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昨日の米国市場は2日連続で大きく下落しました。
長期金利が上昇しており、グーグルの続落も影響が大きいようです。
1月が強かった分、2月は下げ相場が続きそうですが、押し目買いのチャンスになるかも知れないと考えています。
それでは2/9の米国市場を振り返り【続落した米国市場にチャンスあり?】2月の下げ相場は押し目買いについて解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
2/9 米国市場の値動き
昨日の米国市場は2日連続の大きな下落。
グーグルの急落が止まりませんが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
連日の下落となった米主要3指数
前日に続いて昨日の米国市場は、3指数そろって大きく下落しました。
・S&P500…▲0.88%
・ダウ…▲0.73%
・NASDAQ…▲1.02%
プレマーケットでは買われていた相場でしたが、マーケットがオープンすると急激に下落していきました。
やはり1月の上昇が急激すぎたことで、少し巻き戻しが入っています。
全体的に下落していますが、小型株の売り圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株はヤバいわね!
AFRMとCOINは2桁下落や
大きく上昇した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.615から3.669に上昇しました。
昨日の長期金利は大きく上昇しました。
今年に入って3.5をレンジに推移してきた長期金利ですが、ジリジリと水準を上げはじめました。
昨年のように4%に向かうようなら株式市場には黄色信号となります。
債券トレーダーもリスク回避やな
続騰したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の終値19.63から20.71に上昇しました。
前日に続けての上昇によって、いよいよ20を超えてきました。およそ1ヶ月ぶりの20超えですが、これ以上上がり続けるようなら株価の急落は免れません。
これまで楽観的過ぎたな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落しているように見えます。
グーグルちゃんどうしたのよ!
AIチャットボット競争によってGOOGL(アルファベット)が▲4.54%と続落しています。
他にもMETA(メタ)も▲3.0%、AMZN(アマゾン)▲1.81%と続落しており、相場全体がリスクオフといった1日でした。
一方で、テスラの強さは異常ですね。他にも上昇した銘柄を見ていきましょう。
テスラの続伸はどこまで続くのか怪しいところもありますが、ここから飛び乗っても間に合うかも知れませんし、ここが高値という可能性もあります。
2月は不調が続きそうやな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、2日連続で11セクター全てが下落した1日となりました。
・一般消費財…▲0.2%
・生活必需品…▲0.28%
・情報技術…▲0.42%
・エネルギー…▲0.5%
・ヘルスケア…▲0.72%
・資本財…▲0.89%
・金融…▲0.98%
・不動産…▲1.04%
・素材…▲1.13%
・公益事業…▲1.32%
・通信…▲2.86%
通信セクターが大きく続落していますが、グーグルとメタが急落していることが影響しています。
他にも公益事業、素材、不動産セクターが1%を超える下落でした。
もう少し調整が入りそうなの!
押し目が入りそうなS&P500
昨日のS&P500は続落して、終値では4,081にまで下げています。
連日の調整となったS&P500ですが、少し過熱感を冷ましています。
それでもまだ下げるシグナルが出ており、押し目買いするのであればもう少し待とうと考えています。
トレンド示すMACDは下を向きはじめるところで、ボリンジャーバンドも-2σに向かっています。
個人的にはあと1週間くらいは待とうと思っています。
少し大きなポジションを入れるつもりよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
政策金利は6%でもまだ低い?
先物取引市場では政策金利は6%に引き上げることにかけた投資家が増える中で、6%でもまだ低いと言うストラテジストがいるようです。
このストラテジストは過去1970年までさかのぼるデータに基づき分析したところ、政策金利は8%にまで上がると分析しています。
ここまで強気なストラテジストは少数派ですが、インフレの減速が見られないうちはFFレートを5%で止める理由は見つかりません。
まだ楽観するには早いってことね!
政策金利は3月、5月のFOMCで0.25%ずつ引き上げる予想が高まる中で、6月でもまだ引き上げるといった予想が高まってきています。
利上げ継続が重要とリッチモンド連銀総裁
リッチモンド連銀のバーキン総裁はインフレを2%に戻すためには、利上げの継続が重要だと述べています。
前回FOMCでは『ディスインフレ』という言葉を多用したパウエル議長ですが、インフレがピークを打ったことと、利下げを開始するといった措置は別物ってことですね。
市場予想では年内に利下げに転じる期待が高まっていますが、あまり楽観していると株式市場に恐怖が訪れることになりそうです。
今年はまだ楽観しすぎん方がええな
ビットコイン急落止まらず
年明けから最高で+42%上昇させてきたビットコインですが、昨日5%以上の急落をしました。
1月の20日あたりまでは急上昇していたビットコインは、3週間ほどレンジを形成していたのですが、昨日になって突然急落しています。
米証券取引委員会(SEC)による規制強化の兆候が表れたことが理由のようですが、このまま上昇を続けると期待していた投資家にとっては残念なニュースですね。
押し目買いのチャンスかもしれないわよ!
2月の注目イベントについて
2月も重要な経済指標の発表が続きます。
相場に大きな影響を与えそうなイベントをピックアップして、注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
来週はいよいよCPIやな
注目の決算発表
昨日も市場に影響のありそうな企業決算がありましたので、決算結果について見ていきたいと思います。
2/9(木)
・ABBV(アッヴィ)
・PEP(ペプシコ)
・SPGI(S&Pグローバル)
・PM(フィリップモリス)
・PYPL(ペイパル)
・MSI(モトローダ)
・HLT(ヒルトン)
・DOCS(ドキシミティ)
昨日も注目の決算発表が多かったため、別の記事でアップしています。
来週の注目決算
来週も注目の決算発表が続きますが、重要と思われる銘柄をピックアップしました。
2/13(月)
・PLTR(パランティア)
2/14(火)
・KO(コカ・コーラ)
・ADI(アナログ・デバイセズ)
・ABNB(エアビーアンドビー)
・ZTS(ゾエティス)
・MAR(マリオット)
・DVN(デボンエナジー)
2/15(水)
・CSCO(シスコ・システムズ)
・SNPS(シノプシス)
・SHOP(ショッピファイ)
・KHC(クラフト・ハインツ)
・BIIB(バイオジェン)
・ROKU(ロク)
2/16(木)
・AMAT(アプライド・マテリアルズ)
・SO(サザン)
・DDOG(データドッグ)
・DASH(ドアダッシュ)
2/17(金)
・DE(ディーア)
今後も引き続き注目決算はウォッチしていきたいと思います。
まとめ
【続落した米国市場にチャンスあり?】2月の下げ相場は押し目買いをまとめます。
本日は『5と0のつく日』です。『お買い物マラソン』もやっていますのでお忘れなく。
前日に続けて大きく下落した米国市場ですが、2月はまだ下げそうに感じます。
むしろ株価を押し上げるニュースがない限りは、下がる一方だと考えています。
来週には消費者物価指数(CPI)の発表が控えていますが、インフレの減速が見られないようですと更なる株安もありそうですね。
とはいえ、今年は上目線と考えるのであれば、2月に押し目買いするのもアリだと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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