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Follow @RamTky昨日の米国市場は下げたことで、ナスダックは3週間ぶりの2日連続の下落となりました。
好調だったグロース株から資金の流出がはじまったようです。
金融引き締めが続く中で銀行破綻による金融リスクが高まっていますから、株価が上昇を続けることは難しい状況ですね。
それでは3/28の米国市場を振り返り【ナスダックは3週間ぶりの続落】グロース資金の流出が続く米国市場について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
3/28 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに下落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろってわずかに下落しました。
・S&P500…▲0.16%
・ダウ…▲0.12%
・NASDAQ…▲0.45%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると一旦は上昇を見せました。
その後はズルズルと下落を続け、引けにかけて少し買い戻されるも3指数ともにマイナスとなりました。
ダウまでマイナスになったわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
わずかに上昇した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.539から3.572に上昇しました。
上昇したと言えども、まだそれほど高すぎる水準ではない長期金利ですから、株価上昇の足かせになることはありません。
それでも何かネガティブなニュースひとつで急騰するリスクもありますから、ウォッチを続ける必要はありそうです。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的に下落している銘柄の方が多いように見えます。
テックが連日弱いわね!
エネルギーが連日上昇していますね。バフェットが買い増しを進めているOXY(オキシデンタル・ペトロリアム)は+4.29%の上昇です。
今年に入って資金が抜けていたエネルギー銘柄がリバウンドしていますが、今後も伸び続けるとは考えにくい状況です。
一方で、連日下落しているテック銘柄ですが、こちらも今年に入ってからの上昇分を吐き出しはじめました。
他にも、UNH(ユナイテッドヘルス)▲1.93%、COST(コストコ)▲1.31%、MRK(メルク)▲1.31%、BAC(バンク・オブ・アメリカ)▲1.30%などが下落していました。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+1.54%
・素材…+1.14%
・一般消費財…+0.69%
・資本財…+0.52%
・公益事業…+0.48%
・生活必需品…+0.23%
・金融…+0.03%
・不動産…▲0.17%
・ヘルスケア…▲0.41%
・情報技術…▲0.46%
・通信…▲0.86%
エネルギーが2日連続で大きな上昇をしています。それでも年初来リターンは11セクターのうちもっとも弱い▲6.24%です。
一方で昨日は、年初来で高いパフォーマンスを見せてきた通信と情報技術の下落が目立ちました。
相場というのは買われすぎても売られすぎても、どこかで巻き戻しが入るんでしょうね。
まだエネルギーとヘルスケアは割安や
上値が重いS&P500
昨日のS&P500は下落したことで、終値では3,971まで下げています。
昨日は下ヒゲをつけて下落幅を縮小したS&P500ですが、やはり下落トレンドの上値抵抗線に押さえつけられている状況です。
現在の株価は移動平均線の間にありますが、どちらかに抜けたらブレイクアウトすると考えています。
上値が重い展開が続くわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
AIは世界経済を押し上げるのか
AI技術の普及は世界経済の加速をもたらすと、ゴールドマンサックスのアナリストは分析しています。
世界全体で半数の企業がAIテクノロジーを導入すれば、その後10年の世界のGDPは年間ベースで7%押し上げられる可能性があるとのこと。
AIが導入されると労働者の10人に7人はその影響を受けるとのことですが、仕事は楽になって生産効率はアップするなんてことになれば素晴らしい世の中になりそうですね。
そううまくはいかんやろ
改善がみえた消費者信頼感指数
コンファレンスボードが発表した3月の消費者信頼感指数は、市場予想よりも改善が見えているようです。
市場予想101に対して104.2に上昇した同指数は、労働市場の楽観を示しており、金融不安の影響はさほど大きくないようです。
求人倍率は前回とほぼ変わらず、相変わらず強い雇用が米経済の足元を支えているようです。
銀行の規制強化で大規模改革へ
シリコンバレーバンクなどの経営破綻を受けて、米金融監督当局のトップらは米議会で銀行セクターの規制改革案の概要を示しました。
規制を強化することで、より健全な銀行経営ができるようになれば市場の安心にもつながりますが、規制によって経済が回りにくくなるようであれば、株式市場にとって必ずしもプラスにならないかも知れませんね。
3月の注目イベントについて
3月も重要な経済指標の発表についてはおおむね出尽くしていますが、まだ少しウォッチを続ける必要がありそうです。
まとめ
【ナスダックは3週間ぶりの続落】グロース資金の流出が続く米国市場をまとめます。
昨日の米国市場は下落したことで、S&P500は4日ぶりの下げ相場となりました。
銀行破綻に揺れ動く市場の中で企業業績にどのような影響が起こるのか、投資家たちは探っている様子です。
不確実性が高まる市場において、株価がどちらに振れるかわからない状況ですが、われわれは粘り強く相場にしがみついていきたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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