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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日の下落から一転上昇しました。
前日まで急騰していた長期金利が反落を見せたことが、株式の買い戻しにつながったようです。
それにしても長期債利回りの上昇トレンドが続くようなら、株式は一層の下落に見舞われる可能性があります。
それでは10/4の米国市場を振り返り、【長期金利低下で株価回復】S&P500には急落の可能性がについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/4 米国市場の値動き
昨日の米国市場は反転上昇しました。
S&P500はまだ急落の危機にありますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
そろって反発した米主要3指数
・S&P500…+0.81%
・ダウ…+0.39%
・NASDAQ…+1.35%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後何度か利確売りに押し戻されましたが、昨日は買い圧力が優勢だったようです。
特にナスダックに関しては8月の安値から上に戻すことができました。
ダウはまだ弱いわね!
ハイパーグロース株はまずまずやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.803から4.713に低下しました。
前日には4.9に届きそうな場面もあった長期金利でしたが、マーケットオープン前までには低下していきました。
債券に一旦の買い戻しが入っただけなのであれば、まだもう少し利回りは上昇していくとも考えられます。
5%超えもあり得るな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
エネルギーだけが売られているわね!
マグニフィセント7も全て上げており、2%を超える上昇を見せた銘柄も多かったようです。
一方で、バリュー株には売り込まれた銘柄もあり、XOM(エクソンモービル)▲3.74%、CVX(シェブロン)▲2.33%、NEE(ネクステラ・エナジー)▲4.09%、PFE(ファイザー)▲1.74%、BA(ボーイング)▲1.16%と下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・通信…+1.51%
・一般消費財…+1.38%
・情報技術…+1.29%
・不動産…+1.05%
・生活必需品…+0.74%
・金融…+0.65%
・資本財…+0.55%
・素材…+0.38%
・ヘルスケア…+0.23%
・公益事業…+0.15%
・エネルギー…▲3.0%
エネルギーセクターのみが大きく下落しており、他10セクターは上昇。
特に通信セクターはグーグル、メタにけん引されて大きな上昇となりました。
前日まで大きく売られていただけに、買い戻しやショートカバーが入った様子。
ここから反転上昇となるような根拠はありませんでした。
エネルギーはここから下げそうやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は上昇して、終値では4,263まで上げました。(+0.81%)
前日の大きな下落から反発はしているものの、ダウントレンドから抜けたと判断するには早すぎます。
このまま4,200から離れてくれたら良いのですが、下げていくようならサポートラインとして機能するかが重要なポイントとなります。
何か良い材料があればいいのですが、チャート的には厳しい相場が待っていると考えています。
三尊天井っぽいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米長期債の急落は金融危機並み
償還年限が10年以上の長期債の価格は2020年3月のピークから46%下落しており、ドットコムバブル崩壊時の株価急落に匹敵する下げ幅。
米30年債は53%も下落で利回りは5%に到達する場面もありました。
10年後以降の景気はいいと判断さてているようですが、ここまで利回りが上がると株式のリスクプレミアムは失われてしまいますね。
特にハイテク株は厳しいわね!
S&P500急落のピンチ瀬戸際
S&P500に急落のリスクが高まっています。
同指数は7月末をピークに下落に転じていますが、現在の水準は200日移動平均線に迫っています。
世界にはテクニカルチャートを参考にしている投資家も多く、代表的なテクニカルチャートが崩れるようなことがあれば、売りが売りを呼ぶような急落のリスクも高まります。
現在のS&P500は4,263にまで下げており、今日現在で200日移動平均線までわずか1.4%のところまで接近しています。
今週から来週にかけて踏ん張りどころですね。
耐えてくれんと困るな
iPhone15過熱問題に対応
アップルから先月発売された『iPhone15』シリーズの上位機種『15Pro』が、本体が熱くなり過ぎるといった問題に対処するアップデートがリリースされました。
早期対応によって株価に影響されるほどの問題にはなりませんでしたが、販売台数に影響があるかが懸念されました。
アップルからはソフトウェアのバグ以外にも、アプリが過負荷をかけることが熱くなり過ぎる問題の原因だと説明していますが、アプリのせいにするなんてアップルらしくないですね。
アプリ使うに決まってるじゃない!
10月の注目イベントについて
10月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
moomooアプリが便利よ
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まとめ
【長期金利低下で株価回復】S&P500には急落の可能性がをまとめます。
昨日の米国市場は長期金利が安定したことで株価は上昇しました。
足元の景気は強いアメリカですが、株式市場を取り巻く環境は複雑化し債券市場は危機的状況にあるようです。
これまで株高に沸いてきた米国株ですが、近々急落の可能性があるかも知れないと頭の片隅にでも置いておきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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