クリックでランキングの応援してください
最初か最後にポチってくれると嬉しいです
Xのフォローもよろしくよ!
Follow @RamTky昨日の米国市場はマグニフィセント7が大きく下落しましたが市場全体としては上昇しました。
FOMCを控えて投資家は割高なハイテク株からディフェンシブ銘柄に資金を移しているようです。
一方で為替は再びドル高へ舵を切り、円高を期待した投資家を見事に裏切る形となりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
12/11 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3日連続の上昇となりました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
続伸した米主要3指数
・S&P500…+0.39%
・ダウ…+0.43%
・NASDAQ…+0.20%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
ナスダックだけが出遅れた形となりましたが、どうやらマグニフィセント7が足を引っ張ったようです。
メガテックにピンチ到来よ!
ハイパーグロース株はイマイチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.229から4.235に上昇しました。
再び上昇基調にある長期金利ですが、昨日も国債入札の影響もあり一時4.28にまで上昇していました。
その後引けにかけて低下していきましたが、そろそろ上昇に転じる兆候が見えてきましたね。
年末に向けて黄色信号やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大型株だけが売られていることがわかります。
全体的には買われているわね!
マグニフィセント7はすべて大きく下落しています。
他にもLLY(イーライリリー)▲2.34%やT(AT&T)▲1.77%なども大きく下落しています。
一方で、半導体を中心に大きく上昇した銘柄も多かったようです。
半導体はエヌビディア以外は急騰しており、半導体指数のSOXは+3.40%の上昇でした。
また、シグナはヒューマナとの合併交渉を打ち切ったことや、自社株買い計画を発表したことで株価が急騰しています。
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。
取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・資本財…+0.8%
・生活必需品…+0.78%
・金融…+0.48%
・情報技術…+0.48%
・公益事業…+0.48%
・ヘルスケア…+0.39%
・不動産…+0.28%
・一般消費財…+0.25%
・素材…+0.13%
・エネルギー…▲0.25%
・通信…▲0.92%
昨日は直近3年ではあまり見たことがないセクターパフォーマンスでした。
資本財や生活必需品がトップパフォーマンスを見せ、一方で通信や一般消費財に売りが入りセクターローテーションがはじまったように感じています。
今後は、これまで売られてきたセクターに資金が流入していくと予想しています。
ディフェンシブセクターに
資金が流れ込みそうやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は上昇して終値では4,622まで上げました。(+0.39%)
3日続伸となったS&P500はキレイに年初来高値をブレイクアウトしていきました。
12月は少し足踏みしていた様子も見受けられましたが、値固めを終えた指数はもう一段階上を目指しそうです。
少し急激に上げ過ぎてきたS&P500ですから、FOMC次第では大きな調整が入るかも知れませんね。
FOMCはノーサプライズがいいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
インフレ期待低下を示したNY連銀
昨日発表されたニューヨーク連銀の調査によると、1年先のインフレ期待は3.4%と前月の3.6%を下回りました。
低下の要因はガソリンの予想価格の下落や、家賃と大学教育費の予想価格の低下によるもので、一時期のようにインフレが消費者を圧迫する状況は過去のものとなったようです。
5年先期待インフレは2.7%のままよ!
2024年S&P500は13%上昇予想
多くのストラテジストが2023年の株価予想を弱気としてきましたが、今年の上昇を言い当てた数少ないストラテジストのジョン・ストルツファス氏は、2024年について最も強気な見通しを示しています。
S&P500は2024年末には5,200に達すると予想していますので、現在価格よりも13%近く上昇することを示唆しています。
ストルツファス氏だけではなくファンドストラットのトム・リー氏も同様な予想をしていることは、個人投資家としても心強いですね。
トムリーは今年も強気やったな
クラウド鈍化のオラクルAHで株価急落
米ソフトウェア大手のオラクル(ORCL)が9-11月期の決算発表をしましたが、クラウドコンピューティング部門の売り上げ鈍化が投資家を失望させています。
アフターマーケットでは▲8.25%と株価を急落させており、明日の市場にも影響を与えそうです。
同様にクラウドインフラ事業に力を注いでいるアマゾンやマイクロソフトへの影響も懸念されますね。
来期の決算が怖いわね!
12月の注目イベントについて
12月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後は経済指標次第で株価に大きな影響がありそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は連日の上昇となりました。
一方で、マグニフィセント7は大きく下落しており、FOMCへの警戒が市場に広がっているようです。
今年の相場もあと3週間を切りましたが、2024年も今年同様に大きく上昇してくれるといいですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります。
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL
コメント