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Follow @RamTky昨日の米国市場は反落して、連騰はS&P500は8日ナスダックは9日でストップしました。
久しぶりに長期金利が急騰したことが株価下落の要因ですが、これまで上げ続けていた方が不思議なほどでしたから、このくらいの下落が時にあった方が安心します。
昨日もFRB当局者からの発言が相次ぎましたが、パウエル議長のコメントがタカ派と捉えられたことで長期金利も上昇しています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
11/9 米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりの下落となりましが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
反落した米主要3指数
・S&P500…▲0.81%
・ダウ…▲0.65%
・NASDAQ…▲0.94%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
途中買い戻される場面もありましたが、米長期債の入札後には急落して引けにかけて売られていきました。
やっぱり下げてきたわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
アファームは好決算による急騰ね!
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.509から4.649に上昇しました。
前日まで急落していた長期金利ですが、昨日は急激に反発しました。
米30年国債の入札が低調だったことが要因で、これまで順調に下げてきた分大きなリバウンドをしています。
4.5-5.0がレンジになりそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落した1日となりました。
ヘルスケアがボロボロね!
これまでS&P500は8連騰と好調でしたが、さすがに反落が来ましたね。
相場全体が売り込まれましたが、中でもヘルスケア銘柄に売りが集中したようです。
他にもヘルスケアには3%を超える下落をした銘柄も多くありました。
一方で、上昇した銘柄もあり、前日のアフターで好決算を発表したDIS(ディズニー)は+6.91%の急騰、WBD(ワーナーブラザーズ)も+2.55%と上昇しています。
また、半導体のMU(マイクロン)+1.78%、NVDA(エヌビディア)+0.81%など半導体もなんとか頑張っていましたね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち1セクターのみが上昇、他10セクターは下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.09%
・資本財…▲0.29%
・生活必需品…▲0.3%
・金融…▲0.3%
・素材…▲0.55%
・情報技術…▲0.62%
・通信…▲0.63%
・公益事業…▲1.24%
・不動産…▲1.66%
・一般消費財…▲1.82%
・ヘルスケア…▲2.14%
エネルギーセクターだけが何とかプラスとなりましたが、ほぼ全面的に売られた1日となりました。
特にヘルスケアセクターは大型株の多くが売られたことで急落しています。
公益事業と不動産セクターは相変わらず弱い相場が続いていますが、テスラの急落で一般消費財セクターも大きなマイナスとなりました。
テックは意外と悪くなかったな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は久しぶりに下落して、終値では4,347まで下げました。(▲0.81%)
前日まで8連騰してきたS&P500ですが、昨日は比較的大きな下落をしました。
直近3日間の上昇を全て打ち消す下落となり、50日移動平均線の上にまで下げています。
10月の高値を超えられず、8月から続く下落トレンドのレジスタンスに押し戻されたところを見ると、S&P500はまだトレンド転換できていないと考えた方が良さそうですね。
それでも11月は上昇すると思うわ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
パウエル議長必要であれば追加利上げも
パウエル議長が連日の発言がありましたが、必要であればさらなる金融引き締めもためらわないと語りました。
『インフレ率を2%に下げる上で十分な引き締めを行ったと完全には確信を持てていない』とタカ派な意見が発せられたことで、市場の楽観は引き締められました。
この発言を受けて12月FOMCでの利上げ予想はわずかに上昇しています。
大多数は利上げナシを予想してるわね!
7週連続で増加した失業保険継続受給者
失業保険申請件数の統計が発表され、失業保険継続受給者が7週連続で増加していることがわかりました。
一度職を失うと再び職に就くのは難しい状況になっていることを示しますが、失業率は3.9%と2年ぶりの高い水準になっています。
失業率の上昇や平均時給の低下は利上げ観測を下げる一方で、景気後退リスクを高めますのでどちらがいいという訳ではありませんが、今はインフレ率の低下が最重要ポイントと言えます。
もう少し景気は低迷しても大丈夫そうやな
FRB当局者2人利上げの影響はこれから
リッチモンド連銀のバーキン総裁とアトランタ連銀のボスティック総裁は、これまでの利上げによる影響はまだ完全には実体経済に波及していないと語りました。
政策金利の引き締めの効果は今後もさらに続くと考えていると、比較的ハト派な意見と捉えられましたが、同日のパウエル議長のコメントにかき消されてしまいましたね。
FRB当局者の中でも意見が分かれているということは、まだまだ今後の経済指標次第で金融の引き締めは続くと考えた方が良さそうですね。
利下げなんてまだまだ先よ!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
昨日の米国市場は下落してS&P500が8連騰で止まりました。
パウエル議長からもタカ派コメントが発せられたため、長期金利も上昇していました。
とはいえ、下落の転換になるような大きなニュースはありませんでしたから、11月はもう少し上昇を期待してもいいかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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