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Follow @RamTky昨日の米国市場は5日連続の上昇となりました。これで今週はすべての日で上昇となり、1週間でS&P500は+5.85%の急騰でした。
雇用統計の発表により長期金利はさらに水準を下げ、株式市場は続伸したようです。
10月までの3ヶ月間は悲観ムードの漂っていた米国市場ですが、11月にはトレンド転換が起きているみたいですね。
それでは11/3の米国市場を振り返り、【5日連続で上昇した米国市場】予想以上に減速した雇用に市場は好感について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
11/3 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
雇用統計の発表により市場の利上げ観測はさらに遠のいたようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
1週間上げ続けた米主要3指数
・S&P500…+0.94%
・ダウ…+0.66%
・NASDAQ…+1.38%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
途中押し目という押し目もなく一貫して上げており、買い圧力の強い1日となりました。
11月は上昇の予感がするわね!
ハイパーグロース株は爆上げやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.672から4.576に続落しました。
3日連続で急落している長期金利は、一気に水準を低下させています。
昨日は雇用統計の発表により急激に低下して、3日間で▲7.3%ほど下げています。
債券も買い時かもな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることが分かります。
今週はお祭りね!
マグニフィセント7はアップル以外は上昇していますが、NVDA(エヌビディア)が+3.44%と急騰していますね。
昨日はメガテックよりも大きな上昇を見せた銘柄も多かったようです。
他にも比較的時価総額の小さな銘柄の上昇が目立ち、広いセクターで買いが入りました。
決算ミスをした銘柄までが大きなリバウンドをしていますが、手放すなら今が売り時なのかも知れませんね。
一方で、FTNT(フォーティネット)▲12.35%、PANW(パロアルトネットワークス)▲2.73%などサイバーセキュリティが急落していますが、フォーティネットは前日の決算ミスの影響ですね。
やはり決算の悪かった銘柄は地合いが良くても売られるようです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみ下落した1日となりました。
・不動産…+2.38%
・一般消費財…+1.77%
・素材…+1.6%
・通信…+1.53%
・金融…+1.42%
・情報技術…+1.36%
・資本財…+1.14%
・公益事業…+0.74%
・ヘルスケア…+0.62%
・生活必需品…+0.38%
・エネルギー…▲1.06%
エネルギーセクター以外が上昇する中で、不動産セクターが2日連続のトップパフォーマンスです。これまで大きく下落してきた分、リバウンドもいい気いと考えられます。金利が低下してくるようなら、不動産市場も活発化するといった憶測による上昇でしょうか。
他にも1%以上の常用をしたセクターの多い中で、ディフェンシブセクターのパフォーマンスはすぐれませんね。
エネルギーセクターは
原油価格の下落によるものやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,358まで上げました。(+0.94%)
今週は5日間のすべてで上昇したS&P500は、1週間で+5.85%の上昇をしました。
連日の上昇により50日移動平均線も一気にブレイクアウトし、MACDも上昇トレンドを示しています。
もう少しで10月の高値に届くところまで上げていますが、7月の年初来高値まではあと5.3%にまで接近しています。
年内に年初来高値を更新するのは難しいかも知れませんが、個人的には可能性があると考えています。
年末ラリーに期待よ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想以上に伸びが鈍化した雇用統計
昨日発表された10月の米雇用統計は予想以上に伸びが鈍化して、失業率は2年ぶりの高水準となりました。
労働者に対する雇用の需要は低下しているようですから、FERの利上げ停止を肯定する材料となったようです。
【失業率】
結果 3.9%(予想 3.8%)
前回 3.8%
【非農業部門雇用者数】
結果 15.0万人増(予想 18.0万人増)
前回 33.6万人増(修正値 29.7万人増)
【平均時給(前年同期比)】
結果 4.1%増(前回 4.2%増)
前月比 0.2%増(前回 0.2%増)
自動車労組によるストライキも反映されているため一時的な要素も含まれますが、FRBが1年半におよび続けてきた金融引き締めは労働市場にも確実に浸透しているようです。
今後も失業率の低下が進行するようだと米経済は耐えられない可能性があるため、どこかで利下げを余儀なくさせられるかもしれませんね。
ソフトランディング希望よ!
ISM非製造業景気指数は5ヶ月ぶり低水準
昨日はISM非製造業景気指数の発表もありましたが、製造業に続きサービス業の景気も徐々に縮小しているようです。
【10月】
結果…51.8(予想…53.0)
前回…53.6
・12業種が活動拡大
・娯楽・レクリエーションや小売り、建設などが拡大
・不動産や農業、鉱業など5業種は活動が縮小
・新規受注の指数は3.7ポイント上昇
・仕入れ価格指数は小幅に低下
・在庫増減は4月以来の50割れ
米国の実質GDPは急速に拡大していましたが、米経済の減速が示されましたね。
そろそろ景気後退がはじまるんかな
金利変更急がず見守るFRB
11月のFOMCで金利据え置きを発表したFRBですが、アトランタ連銀のボスティック総裁は金利変更を急がずに経済の動向を見守る時間があると語っています。
一方で、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、短期的なデータに過剰反応して利上げを止めてしまうのは望ましくないと語っています。
どちらにせよ、これ以上の利上げはないと考える方が大多数であり、利下げの開始時期に注目が集まりますね。
1年くらいは下がらないと思うわ!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【5日連続で上昇した米国市場】予想以上に減速した雇用に市場は好感をまとめます。
昨日の米国市場は5日連続の上昇で、1週間すべてが上げ相場となりました。
FOMCにつづき雇用統計も無事に通過したことで株式市場に再び楽観が広がっているようです。
一方で、アップルの決算では来期以降の見通しが引き下げられ、経済は徐々に減速しているようです。
今後は景気の後退を見守りつつ、リセッションに備えるといった姿勢が必要だと考えています。
個人的には新NISAのはじまる2024年まで、上昇相場がはじまらない方が良かったんですけどね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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