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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇したことで、S&P500の3月リターンがプラスに転じました。
ナスダック100に関しては、昨年末の安値から20%の上昇をしたことで強気相場入りしています。
ハイテク業界の話題の中心にあるAIですが、競争が激化する中で黄色信号が灯っています。
それでは3/29の米国市場を振り返り【ナスダック100上昇で強気相場入り】今後の相場を握るカギはAIについて解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
3/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく上昇した米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
・S&P500…+1.41%
・ダウ…+1.0%
・NASDAQ…+1.79%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
日中に大きな利確が入る場面もありませんでしたから、明日以降の相場にも期待が持てそうです。
ダウはまだ年初来でマイナスね!
ハイパーグロース株も好調やね
わずかに低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.572から3.566に低下しました。
終値ではほぼ変わらなかった長期金利ですが、株式相場が開く直前には一時は3.6を超えており、少し肝を冷やす場面もありました。
このところ2週間ほどは安定している金利に対して、安定して株式が上昇できる環境にありますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
半導体がいいわね!
メガテックも2%近い上昇をしており、AMZN(アマゾン)+3.10%、TSLA(テスラ)+2.48%、META(メタ)+2.33%など前日の下落をリカバリーしました。
特に半導体銘柄の上昇が顕著で、昨日1日でも大きく上げています。
今年に入って25%も上昇している半導体指数ですが、利下げ観測によるリバウンドやAI需要による期待感によって、今後も注目のセクターであることは間違いなさそうですね。
一方で、下落している銘柄もあり、UNH(ユナイテッドヘルス)▲1.27%、TGT(ターゲット)▲1.04%、MRK(メルク)▲0.58%、LLY(イーライ・リリー)▲0.53%などが下落していました。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・不動産…+2.13%
・情報技術…+2.13%
・一般消費財…+1.82%
・金融…+1.43%
・エネルギー…+1.31%
・資本財…+1.3%
・公益事業…+1.3%
・素材…+1.15%
・通信…+0.9%
・ヘルスケア…+0.62%
・生活必需品…+0.43%
不動産と情報技術が2%を超える上昇をしています。
特に不動産セクターは今年に入って大きく下落してきましたが、この1週間はセクターベストのパフォーマンスを見せています。
情報技術セクターは半導体銘柄が大きく上昇したことが起因しました。
一方で、軟調なパフォーマンスなのが生活必需品とヘルスケアといったディフェンシブセクターですね。
ディフェンシブセクターは上昇相場で輝くというよりも、軟調な相場でも底堅い値動きをするといったセクターです。
今後は軟調相場になることが予想されると思うのであれば、資産の一部を振り向けることでリスクヘッジになると思います。
イケイケ銘柄だけだと痛い目に合うで
下落トレンドを抜けてきたS&P500
昨日のS&P500は上昇したことで、終値では4,027まで上げています。
少し長めの6ヶ月チャートで確認すると、昨年10月からの上昇トレンドが一旦は崩れたことがわかります。
その後は2月から短期の下落トレンドを形成してきましたが、昨日の上昇でブレイクアウトしています。
終値では50日移動平均線の上にも抜けていますから、今夜の相場が上であれば一気に上昇トレンドに向かう公算が高まります。
目指すは直近高値の4,200ね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ナスダック100が3年ぶりの強気相場入り
昨日の相場でナスダック100が大きく上昇したことで、およそ3年ぶりとなる強気相場入りしました。
今年に入り半導体銘柄が高騰していることや、銀行不安が和らいだことでメガテックが上昇しており、ナスダック100は昨年末の安値から株価が20%上昇しています。
前回ナスダック100が強気相場入りしたのは2020年4月のことで、コロナショックからの回復以来のこととなります。
ナスダック100のヒートマップを眺めても、ほとんどの銘柄が大きく上昇しており、特に大型株の急騰が指数をけん引しているようです。
エヌビディアやテスラ、メタなんか
60%以上も上昇しとるな
アップルやアマゾンなんかも好調よ!
昨年はベアマーケット入りしたほどの下落をしてきたナスダック100ですが、2021年末の高値までリカバリーできるのであればアップサイドはまだ+30%もあります。
AIモデルに6ヶ月の訓練停止を呼びかけ
今話題になっているチャットGPTと中心とした『AI競争』ですが、イーロン・マスクやアップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアックなど、多くの業界リーダーたちは強力なAIモデルの訓練を一時停止するよう開発者に呼び掛けています。
チャットGPTを超える強力なAIシステムの訓練を、6ヶ月間停止を求める嘆願書に1100人を超す業界関係者が署名しています。
訓練停止の理由は『開発者さえも理解や予測、確実な制御ができない』といった安全性を問題視しており、リスクは管理可能だと確信できる場合にのみ開発されるべきだと話しています。
半導体銘柄を中心としたハイテク株の上昇はAI部門がけん引していますから、AI訓練の停止が実現してしまうと株式相場にも大きな影響を与えてしまいそうです。
予想に反して上昇した中古住宅販売件数
2月の中古住宅販売成約指数が発表されましたが、3%低下すると予想していた市場予想に反して0.8%上昇しました。
住宅市場は1年ほど低調な時期が続いていましたが、これで3ヶ月連続のプラスとなり市場が安定してきたことを示唆しています。
これまではインフレ要因として住宅需要の高まりは株式にとってはマイナス要因でしたが、景気後退懸念が高まっている現在では住宅市場の安定は株式にとってもプラスとなりそうです。
3月の注目イベントについて
3月も重要な経済指標の発表についてはおおむね出尽くしていますが、まだ少しウォッチを続ける必要がありそうです。
まとめ
【ナスダック100上昇で強気相場入り】今後の相場を握るカギはAIをまとめます。
昨日の米国市場は大きく上昇したことで、S&P500は3月のリターンをプラスにできる期待が高まりました。
銀行懸念が和らぎつつある中で、ハイテク株を中心に株価は上を目指しています。
特にナスダック100の上昇は、いつかのバブル相場を思い起こさせるほどに上昇していますので、市場が楽観している時こそ慎重な姿勢を崩すべきではないと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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