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Follow @RamTky昨日の米国市場は反落してナスダックを中心に下落しました。
時間外にはエヌビディアの決算発表があり、一時は大きく値を崩す場面がありヒヤリとしましたが、どうやら持ち直しているようです。
一方で、オープンAIを巡る騒動はもう少し続きそうですが、市場にどう影響するのかまだ不透明ですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
11/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに反落しました。
エヌビディアの決算発表が時間外にありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
久しぶりに下落した米主要3指数
・S&P500…▲0.20%
・ダウ…▲0.18%
・NASDAQ…▲0.59%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後も買い戻しの圧力もなく、引けにかけてはヨコヨコの展開となりました。
今日は米国市場がサンクスギビングデーで1日お休み、金曜日も相場は半日となりますので、今週の相場は残り1日半となりますが、閑散相場となることが予想されます。
機関投資家もお休みよ!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.420から4.399に低下しました。
昨日も長期金利は続落ですね。
債券市場にも楽観が広がっていることが示されていますが、このままレンジを下げていくようなら株式には追い風となりそうです。
もう5.0には向かわんで欲しいな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。
テックが弱かったわね!
マグニフィセント7ではMSFTが▲1.16%、AMZNは▲1.53%と比較的大きな下落をしています。
半導体は全体的に大きく売られていますが、まずは上昇した銘柄をピックアップしていきます。
医療機器メーカーが強かったですね。アジレントの好決算にけん引されたようです。
一方で、大きく下落した銘柄も多くLAW(ロウズ)▲3.12%、PYPL(ペイパル)▲2.79%、ABNB(エアビーアンドビー)▲2.22%、INTC(インテル)▲2.46%、ON(オンセミコンダクター)▲3.24%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。
・素材…+0.64%
・ヘルスケア…+0.26%
・生活必需品…+0.24%
・公益事業…+0.01%
・通信…▲0.02%
・資本財…▲0.16%
・金融…▲0.23%
・エネルギー…▲0.29%
・一般消費財…▲0.61%
・不動産…▲0.65%
・情報技術…▲0.91%
昨日はハイテク株が売られた1日となりましたが、情報技術セクターが大きく下落しました。
その他はそこまで大きな変動はありませんでしたが、市場に大きな影響を与える大型株の下落によって指数は低下しています。
長期金利が低下した割にシクリカル銘柄は上昇せず、ディフェンシブセクターのヘルスケアや生活必需品が好調でしたね。
まぁ直近1ヶ月急上昇してきましたから、一旦の反動が起きただけだとも考えられます。
直近1ヶ月はエネルギー以外はプラスや
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,538まで下げました。(▲0.20%)
前日には9月の高値を超えてきたS&P500ですが、昨日の下落で再び下に抜けてしまいました。
出来高は少ないので大きなトレンド転換になることはないと考えていますが、このあたりから上値が重い展開が予想されます。
これといってポジティブな材料は期待できませんので、月末のPCEデフレータあたりまで大きく変動することはないと考えています。
一旦の反落は覚悟しておくのよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
驚異の収益増を発表したエヌビディアの決算
昨日のアフターマーケットで決算発表のあったエヌビディアですが、売上高、EPSともにコンセンサス予想を大きくビートしましたが、時間外で株価は▲1.73%下落しています。
一時は▲6.3%の急落を見せましたが、すぐに強い買い戻しが入りました。
売上高が181億ドルと前年同期比で3倍以上の伸びを見せて、モンスター級の決算発表だったと思っています。
エヌビディアは好決算が期待されて事前に買われていましたから、一旦の利確売りが入っただけとの見方が強く、ホールドでいいでしょうね。
アナリスト評価もStrongBuyよ!
オープンAIのアルトマンCEOに返り咲きか
先日オープンAIのCEOを退任させられたサム・アルトマンが、再び同社のCEOに返り咲く可能性が出てきました。
アルトマンの復帰に関して取締役会に加え、エメット・シアー暫定CEOや投資家の一部も加わっているとの報道もあり、23日のサンクスギビングデーを目安に解決を目指しているようです。
アルトマンを受け入れると表明していたマイクロソフトですが、同氏がオープンAIに戻る方が利があるようで、同社従業員の大半を雇用した場合は法的リスクが高まることを考えれば、返り咲きを望んでいるようです。
買収はないとの見解やな
市場予想通りだったFOMC議事要旨
10/31-11/1に開催されたFOMCの議事要旨が公表されましたが、サプライズはなくおおむね予想通りだったことで株価への影響は限定的でした。
・インフレ目標に向けて対処を続ける
・委員会は慎重に進む態勢
・引き続き経済指標に注視
先月は長期金利の急騰によって追加利上げの代役を果たしていたとの見解も一致しており、FRBはリセッションの回避も意識した舵取りを協議したようです。
市場予想通りね!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
昨日の米国市場はハイテク株を中心に下落しました。
エヌビディアは時間外の決算発表で株価を大きく崩す場面もありましたが、買い支えにより急落を回避することができました。
一方で、オープンAIのCEO騒動はもう少し続きそうですね。
ただどちらにせよマイクロソフトには利がありそうですから、上場来高値は更新を続けそうですね。
23(木)はサンクスギビングデーで休場ですから、今週は大きな値動きはないと考えています。
来週からはいよいよクリスマスラリーがあるかどうかで、今年のリターンが決まってきますね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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