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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇して、前日のメタの決算発表に強くけん引されました。
時間外で決算発表のあったアマゾンに関しても、市場は好感して株価は一時2桁上昇していたのですが、その後失速してマイナス圏内に沈んでいきました。
米国経済が失速する経済指標が出たとしても、大型株の業績が良ければ相場は上昇できるといった実績を確認することができた1日となりました。
それでは4/27の米国市場を振り返り【経済指標よりハイテク決算】爆上げした米国市場は上昇を続けられるのかについて解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
4/27 米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日の下落から反発するかのように見えましたが、売り圧力が強く上昇しきれないかった印象です。
そこまで大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって大きく上昇しました。
・S&P500…+1.96%
・ダウ…+1.57%
・NASDAQ…+2.43%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもスルスルと上昇していきました。
前日のメタの好決算にけん引されて、テック株中心に買われ景気後退懸念が遠のいたように感じます。
4月のマイナスを取り戻したわね!
ハイパーグロース株もいい感じや
続伸した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.447から3.522に上昇しました。
昨日は長期金利が続伸しましたが、ネガティブに売られたのではなく株式購入のために債券が売られたといった状況でしょうか。
それでもまだ3.5%台を推移していますので、株式が上昇するには悪い環境ではなさそうです。
もう4%には戻らんやろ
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
気持ちのいい朝だったわ!
ほとんどの銘柄が大きく上昇しており、指数が2%ほど上がっているのも納得がいきます。
特にメガテックの上昇率は目覚ましく、決算発表のあったメタが相場をけん引したと言えそうです。
他にも好決算を発表したCMCSA(コムキャスト)が+10.27%と高騰するなど、VZ(ベライゾン)+5.07%、LLY(イーライリリー)+3.74%、DIS(ディズニー)+3.44%の上昇を見せています。
一方で、決算ミスのあったABBV(アッヴィ)は▲7.99%と急落しており、半導体やエネルギーの中には下落している銘柄も散見されました。
完全リスクオン相場だったわね!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・通信…+4.35%
・不動産…+2.35%
・一般消費財…+2.34%
・資本財…+1.99%
・情報技術…+1.91%
・金融…+1.65%
・素材…+1.43%
・公益事業…+1.16%
・生活必需品…+0.95%
・ヘルスケア…+0.46%
・エネルギー…+0.26%
昨日は全セクターがプラスとなるリスクオン相場となりました。
特に通信セクターは、メタの高騰にけん引されて4%を超える爆上げをしました。
ほとんどが1%を超える上昇をしている中で、エネルギーとヘルスケアだけは元気がなかったですね。
直近の6ヶ月でマイナスなのは
エネルギーセクターだけや
息を吹き返したS&P500
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,135でした。
およそ1週間ほど続落していたS&P500ですが、下落トレンドの波に飲み込まれそうなところ、昨日の上昇で息を吹き返しました。
4月の月間パフォーマンスがマイナスに突入していたS&P500でしたが、昨日の上昇で+0.63%のプラスとなっています。
昨年12月の高値4,100を超えてきましたが、2月の年初来高値をブレイクアウトして欲しいですね。
来週のFOMC次第ね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
第1四半期の成長率が減速した米GDP
第1四半期(1月ー3月)の米GDPが発表されましたが、予想を下回り減速傾向が見られました。
個人消費は上向いたのに対して、在庫や設備投資が縮小したようです。
3月速報(前期比年率)
(2023年第1四半期)
結果…1.1%(予想…1.9%)
前回…2.6%
・個人消費は3.7%増(前期1%増)に加速
・特に自動車の購入消費は大幅増
・設備投資はコロナ後最大の落ち込み
・在庫は2年ぶりに大きなマイナス
・個人消費支出価格指数は4.2%上昇
・コア支出価格指数は4.9%上昇
インフレ続伸と支出縮小は
スタグフレーションの前兆やな
アマゾン決算発表で時間外爆上げからの急落
アマゾンがアフターで決算発表をしており、一時+13%と爆上げをしていたのですが、その後失速して株価はマイナスとなりました。
売上高、EPSともに市場予想を上回ったのですが、AWS(クラウド事業)収入の伸びが急減速していることを明らかにしました。
昨日のザラ場では+4.61%と決算に期待が寄せられていましたが、最終的にアフターでは▲2.08%下落となりました。
今夜もお祭り騒ぎになると思ったのにな
FRB当局内でもパウエル議長に意見対立
FRB当局内でも賃金上昇がインフレ高進につながるとの議論を巡り、タカ派とハト派の意見が対立しているようです。
パウエル議長は賃金の急上昇が物価に反映されるリスクを指摘しているが、ハト派代表のシカゴ連銀総裁とタカ派代表のセントルイス連銀総裁は、物価見通しへの重要性について否定的です。
インフレ抑制といったメインシナリオは共通しているものの、金融リスクへ対する背景などとのバランスについては見解がバラついているようです。
6月以降の緩和に注目やな
4月の注目イベントについて
4月もあと少しですが、株価に影響しそうな経済指標の発表が残っています。
おおむね重要な経済指標の発表は無事に通過していますが、5月FOMCの利上げは経済指標によって決まりますから、今後も引き続きウォッチしていきたいと思います。
注目の決算発表
昨日も市場に影響のありそうな企業決算がありました。
4/27(木)
・AMZN(アマゾン)
・MA(マスターカード)
・LLY(イーライリリー)
・MRK(メルク)
・ABBV(アッヴィ)
・TMUS(Tモバイル)
・CMCSA(コムキャスト)
・BMY(ブリストルマイヤーズ)
・INTC(インテル)
・CAT(キャタピラー)
・MO(アルトリアグループ)
注目の決算発表が多かったため、別の記事でアップしています。
今週の注目決算
今週はまだ注目決算の発表があります。市場に大きな影響を与えそうな企業決算をピックアップしておきます。
4/28(金)
・XOM(エクソンモービル)
・CVX(シェブロン)
・CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)
それぞれの決算発表については、また当ブログでも追いかけていきたいと考えています。
企業決算を確認するのに
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まとめ
【経済指標よりハイテク決算】爆上げした米国市場は上昇を続けられるのかをまとめます。
昨日の米国市場はメタ決算の影響で大きく上昇しました。
4月の月次リターンがプラ転するまでに回復したS&P500ですが、最終日となる今夜にはどのような変動があるのでしょうか?
来週にはアップルの決算発表とFOMCが控えていますが、サプライズのないFOMCよりもアップルが好決算を発表した方が相場は上昇しそうですね。
それでも先回りすることなく相場が追い風になるまでは、下手に動かない方が得策かもしれませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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