それでは5/18の米国市場を振り返り【S&P500年が初来高値更新】6月FOMCもう一回の利上げあるのかについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場は連日の上昇となりました。
債務上限問題が解決に向かっていることが好感されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
連日上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。
・S&P500…+0.94%
・ダウ…+0.34%
・NASDAQ…+1.51%
マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇していった相場は、途中下げることもありましたが、引けにかけて買い戻されました。
昨年は『上げ相場ではダウが強く、下げ相場ではナスが弱い』といった状況でしたが、今年は完全にナスダックが優勢ですね。
ナスダックは年初来で+26%ね!
ハイパーグロース株も強かったな
急騰した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.570から3.651に急騰しました。
5日間連続で上昇した長期金利ですが、一気に3.6%を突破してきました。
通常は利回りが上昇すれば買い戻されることもあるのですが、債券トレーダーは恐怖から債券を売っているのではなくて、株式市場に資金が動くことで債券が売られているようです。
そのうちまた安定してくると思うわ
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、一部セクターを除いてほとんどが上昇していることがわかります。
半導体が激強ね!
ハイテクを中心に連日の上昇を見せるS&P500銘柄ですが、GAFAM+Tは全て1%以上の上昇をしました。
中でもNFLX(ネットフリックス)が+9.22%と爆上げしています。会員数の上昇が好感されましたが、広告付き配信サービスが成功したようです。
また、半導体とソフトウェアの高騰が止まりません。
エヌビディアは年初来で+116%の上昇ですね。
一方で、生活必需品やヘルスケアには下げている銘柄も多く、PG(プロクター&ギャンブル)▲1.64%、TGT(ターゲット)▲4.21%、UNH(ユナイテッドヘルス)▲1.15%、PFE(ファイザー)▲0.73%など。
TGTは決算ミスが響いたわね!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+2.04%
・通信…+1.33%
・一般消費財…+0.84%
・資本財…+0.58%
・金融…+0.44%
・エネルギー…+0.27%
・素材…▲0.06%
・ヘルスケア…▲0.28%
・生活必需品…▲0.3%
・不動産…▲0.49%
・公益事業…▲0.69%
昨日も情報技術セクターは2%高と強かったですね。
通信もネットフリックスがけん引して1%以上の上げを記録。
一般消費財も上げており、この記事では『今年はこの3セクターが強い』と紹介してきましたが、今後も上昇相場が続くと考えるのであれば、トレンド投資も良い選択肢かも知れません。
そのうちガタ落ちせんか怖いけどな
高値をブレイクアウトしたS&P500
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,198でした。
S&P500の直近1年の週足チャートを眺めると、連日の上昇により2月に付けた年初来高値を更新しました。
次の目標は昨年8月に付けた4,300がターゲットになりそうです。
このままネガティブニュースがない限り、もう少しのあいだ上昇が続きそうです。
もう少しで年初来2桁リターンよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
デフォルト回避が見えてきた米債務上限問題
マッカーシー議長は、債務上限を巡る交渉が今週末にも合意に達する可能性があると述べました。
同氏とシューマー上院院内総務は、米国債のデフォルト回避に向けて超党派の合意が取りまとめられれば、数日中に採決を行う方針とのこと。
結局のところデフォルト回避が見えてきた本問題についても、政治的パフォーマンスでしかないのですが、わかっていても株式市場というのは揺さぶられるんですね。
プロレス観戦みたいなもんやな
6月FOMCで利上げは一旦見送りか
6月13、14日の両日で予定されているFOMCですが、これまで1年余り続けてきた政策金利の引き上げを一旦見送りする公算が高まりました。
ジェファーソン理事がハト派な見解を示したのに対して、ダラス連銀のローガン総裁は利上げ停止の判断材料はないと述べています。
これまで6月のFOMCでは利上げ打ち止めと考えていた市場も、徐々にもう一回の利上げを織り込みはじめています。
年内の利下げ織り込みも2回に減ったわ!
新規失業保険申請件数は大幅減少
昨日発表された先週の新規失業保険申請件数は、2021年以来の大幅な減少となりました。
申請件数は予想の25万1000件に対して前週比2万2000件減の24万2000件、失業保険の継続受給者数も179万9000件に減少しています。
底堅い労働市場に対してインフレが低下しないようなら、もう一段階高い利上げの可能性が高まりますね。
7月の利上げもあり得るわね!
5月の注目イベントについて
5月もまだ重要な経済指標が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【S&P500年が初来高値更新】6月FOMCもう一回の利上げあるのかをまとめます。
債務上限問題が解決に向かったことで、米国市場は連日の上昇となりました。
デフォルトが回避されたことでインフレ抑制のためには、更なる利上げも視野に入ったようです。
S&P500が年初来高値を更新したことで上昇トレンド入りが意識されますが、このまま右肩上がりとなるとは限りませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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コメント
米国債のデフォルト回避が円安の原因だったか。
米経済が強い限りまだまだドルが買われそうですが、日本株も好調のようですから円が巻き返すかもしれませんね。(FXやってないので為替には疎いです汗)