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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックが上昇するも、S&P500とダウは下落しました。
このところダウが大きく上昇していましたから、一旦の巻き戻しといったところです。
一方で、ビットコインの急騰が止まりませんね。半減期を前にして上昇の期待が高まっています。
経済指標に目を向けると、週末の雇用統計を前にJOLTS求職が発表されましたが、労働市場が冷え込みつつあるようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
12/5 米国市場の値動き
昨日の米国市場はナスダックが買い戻されるも大きな変動はありませんでした。
労働市場の減速が示されたようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
巻き戻された米主要3指数
・S&P500…▲0.06%
・ダウ…▲0.22%
・NASDAQ…+0.33%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇していきました。
このところ強かったダウには買い戻しがなく、ナスダックだけが大きく上げていきましたが、引けにかけてはその変動率は縮小していきました。
まだ様子見ね!
ハイパーグロース株も反落やな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.263から4.173に低下しました。
このところ続落している長期金利ですが、昨日もさらなる急落を見せました。
労働市場の減速が示されたことで債券価格が上昇していますね。
もう4.0を切るのも時間の問題かと考えています。
1週間以内にも4.0を切るかも知れんな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、メガテック反発していることがわかります。
全体的には下落してるわね!
マグニフィセント7はメタを除いて比較的大きく上昇しています。
5日ぶりに反発したメガテックですが、一時的な上昇のなのかも知れませんね。
1週間ほど小型株の強い相場が続いてきましたが、昨日は一旦調整が入りました。
特に下落した銘柄はPG(プロクター&ギャンブル)▲3.48%、CMCSA(コムキャスト)▲3.41%、PYPL(ペイパル)▲3.23%、MAR(マリオット)▲3.29%などが大きく売られていました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+0.52%
・通信…+0.35%
・一般消費財…▲0.07%
・ヘルスケア…▲0.45%
・金融…▲0.5%
・生活必需品…▲0.62%
・不動産…▲0.69%
・公益事業…▲0.7%
・資本財…▲0.95%
・素材…▲1.34%
・エネルギー…▲1.47%
一部のメガテックが上昇したことで情報技術と通信だけはプラスとなりました。
多くのセクターが下落する中で、エネルギーや素材といった景気敏感株が大きく売られています。
このところどのセクターが上昇しやすいのかがわかりにくい相場が続いていますが、まだ明確なトレンドは見つかりませんね。
メガテック次第やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は下落して終値では4,567まで下げました。(▲0.06%)
2週間のレンジ相場から抜け出しそうもないS&P500ですが、昨日も水準を保ったままです。
材料待ちと言えども高値水準を超えられないS&P500には、上抜けするパワーはないと考えています。
雇用統計かFOMCによって下向きの圧力がかかれば、年末に向けて5%くらいの下落は覚悟しておいた方が良いかも知れませんね。
多少の調整は必要よ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
労働市場の冷え込みを示唆したJOLTS求職
JOLTS求職によると10月の米求人件数は873万3000件に減少して、予想の930万件よりも下回りました。
前月の935万件よりも大幅減となり2021年3月以来の低水準で、労働市場が冷え込みつつあることを示しました。
離職率も低水準となり失業者1人に対する求人件数は1.3件にまで低下しており、一時期の労働者優位の市場とは正反対の状況に転じています。
平均時給も下がりそうね!
サービス業の景気指数は予想を上回り加速
昨日発表された11月のISM非製造業景気指数は拡大ペースが加速して、前月よりも0.9ポイント上昇して市場予想を上回りました。
【11月】
結果…52.7(予想…52.3)
前回…51.8
・業況指数が55.1に改善
・新規受注指数は55.5で横ばい
・個人消費は堅調
・仕入価格指数は4カ月ぶりの低水準
製造業は景気減速なのに
サービス業はまだ強いな
FRB高官のメッセージは市場との大幅乖離
FRBは金利に関するメッセージの力を失いつつあると、アリアンツの首席経済顧問は述べています。
先週まで多くのFRB高官が利下げに対して消極的な姿勢を見せてきましたが、市場は来年の利下げを大幅に織り込んでいます。
どちらの予想が正解となるのか答え合わせは1年後になりますが、それにしても楽観が広がった市場には株価急落のリスクが潜んでいますね。
来年の3月には利下げするであろう市場観測が56.7%と過半数を超えましたね。
あまりにも乖離してるわね!
12月の注目イベントについて
12月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後は経済指標次第で株価に大きな影響がありそうですね。
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まとめ
昨日の米国市場は先週からのトレンドに巻き戻しが入りました。ダウは下げナスダックは上げ、小型株のRussell2000は大幅に下落しました。
1週間ほど大きく売り込まれてきたマグニフィセント7でしたが、今月も苦戦が予想されます。
それでも王者アップルは強いですね。
以前に『もうアップルだけを持っていればいいじゃん』って言っていた人がいますが、ホントそうなのかも知れないって思っちゃいます。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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