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Follow @RamTky昨日の米国市場は先週の金曜日に続けて上昇しました。
週末イスラエルが戦争状態にあると発表したことで、原油価格は上昇、ドルは売られて金が上昇するといった激しい相場となりましたが、意外にも株は買われています。
一方で、今週から本格的に決算シーズンに突入する米国市場ですが、年末に向けて株価が上昇していけるかどうかの大きな要因となります。
それでは10/9の米国市場を振り返り、イスラエル戦争状態に入るも米国株は続伸【今週はインフレ指標と決算発表開始】について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/9 米国市場の値動き
今週初めとなった昨日の米国市場は上昇しました。
週末には戦争のニュースが飛び込んできましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
上昇した米主要3指数
・S&P500…+0.63%
・ダウ…+0.59%
・NASDAQ…+0.39%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
戦争関連のニュースで株は下がるもんだと考えていましたが、それでも市場の買い圧力は強かったようです。
先週末の雇用統計の影響ね!
ハイパーグロース株はまずまずな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.795から4.640に低下しました。
昨日はコロンブスデーで債券市場はお休みでした。先物市場は動いており債券は買われているようです。先週まで上げ続けていた長期金利ですが、一気に水準を切り下げています。
戦争のニュースによって跳ね上がるものだと思っていましたが、市場ってわからないものですね。
またいつでも急騰しそうやけどな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。
エネルギーが強かったわね!
中東地域の戦争のニュースによって原油価格が跳ね上がったことを受けて、エネルギー関連銘柄の株価も跳ね上げています。
また、当然のように軍事関連株も急騰しています。
他にもDIS(ディズニー)+2.12%、PANW(パロアルトネットワークス)+2.47%、MSI(モトローラ・ソリューションズ)+3.68%などが大きく上げていました。
一方で、航空やクルーズは売られDAL(デルタ)▲4.65%、UAL(ユナイテッド・エアラインズ)▲4.88%、RCL(ロイヤルカリビアンクルーズ)▲2.92%、CCL(カーニバルクルーズ)▲4.30%の下落。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+3.37%
・資本財…+1.35%
・不動産…+1.2%
・公益事業…+0.95%
・通信…+0.8%
・情報技術…+0.34%
・素材…+0.22%
・ヘルスケア…+0.2%
・一般消費財…+0.04%
・生活必需品…▲0.03%
・金融…▲0.12%
原油価格の急騰により、やはりエネルギーセクターが3%を超える爆上げをしています。
有事ということで戦争関連銘柄の上昇により資本財も上昇していますね。
一方で、金融や生活必需品は下げていますが、下げ幅は限定的でした。
エネルギーはまた高値を目指しとるな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は上昇して、終値では4,335まで上げました。(+0.63%)
先週末に続けて2日続伸となったS&P500ですが、相場の転換点を迎えた可能性を示唆しています。
金曜日の大きな上昇によって短期的な下げトレンドを止めたのであれば、ここから数日上がり続けるかも知れません。
市場のセンチメントがポジティブとなれば直近2ヶ月間のショートポジションが解消され、年初来高値を目指す展開も考えられます。
今週は期待できそうね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
イスラエル戦争で上がる原油価格、下がるドル
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織のハマスが、イスラエルを奇襲攻撃したことで両国は戦争状態に入りました。
すでに死者は1,500人を超えたとの報道の中で、米国人を11人以上含んでいるとバイデン大統領が述べています。
両国の戦争は始まったばかりでイランは関与を否定していますが、もしイランが関与していることがわかれば米軍が出動する可能性が高まります。
また、中東諸国の戦争ともなればやはり気になるのは原油価格ですが、すでに急騰している上に今後の高止まりも懸念されます。
インフレ再燃の可能性まであるわね!
FRB当局者ハト派発言続く
戦争開始とともに原油価格が上昇してドル安が進む中で、FRB当局者によるハト派発言が続いています。
ジェファーソンFRB副議長は、米国債利回りの上昇が景気を抑制する可能性があることで、政策金利をこれ以上引き上げる必要性がないかも知れないと示唆しました。
同様にダラス連銀のローガン総裁も、同じような理由で追加利上げの必要性を減らす可能性があるとの認識を示しています。
当局者の相次ぐハト派発言を受けて、11月FOMCでの追加利上げ観測はさらに下がっています。
88%は利上げ内を予想しとる
イスラエルへのハッキング露関与か
ロシアと関係のあるハッカー集団がイスラム組織ハマスに同調して、イスラエルに大規模攻撃に合わせて同国の政府やメディアのウェブサイトを攻撃しました。
現在は復旧しているとのことですが、これに同調してサイバーセキュリティの株価も急騰しています。
パロアルト・ネットワークスの+2.47%、クラウドストライク+2.90%、ゼットスケーラー+4.57%など。
最近株価好調な銘柄ね!
10月の注目イベントについて
10月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
イスラエル戦争状態に入るも米国株は続伸【今週はインフレ指標と決算発表開始】をまとめます。
昨日の米国市場は先週に続けて上昇しました。
ハマスのイスラエルへの奇襲攻撃によって両国は戦争状態に入り、原油価格や為替、コモディティは大きく変動していますが、株式市場への影響は限定的でした。
今後は原油価格がどこまで上昇するのかや、米国も戦争に関与するかどうかなどに注視する必要がありそうです。
一方で、今週から決算シーズンに突入する米国市場ですが、いつものように金融銘柄からのスタートとなります。
また、11(水)にはPPI、12(木)にはCPIとインフレ指標の発表が続きます。
2ヶ月ほど下げ続けてきた米国株ですが、年末へ向けて上昇していけるのかに注目が集まります。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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コメント
イスラエル戦争状態なのに米国株は続伸するなんてそんな事あるんですね。
yoshiさん
昔から『戦争は買い』と言いますが中東関連の戦争は原油高を連想させ
インフレの再熱リスクが上がりますので、株は下がりそうなものですけど
株式投資ってホント難しいですよね💦