⇩クリックでランキングの応援をしてください。
(最初か最後にポチってくれると嬉しいです。)
Xのフォローもよろしくよ!
Follow @RamTky週の明けた昨日の米国市場はわずかに下落しました。
先週の閑散相場からはわずかに出来高も上昇しましたが、まだ投資判断を下すには材料が不足しているようです。
一方で、感謝祭に続きブラックフライデーでもオンライン消費が堅調なようで、クリスマス商戦に向けてeコマースに期待が集まります。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
11/27 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
週明けで大きな材料もなく様子見の相場でしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
売り戻された米主要3指数
・S&P500…▲0.20%
・ダウ…▲0.16%
・NASDAQ…▲0.07%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると一旦下落するもナスダックを中心に買い戻されていきました。
このまま上昇するのかとも思えましたが、やはり上値は重く売り圧力によって下落していきました。
年初来高値を更新するのは厳しそうね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
アファームはサイバーマンデーの消費予想が上方修正されたことによる爆上げです。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.472から4.390に低下しました。
朝方には4.5を超える場面のあった長期金利ですが、日中からズルズルと下げていきました。
小幅なレンジ内で上下している長期金利は、下限はどこまでなのか探っている様子ですね。
4.0は切るんやろか
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大きく変動した銘柄が少なかったことがわかります。
下落の方が多かったわね!
マグニフィセント7ではエヌビディアが+0.97%と比較的大きな上昇をしており、メタが▲1.04%と下落しています。
全体的には下落している銘柄が多い中で、しっかりと上げている銘柄もありました。
感謝祭に続きブラックフライデーもオンライン消費の伸びが確認されており、eコマース事業のエッツィーなどが好感されています。
一方で、下落した銘柄はAVGO(ブロードコム)▲2.92%、LLY(イーライリリー)▲1.59%、DE(ディアー)▲2.16%などが売り込まれています。
他にもヘルスケアでは多くの銘柄が売り込まれており、厳しい状況が続いていますね。
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
⇩無料でダウンロードはこちら
取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+0.22%
・公益事業…+0.07%
・情報技術…±0.0%
・一般消費財…▲0.01%
・生活必需品…▲0.25%
・素材…▲0.29%
・金融…▲0.29%
・通信…▲0.34%
・資本財…▲0.46%
・エネルギー…▲0.48%
・ヘルスケア…▲0.66%
昨日は年初来でパフォーマンスが劣後する2セクターが上昇しました。まさかこんな日が来るとは思いませんでしたが、やはり相場は循環するんですね。
一方で、ヘルスケアとエネルギーが比較的大きく下げましたが、直近1ヶ月は下落基調にあります。
今後相場が上がるにしても下がるにしても金利次第ですので、ボラティリティの高いテックやシクリカルに注目です。
クリスマスラリーで一般消費財に注目やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,550まで下げました。(▲0.20%)
9月の高値を更新したS&P500ですが、年初来高値に向かう手前で足踏みをしています。
11月は急激に上げてきましたが、これ以上上げるには材料不足といったところです。
週末にはPCEデフレータの発表もありますので、次の材料でどちらに振れるのかに注目していきましょう。
急落しないといいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
サイバーマンデー支出見通し引き上げ
ブラックフライデーでオンライン消費が堅調だったことを受けて、サイバーマンデーでの支出見通しが引き上げられました。
BNPL(バイナウ・ペイレイター)の利用が好調で、インフレに苦しむ消費者の支出の助けになったようです。
見方を変えれば、セールになっている時にBNPLを使ってでも支出している消費者は、生活が苦しくなってきているとも捉えられます。
eコマースの売上アップが期待できるわ!
サウジOPECプラスに減産協力要請
OPECプラスに対してサウジアラビアが生産枠の引き下げ要請していますが、アンゴラとナイジェリアが反対しているようです。
またサウジは日量100万バレルの自主減産をしていますが、OPECプラス全体に対しても支援を求めています。
9月をピークに20%近い急落を見せている原油価格ですが、再び上昇するようなことになればインフレは加速して株安につながります。
原油は安い方が経済は加速するが
価格設定は産油国が握っとるな
インフレ低下ペース鈍化で高金利長く据え置き
FRBが重要視するインフレ指標のPCEデフレータですが、コア指数の鈍化ペースがスローになると見込まれています。
これによって政策金利は高いまま長く据え置くことにると予想されています。
それでも市場は5月からの利下げを予想していますから、実際とのすり合わせによって再び株安に向かう可能性もあります。
5月は早すぎるわよ!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
moomooアプリが便利よ
⇩無料でダウンロードはこちら
まとめ
昨日の米国市場は注目されていましたが、長期金利が低下する中でも株式は下落しました。
このところメガテックに勢いがないことが要因と考えられますが、上昇するにも少し材料に欠けます。
アノマリー的には上昇が期待される12月ですが、そろそろタックスロスセリングもあるかも知れません。
今は無理をして買い向かう場面ではなさそうですが、新NISAに合わせて1月までに下がってくれた方が嬉しいんですけどね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります。
米国市場の情報収集はこちらのアプリがおすすめです。
⇩無料でダウンロードはこちら
SBI証券の新サービス『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービスです。
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりも2,000円お得な『10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURLです。
コメント