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【高金利の長期化が予想される米国市場】強いサービス業の景気に支えられ上昇

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市場分析
こんなことがわかる記事

・3/3米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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今週ラストの昨日の米国市場は、3指数ともに大きく上昇しました。

3月の上昇相場を期待させるには十分な上げ幅となりましたね。

2月のISM非製造業景気指数が発表されましたが、米国のサービス業はまだ強く、景気の拡大は続いているようです。

それでは3/3の米国市場を振り返り【高金利の長期化が予想される米国市場】強いサービス業の景気に支えられ上昇について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで

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3/3 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく上昇しました。

サービス業の景気指数が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

久しぶりに大きく上昇した米主要3指数

昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+1.61%
・ダウ…+1.17%
・NASDAQ…+1.97%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると、一時的に下げる場面もありましたが、引けにかけて上昇を続けました。

久しぶりに大きな上昇となった米国市場ですが、バリューグロース共に大型株の買い圧力が強かったようです。

ここ
ここ

ハイパーグロース株はアゲアゲよ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+5.41%
・COIN(コインベース)…+1.27%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.94%
・DDOG(データドッグ)…+3.89%
・DOCS(ドキシミティ)…+2.56%
・MQ(マルケタ)…+9.01%
・U(ユニティ)…+4.93%

再び4%を切った長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.062から3.958に下落しました。

前日は4%を超えてきた長期金利ですが、昨日は再び4%を下回りました。

さすがにインフレが低下してきた中で、4%は高すぎたと判断されたのでしょうか。

リッヒ
リッヒ

まだまだ安定はしなさそうやな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的にほとんどの銘柄が上昇しています。

ここ
ここ

特にGAFAMが強かったわね!

昨日のように全体的に大きく上昇する日には、やはり人気メガテック株が大きく買われています。

前日に大きく下げていたTSLA(テスラ)も上昇しましたね。

3/3大きく上昇した銘柄

・TSLA(テスラ)…+3.61%
・AAPL(アップル)…+3.51%
・META(メタ)…+6.14%
・AMZN(アマゾン)…+3.01%
・GOOGL(アルファベット)…+1.85%
・MSFT(マイクロソフト)…+1.67%

他にも、AVGO(ブロードコム)+5.70%、F(フォード)+4.22%、BBY(ベストバイ)+3.06%なども大きな上昇をしていました。

一方で、生活必需品には売り込まれた銘柄もあり、COST(コストコ)▲2.15%、HRL(ホーメル・フーズ)▲2.87%、KO(コカ・コーラ)▲0.47%下落しました。

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・一般消費財…+2.13%
・情報技術…+1.92%
・通信…+1.87%
・公益事業…+1.62%
・金融…+1.54%
・不動産…+1.53%
・素材…+1.52%
・エネルギー…+1.23%
・ヘルスケア…+1.17%
・資本財…+1.09%
・生活必需品…+0.2%

10セクターが1%以上の大きな上昇をした1日となりましたが、やはり上昇相場ではいつもの3セクターが強いですね。

一般消費財、情報技術、通信セクターは、下落も大きく上昇も大きいといったボラティリティの高いセクターですね。

一方で、今年はディフェンシブセクターが弱いですね。

最近のディフェンシブセクターは下落はする割に上昇も小さいといった、何とも扱いにくい相場が続きます。

リッヒ
リッヒ

全然ディフェンスしてくれんな

上昇トレンドから抜けたS&P500

昨日のS&P500は上昇したことで、終値では4,045まで上げました。

前日には200日移動平均線にサポートされたS&P500は、昨日の高騰で4,000を回復して一気に50日移動平均線も超えてきました。

2日連続で大きな陽線となりましたので、来週の相場にも期待できそうですね。

ここ
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少し安心できそうね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

予想を超えて活動が拡大していたサービス業の景気

昨日発表された2月のISM非製造業景気指数は、前月よりは低下したものの予想を超えており、サービス業の景気がまだ強いことが示されました。

ISM非製造業景気指数

【2月】
結果…55.1(予想…54.6)
前回…55.2

・新規受注の指数は2ポイント余り上昇
・雇用の指数は4ポイント上昇
・建設業や小売業を含む13の業種で活動が拡大
・卸売業や運輸、情報産業など4業種では活動縮小

リッヒ
リッヒ

やっぱ景気は強いままやな

一方で、仕入れ価格指数は減少したと言えど65.6とまだ高い水準のため、根強いインフレ圧力を示唆したままです。

ISM非製造業景況感指数とは全米供給管理協会が算出する非製造業の景況感を示す指数のひとつで、毎月第3営業日に発表される。
50を分岐点として50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を示す。

FRBインフレ2%に戻すことに改めてコミット

FRBは3日に公表した金融政策報告で『FOMCはインフレ率を目標の2%に戻すことに強くコミットしている』と言明しました。

これまでと変わらぬ発言は特に珍しいものではありませんが、もし本当にインフレが2%に下がるまで高金利を継続するとなると、相当長期間にわたって政策金利は高いままとなります。

ここ
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2024年もずっと高金利の可能性あるわね!

3月の注目イベントについて

3月も重要な経済指標の発表が続きますので、相場に大きな影響を与えそうなイベントをピックアップしておきます。

今後注目のイベント

・3/10 雇用統計
*3/14 消費者物価指数(CPI)
・3/15 小売売上高
・3/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・3/15 生産者物価指数(PPI)
・3/16 フィラデルフィア連銀景気指数
・3/17 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・3/23 FRB政策金利(FOMC)
・3/31 PCEデフレーター
・3/31 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

リッヒ
リッヒ

今年もあっという間に終わりそうやな

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まとめ

【高金利の長期化が予想される米国市場】強いサービス業の景気に支えられ上昇をまとめます。

まとめ

【3/3の米国市場の値動き】
・S&P500…+1.61%
・ダウ…+1.17%
・NASDAQ…+1.97%
・長期金利は3.958に低下
【経済トピックス】
・予想を超えて活動が拡大していたサービス業の景気
・FRBインフレ2%に戻すことに改めてコミット

今週ラストとなった昨日の米国市場は、大きく上昇して幕を閉じました。

市場はそこまで楽観できるような状況に変わったワケではありませんから、ショートカバーが入っただけとも考えられます。

『もうここからは右肩上がりの上昇だ!』と思って大きく買い向かうようだと、この先に再び大きく下げるような相場が待っているかも知れません。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

ここ
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