クリックでランキングの応援してください
最初か最後にポチってくれると嬉しいです
Xの相互フォロー待ってるわ!
Follow @RamTky今年最終日となった昨日の米国市場は3指数ともに下落して、S&P500は6営業日ぶりの下げとなりました。
週間ベースで見ると9週連続の上昇となり、年明けの相場にも期待がかかります。
2023年のS&P500は+23.79%、ダウは+13.7%、Nasdaq100は+52.43%と歴史的な上昇となりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
12/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに下落しました。
相場を動かすようなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.29%
・ダウ…▲0.05%
・NASDAQ…▲0.56%
プレマーケットから売買の少なかった相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に急激に下落していきました。
その後は3指数ともに買い戻されましたが、大引けには利確が入りました。
今年もお疲れさまよ!
ハイパーグロース株はボコボコやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.842から3.866に上昇しました。
前日にもわずかに上昇していた長期金利ですが、昨日はも同様に微増しました。
このところ急激に低下してきた長期金利ですから、少し小休止といったところでしょうか。
年内に4%切ってくれてよかったわ
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることがわかります。
テスラちゃんひと際赤いわね!
マグニフィセント7はMSFT(マイクロソフト)が+0.20%上昇している以外は下げています。特にTSLA(テスラ)は▲1.86%と大きく下げています。
ほとんどの銘柄が下げている中で上昇した銘柄をピックアップします。
大型株には買いが入ることはなく、比較的小型の株には資金が入っておりヘルスケアには買いが多かったように見えます。
一方で、下げた銘柄が多かったのですが、WBD(ワーナー・ブラザーズ)▲2.65%、PYPL(ペイパル)▲2.65%、UBER(ウーバー・テクノロジーズ)▲2.49%と下げ幅はそこまで大きくはありませんでした。
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。
取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち1セクターのみが上昇、他10セクターが下落した1日となりました。
・生活必需品…+0.09%
・エネルギー…▲0.09%
・ヘルスケア…▲0.12%
・公益事業…▲0.24%
・資本財…▲0.25%
・通信…▲0.37%
・金融…▲0.42%
・情報技術…▲0.48%
・素材…▲0.53%
・一般消費財…▲0.54%
・不動産…▲1.28%
昨日は相場全体が下がる中でディフェンシブセクターが比較的耐えており、生活必需品のみが上げています。
他にも下げたと言ってもそこまで大きな下げにはつながりませんでしたが、これまで大きく上昇してきた不動産セクターは1%以上の下げとなりました。
それでも不動産は上昇期待やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,769まで下げました。(▲0.28%)
過去最高値まであと少しに迫っていたS&P500ですが、昨日は反落して高値更新はお預けとなりました。
とはいえ、週間ベースでは9週連続の上昇となり、歴史的な上昇相場が続いています。
FEAR&GREEDインデックスは76に下がりましたが、EXTREME GREEDのままですね。
年始も下がるかも知れないわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米国株相場はリセッションリスクに脆弱
RBCグローバル・アセット・マネジメントは米国の株式相場の急速な上昇ピッチについて、リセッションリスクに対して脆弱であると指摘しています。
リセッション入りするリスクは著しく低下はしているものの、現実にわずかに景気が後退したとしても上げ過ぎている株式はこれに耐えられないと見ています。
2024年には政策金利の引き下げが予定されてはいますが、これまでの金利引き上げの影響はまだ大きく残されており、経済はこれに耐えきれないとの見方が広がっています。
どちらにせよ株高すぎるわね!
AIブームで半導体上昇はNVDAとAMDがけん引
2023年はAIブームによって半導体に大きな買いが入り、半導体指数のSOXは年初来で+62.71%の急騰となり2009年以来14年ぶりの上昇となりました。
中でもエヌビディアは+238%、AMDは+127%の上昇と半導体市場を著しくけん引しました。
直近20年の半導体指数のリターンを見ても、SOXの強さを再認識できますね。
AIブームがはじまって1年以上経過しましたが、半導体は今後もテクノロジーの中心である限り株価上昇に期待できそうですね。
結局SOXが最強なんやな
イーロン・マスクが世界一の富豪に返り咲き
2023年の株式市場が好調だったこともあり、ビリオネア指数によると超富裕層上位500人の純資産合計は1年で1兆5,000億ドル急増しています。
特に前年に世界一の富豪の座を奪われていたイーロン・マスクは、フランスのベルナール・アルノー氏から世界一の座を奪還しました。
他にもアマゾンの創業者ジェフ・ベゾスやMETAのマーク・ザッカーバーグなどが資産を急増させていますね。
ここまでくるともう天文学的資産よ!
1月の注目イベントについて
2024年1月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
今年の締めくくりとなる昨日の米国市場は下落をなりました。
ただ週間ベースでは9週連続の上げが続いており、年始には記録の更新が期待されます。
結局S&P500は過去最高値の更新とはなりませんでしたが、前年の下落をほとんどカバーするまでに上昇しています。
最近投資をはじめた人はほぼ含み益を抱えている状況ですが、今のうちに下落相場にも耐えられるポートフォリオに組み替えておくことをおすすめします。
それでは1年間当ブログの相場振り返りニュースにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
2024年は1月2日からマーケットがオープンしますので、3日からまた相場振り返りをしていこうと思います。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります。
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL
コメント