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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇して、ナスダックは年初来高値を更新してきました。
半導体を中心にハイテク株に買いが集中しているようです。
今年は生成AIが話題の中心となっていますが、昨日もAI関連に大きなニュースが飛び込んできました。
世界中でAI革命を起こしたチャットGPTを開発したオープンAIで、CEOの解任やら復活やら二転三転して世界を賑わせています。
結局は上場来高値を更新しているマイクロソフトの一人勝ちとなりそうですけどね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
11/20 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
AI関連企業に大きな動きがありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく上昇した米主要3指数
・S&P500…+0.74%
・ダウ…+0.58%
・NASDAQ…+1.13%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後も押し目という押し目もなく上げていきましたが、大引けには少し利確が入りましたね。
今週はサンクスギビングデーがありますから木曜日は市場がお休み、金曜日は相場が半日となります。
1番のイベントは火曜日アフターのエヌビディアの決算発表でしょうね。
急落しそうで怖いわ!
ハイパーグロース株はイケイケやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.493から4.420に低下しました。
今月に入り続落している長期金利ですが、昨日も下落トレンド継続でした。
米20年債の入札があり、おおむね好調だったことで長期金利は低下しました。
10月をピークに安定しつつある長期金利ですが、またいつ急騰するかわかりませんので引き続きウォッチしていきます。
4.0に向かうようなら株価は続伸やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。
テックが強かったわね!
マグニフィセント7はすべて上昇しており、MSFTとNVDAが強かったですね。
他にも半導体を中心にテック株がパフォーマンスを伸ばしていました。
パロアルトネットワークスは先週の決算で急落しましたが、すでに取り戻してきましたね。
マイクロソフトは後述しますがAIに関して明るいニュースが舞い込んだようです。
エヌビディアが決算を今夜に控えていますが、投資家の期待に応えられるのでしょうか。
一方で、大きく下落した銘柄はありBMY(ブリストルマイヤーズ)▲3.82%、EBAY(イーベイ)▲1.72%、SBUX(スターバックス)▲1.20%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・情報技術…+1.42%
・通信…+0.94%
・不動産…+0.73%
・一般消費財…+0.59%
・ヘルスケア…+0.57%
・素材…+0.42%
・金融…+0.42%
・エネルギー…+0.39%
・資本財…+0.31%
・生活必需品…+0.11%
・公益事業…▲0.14%
情報技術セクターが大きく上昇していますが、その他のセクターにそこまで大きな変動はありませんでした。
やはり金利が低下するとボラティリティの高いセクターの上昇が目立ってきますね。
また、最近は不動産セクターがパフォーマンスを上げてきており、直近1週間では唯一の6%上昇をしています。
1ヶ月ではテックが断トツに強いな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,547まで上げました。(+0.74%)
5日連続で上昇しているS&P500ですが、9月の直近高値を超えてきました。
完全に8月からの下落トレンドは抜けたと考えて良さそうですが、7月高値まであと1%ちょっとのところまで迫ってきましたね。
年初来高値の更新に期待がかかるS&P500ですが、さすがに買われ過ぎな気もしていますので強気になるのもほどほどにしておきたいですね。
一旦の反落は覚悟しておくのよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
マイクロソフトがアルトマン受け入れオープンAI崩壊の危機
ChatGPTを開発したオープンAIで、取締役会でCEOが解任に追いやられた騒動がさらに広がっていますね。
解任された元CEOのサム・アルトマンが再びオープンAIに戻るだ戻らないだと話題になっていましたが、まさかの共同創業者グレッグ・ブロックマンと一緒にマイクロソフトに受け入れられました。
さらには、大多数の従業員が現在の取締役会メンバーが全員辞任しない限り、アルトマンに続いてマイクロソフトに移籍すると書簡で警告するといった話。
マイクロソフトは今後もオープンAIとのパートナーシップを継続する意思を表明していますが、オープンAIから大口投資家が引き上げてしまえば、今後の存続は厳しいかも知れませんね。
マイクロソフトがオープンAIを
吸収しちゃうってシナリオもあるわね!
勝利宣言にはまだ早いとリッチモンド連銀総裁
リッチモンド連銀のバーキン総裁は、インフレの減速は見られるものの勝利宣言するには十分ではないとの考えを示しました。
経済は依然として成長しているなかで失業率も3.9%と落ち着いており、良いことだと考えていると同時に我々の仕事はまだ終わっていないとも語っています。
バーキン総裁は来年のFOMCでの議決権を保有していますので、今後の発言にも注目すべきですね。
いつか勝利宣言はあるんかな
インフレ低下の進展喜ばしいとイエレン財務長官
イエレン米財務長官はインフレの引き下げにおいて、かなりの進展を遂げていると言明しました。
イエレン氏は女性として初めてFRBの議長を務めた人物ですが、立場が変われば発言も変わるもんですね。
『強い経済と強い労働市場を維持しながら、インフレを巡る進展が実現していることだ』と語っていますが、財務長官としてのポジショントークでしょうね。
FRBにいたらそんなこと言えなかったわね!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
昨日の米国市場はハイテク株を中心に上昇したことで、ナスダックは年初来高値を更新しました。
特にオープンAI騒動で漁夫の利を得たマイクロソフトは、上場来高値の更新を続けていますね。
一方で、昨日も株価を上げているエヌビディアですが、今夜のアフターで決算発表を控えています。
23(木)がサンクスギビングデーで休場ですから、今週の山場となりそうですね。
それにしてもいつまでこの続伸は続くのでしょうか?個人的には新NISAがはじまる2024年1月までは、そこまで上昇して欲しくないんですけどね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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