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Follow @RamTky昨日の米国株は3指数ともに下げていますが、代わりにビットコインは爆上げ中ですね。
金利が下がりドルも売られていることで、仮想通貨に資金が流入しているようです。
12月に入り株価が低迷している米国市場ですが、週末の雇用統計では大きく変動するのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
12/6 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
週末の雇用統計が注目されていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
そろって下落した米主要3指数
・S&P500…▲0.39%
・ダウ…▲0.19%
・NASDAQ…▲0.58%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとジリジリと下落していきました。
その後も買い戻されることなく、引けにかけても売りが強くなりました。
警戒されてるわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.173から4.100に低下しました。
連日の低下が止まらない長期金利ですが、昨日も大幅に低下しました。
債券市場には大きな楽観が広がっているようです。
あっという間に4.0を切りそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。
メガテックは結局弱いわね!
マグニフィセント7はテスラを除いて下落しており、1週間ほど弱い状況が続いています。
昨日は公益事業や資本財などに上昇が目立ちました。
原油価格の大幅下落によって航空や客船などの銘柄が高騰しています。このままガソリン価格が下がっていけばまだまだ利幅は大きくなりそうですね。
一方で、大きく下落した銘柄も多くNVDA(エヌビディア)▲2.28%、ORCL(オラクル)▲2.18%、FSLR(ファーストソーラー)▲6.50%、KVUE(ケンビュー)▲3.87%などが大きく売られていました。
他にもエネルギー銘柄は全般的に売り込まれていますね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+1.25%
・資本財…+0.34%
・一般消費財…+0.06%
・ヘルスケア…▲0.06%
・素材…▲0.07%
・不動産…▲0.36%
・金融…▲0.43%
・通信…▲0.45%
・生活必需品…▲0.57%
・情報技術…▲0.76%
・エネルギー…▲1.79%
昨日も公益事業は好調でしたね。年の前半まではメタメタにやられていたのですが、完全にセクターローテーションされました。
他にも資本財やヘルスケアなどのディフェンシブセクターがパフォーマンスを向上させています。
一方で、メガテックの比率の大きな情報技術や通信などは苦戦しています。これまでかなり上昇させてきてしまいましたから、その反動も小さくはないようです。
雇用統計が怖いな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は下落して終値では4,549まで下げました。(▲0.39%)
11月の急騰がウソのように静まり返っているS&P500ですが、昨日も3日連続の下落でレンジの下限に近付いています。
これまで少し過熱しすぎてきた分を冷ましているようですが、RSIも70を超えていたものが60付近まで下がっていますので、良い兆候だと考えています。
雇用統計ではそこまで大きなサプライズはないと予想されていますが、来週のFOMCではどちらかに大きく変動するのではないかと考えています。
もちろん上昇を期待するわ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
雇用鈍化が示されたADP雇用統計
昨日発表されたADP雇用統計では、雇用ペースが鈍化していることが明らかになりました。
11月の民間雇用者数は10.3万人増加で、予想の13万人増を下回り10月の10.6万人増よりも鈍化しています。
教育や医療サービス、貿易、輸送といったサービスセクターは伸びていますが、製造業や建設業、娯楽・ホスピタリティーなどは減少しています。
ADPのエコノミストは『娯楽・ホスピタリティーが過去のトレンドに戻ったことは、経済全体での雇用と賃金の伸びが来年に鈍化することを示唆する。』と述べていますが、賃金の上昇が鈍化するのはFRBとしては喜ばしい状況です。
本格的にインフレは
目標の2%に向かっているわ!
ビットコイン暴騰で空売りファンド大打撃
直近のビットコインの急騰により年初来で価格は165%の暴騰をしています。円安も相まって円ベースで見ると200%近い上昇によって、ビットコインを購入していた投資家がやっとのことで報われる状況となりました。
そんな中でビットコイン関連株を空売りしてきた投資家は、当然のことながら大打撃を受けているようです。
コインベースが代表銘柄やな
コインベースの株価は年初来で+270%の爆上げをしており、2022年4月の株価にまで戻しています。
今後もビットコインETFの承認や半減期を迎える2024年に向けて、まだまだ上昇の期待が膨らみます。
アップルが来年に新型iPadとMacBookAirを発表
アップルがiPadとMacBookAirについて、新型モデルの準備を進めていることが明らかになりました。
売上高の15%を占めるMacとiPadは消費の減少で大きな打撃を受けており、2023年はiPad史上初めて新モデルが発売されない年となりそうです。
来年の早い時期に発表されることが予想されていますが、iPadとMacの販売減少に歯止めをかけられれば、アップルの株価ももう一段階上を目指せると考えています。
結局はアップルが王者なの!
12月の注目イベントについて
12月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後は経済指標次第で株価に大きな影響がありそうですね。
まとめ
昨日の米国市場はわずかに下落して、市場に広がった楽観はすでに影も見えなくなりました。
来年の利下げも織り込んでしまった株式は、今後何をもって上昇してくれるのでしょうか。
週末には雇用統計、来週にはFOMCを控えていますが、ネガティブな材料となれば株価急落も避けられそうにありませんね。
まあ下がったら下がったで新NISAで買いやすくなるので、日本人投資家にとっては嬉しい下落かも知れませんけどね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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