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昨日の米国市場は上昇したことで、S&P500は2日連続の上げ相場となりました。
先週の下げ幅のほとんどを取り戻す上昇に、今後の株高を期待する投資家も多いのではないでしょうか。
一方で、話題になっているAIチャットボットバトルに関しては、マイクロソフトに軍配が上がっているようです。
どちらにせよイノベーションが起きるのは、常に米国の企業ってことは確かなようです。
それでは2/13の米国市場を振り返り【気球が上がれば株価も上昇】トヨタのEV開発加速も日本は大丈夫?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
2/13 米国市場の値動き
週の明けた昨日の米国市場は、ナスダックを中心に大きく上昇しました。
米中が再び『気球』でもめていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく上昇した昨日の米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きな上昇となりました。
・S&P500…+1.14%
・ダウ…+1.11%
・NASDAQ…+1.48%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
日中には一旦下落する様子も見られましたが、やはり買い圧力が根付いているようです。
昨日は全体的に上昇した相場で、大型株ではグロースよりバリューの買い圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株はそれなりよ!
反落した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.743から3.694に反落しました。
先週は急激に上昇していた長期金利ですが、週が明けて少し落ち着いたようです。
わずかながら債券市場にも買戻しが入ったようです。
2月は不安定な相場になりそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、一部の銘柄をのぞいてほとんどが上昇している相場となりました。
テスラちゃんは休憩ね!
エネルギー系は全体的に下げており、他はほとんど上昇しているといった2022年とは真逆の相場ですね。
年明けから爆上げしていたTSLA(テスラ)は▲1.14%下落と、昨日も休憩のご様子で押し目買いのチャンスを提供してくれました。
一方で、MSFT(マイクロソフト)が大きな上昇を見せており、AIチャットボットのバトルはマイクロソフトに軍配が上がったようです。
それにしても旅行関連銘柄など、最近はレジャー銘柄が強いですね。
もう5月のサマーホリデーの織り込みか?
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・情報技術…+1.7%
・一般消費財…+1.52%
・生活必需品…+1.46%
・金融…+1.03%
・不動産…+0.96%
・資本財…+0.92%
・通信…+0.91%
・ヘルスケア…+0.87%
・公益事業…+0.62%
・素材…+0.57%
・エネルギー…▲0.23%
大きく上昇したのが情報技術セクターを筆頭に、一般消費財や生活必需品、金融が1%を超える上昇をしました。
一方で、先週末に大きく上昇していたエネルギーセクターのみがマイナスでしたね。
大きく上昇したS&P500
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,137にまで上げています。
先週は▲1.1%の下落となったS&P500でしたが、そのほとんどを昨日の上昇で回復させています。
それでも1月が強すぎた分、2月は下げることもあると考えています。
今夜の消費者物価指数(CPI)で再び高いインフレ率が示されるようだと、株式市場は急落する恐れもありますね。
無難に通過して欲しいわ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ブラックロックはインフレ上昇に備える
ブラックロックをはじめ、米国のいくつかの資産運用会社はインフレは再加熱する恐れがあると、楽観的過ぎる市場に警戒しています。
インフレは世界的に減速しつつあることを認めながらも、市場の織り込みペースが速すぎることを懸念しています。
とはいえ、投資家たちは1月ほど楽観視しておらず、政策金利のターミナルレート予想は5.25-5.5に引き上げられ、年内の利下げもないといったFRBの見解に歩み寄った形となります。
don’t fight fedやで
トヨタ新体制でEV開発へ加速
日本のトヨタ自動車は4月から佐藤恒治新社長を筆頭に、幹部を一新した新体制でEV開発へ加速すると発表しました。
2026年を目標に全てをEV最適で考えた、次世代車両を『レクサス』ブランドで開発していくと語っています。
しかし、現社長の豊田氏はガソリン車の販売を禁止してEV車に完全移行する前に、それを賄う電力を再生可能エネルギーで発電できるようにする必要があるとの考えを示してます。
安定した電力の供給と
プラットフォームが必要ね!
2026年ってすぐやけど
日本のインフラ整備は間に合うんかいな
米中で『気球冷戦』が加熱
今月に入り中国の偵察用気球が米上空に進入したことを受け、米国防総省はこれを撃墜しています。
その後も立て続けに8日間で4例目となる気球騒動に対して、中国はなんと『2022年にはアメリカの気球が中国にも10回以上来てたからな!』と言い出しています。
まったく、そんな作り話、誰が信じるっていうんですかね。
中国4000年の歴史は
どこ行っちゃったのよ!
ちなみに、『米国→撃墜』、『カナダ→撃墜』、『日本→気球に聞いてくれ』???
中国の偵察スパイ気球は、2020年に日本の宮城県上空にも表れたようですが、その当時の防衛大臣のコメントがこれです。
まったく、河野さん。あなたホンマに政治家かいな。
2月の注目イベントについて
2月も重要な経済指標の発表が続きます。
相場に大きな影響を与えそうなイベントをピックアップして、注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
今夜はいよいよCPIやな
注目の決算発表
昨日は市場に影響のありそうな企業決算はあまりありませんでしたが、今週もまだ注目決算が続きます。
今週の注目決算
重要と思われる銘柄をピックアップしましたので確認しておきましょう。
2/14(火)
・KO(コカ・コーラ)
・ADI(アナログ・デバイセズ)
・ABNB(エアビーアンドビー)
・MAR(マリオット)
・DVN(デボンエナジー)
2/15(水)
・CSCO(シスコ・システムズ)
・SHOP(ショッピファイ)
・KHC(クラフト・ハインツ)
・BIIB(バイオジェン)
・ROKU(ロク)
2/16(木)
・AMAT(アプライド・マテリアルズ)
・SO(サザン)
・DDOG(データドッグ)
・DASH(ドアダッシュ)
2/17(金)
・DE(ディーア)
今後も引き続き注目決算はウォッチしていきたいと思います。
まとめ
【気球が上がれば株価も上昇】トヨタのEV開発加速も日本は大丈夫?をまとめます。
週明けの米国市場は3指数そろって大きな上昇となりました。
先週の下げから一転したことで『今週も続伸だー!』と舞い上がるには少し早いようです。
今夜には消費者物価指数(CPI)の発表が控えていますから、インフレが再加熱しているようだと株価急落も考えられます。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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