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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きな上昇となりました。
消費者物価指数(CPI)が下ブレたことで利上げ観測が遠のき、株式市場に更なる楽観が広がったようです。
株価の上昇を妨げるのリスクがまたひとつなくなったことで、年末に向けてもトレンドは上目線と考えています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
11/14 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
CPIの発表により株式には大きな楽観が広がったようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
爆上げした米主要3指数
・S&P500…+1.91%
・ダウ…+1.43%
・NASDAQ…+2.37%
CPIの発表を受けてプレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
インフレの鈍化が示唆されたことで、長期金利は急落して株式は広く買われていきました。
11月から上昇傾向にあった米国市場ですが、これで上昇トレンドがハッキリしましたね。
今後が楽しみね!
ハイパーグロース株も爆上げやな
他にもUPST(アップスタート)+16.44%など、ハイパーグロースの急騰が目立ちました。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.646から4.449に低下しました。
前日まで停滞していた長期金利ですが、昨日は急激に水準を下げています。
CPIの結果を受けて市場に楽観が広がったようです。
このまま4.0まで下がるやろうか
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。
広範囲で買われたわね!
市場全体が買われた割にGAFAMの上昇幅はMSFT(マイクロソフト)+0.98%、GOOG(アルファベット)+1.34%など限定的でした。
TSLA(テスラ)は+6.12%と爆上げしていますが、昨日は大型株よりも中小型株の急騰が目立ちました。
他にも不動産や公益事業には5%を超える上昇をした銘柄も多く見受けられました。
一方で、ヘルスケアには下落した銘柄もありLLY(イーライリリー)▲0.31%、ABBV(アッヴィ)▲0.42%、VRTX(ヴァーテックス)▲2.37%、CI(シグナグループ)▲1.37%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターすべてが上昇した1日となりました。
・不動産…+5.45%
・公益事業…+4.08%
・素材…+3.62%
・一般消費財…+3.33%
・資本財…+2.49%
・金融…+2.36%
・情報技術…+2.32%
・通信…+1.52%
・ヘルスケア…+1.15%
・生活必需品…+1.14%
・エネルギー…+0.79%
不動産や公益事業など、直近1年で大きく下げてきたセクターの上昇が目立ちました。
特に不動産セクターに関しては、金利が低下することで再び住宅ローンなど借り入れが活発化すればパフォーマンスも向上すると考えられます。
他にも3%、2%と大きく上げる中で、エネルギーセクターのみは1%未満の上昇幅となり、直近のパフォーマンス鈍化を継続させています。
今後のトレンドとなりそうやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,495まで上げました。(+1.91%)
10月末から急激に上昇しているS&P500ですが、昨日は大きく上昇しました。
8月からの下落トレンドを一気にブレイクアウトして、9月の高値まであと0.5%を切りました。
年初来高値まで2%強まで回復していますので、今後も上昇が期待できそうです。
出来高も増えたわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を下回った消費者物価指数(CPI)
10月の消費者物価指数(CPI)の発表がありましたが、予想よりも下振れインフレの鈍化が示されました。
注目されたコアCPI前月比は0.2%と、ほぼインフレ率は目標に達したと考えて良さそうです。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…3.2%(予想…3.3%)
・前回…3.7%
〈前月比〉
・結果…0%(予想…0.1%)
・前回…0.4%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…4.0%(予想…4.1%)
・前回…4.1%
〈前月比〉
・結果…0.2%(予想…0.3%)
・前回…0.3%
ガソリン価格の下落や住居費の低下などが大きく寄与しているとのこと。
昨年10月のコアCPIが6%を超えていたことを鑑みると、そこからまだ4%上げているというのはインフレの完全鈍化と言うにはまだ早いような気がしています。
今後も継続して低いCPIが出れば
長く続いた金融引き締めも終了するわね!
米下院で新たなつなぎ予算可決
米下院の本会議にて新たなつなぎ予算が可決されたことで、政府機関閉鎖のリスクが大幅に後退しました。
17日までに前回可決されたつなぎ予算の期限切れとなることで、政府機関が閉鎖されるリスクが高まって言いましたが、どうやらその心配はなくなったようです。
とはいえ、完全解決には至っていませんが、こういった問題はこれまでもずっと続いてきましたので、あまり気にしなくてもいいかも知れませんね。
いつもの茶番劇やな
シカゴ連銀総裁インフレ目標達成まではまだ長い
シカゴ連銀のグールスビー総裁はCPIの結果を歓迎すると述べるとともに、2%の目標達成のためにはまだ長い道のりが必要だと語りました。
ハト派で知られるグールスビー総裁は今年のFOMCの議決権を保有していますが、来年には投票権がありません。
CPIの結果を受けて市場の利上げ観測も一気に楽観が広がっています。
5月からホントに利下げ開始なら
株価はもっと上がりそうね!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
昨日の米国市場はインフレ鈍化を示唆したCPIの発表を受けて、株価は大きく上昇しました。
昨年3月から続いた金融引き締めも終わりが見えたことで、市場には楽観が広がったようです。
8月から3ヶ月続いた下落トレンドも完全に上向きに転じたことで、投資家もここぞとばかりに買い向かっています。
われわれ個人投資家の中でも、トレンドに乗り遅れたと考えている人もいると思いますが、年内にもう一度くらいは押し目が来るかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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