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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックを中心に大きな下落となりました。
大型株の決算発表が続く中で、長期金利はさらに上昇したことで相場はリスクオフとなりました。
前日のGoogleに続けてメタも決算後に株価を落としていますから、株式市場は当分厳しい状況が続くと考えています。
それでは10/25の米国市場を振り返り、【Googleショックでハイテク急落】時間外でメタ決算も失望売りについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/25 米国市場の値動き
昨日の米国市場はハイテク株を中心に急落しました。
再び長期金利が上昇していますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
反落した米主要3指数
・S&P500…▲1.43%
・ダウ…▲0.32%
・NASDAQ…▲2.43%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に下落していきました。
前日は1週間ぶりの上昇をしたことで続落ストップとなるかとも考えられたのですが、やはり下落トレンドが続いているようです。
ナスダックは急落ね!
ハイパーグロース株もボロボロやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.818から4.956に急騰しました。
前日まで少し下げていた長期金利ですが、昨日はプレマーケットからジリジリ上昇を続け気付けば5%まであと少しのところまで上げています。
5%が抵抗線になってくれれば良いのですが、上抜けてしまうようなことになれば株式にはさらに厳しい状況になりそうです。
すぐにでも上抜けるかも知れんな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることが分かります。
メガテックがズタボロね!
マグニフィセント7は好決算を発表したマイクロソフトが+3.07%上昇した以外はすべて急落しています。
グーグルは決算が嫌気されて急落しましたが、それよりも長期金利の上昇が株価を押し下げたようです。
他にも3%を超える下落をした銘柄はゴロゴロしており、完全にリスクオフ相場となりました。
一方で、バリュー株には上昇した銘柄も散見され、NEE(ネクステラエナジー)+7.02%、GIS(ジェネラルミルズ)+3.14%、TGT(ターゲット)+1.55%、PFE(ファイザー)+0.99%、UNH(ユナイテッドヘルス)+0.99%などが買われていました。
また、アフターでMETA(メタ)の決算発表があり、売上高やEPSはコンセンサス予想をビートし、広告需要の回復から大幅増収となりましたが、アフターマーケットで株価は記事作成現在▲3%以上も下落しています。
メタの株価は今年に入ってから順調に伸びており、GAFAMの中でもっともきれいなチャートをしています。
決算も悪くないのに地合いに押されて株価が落ちているだけなら、いい押し目買いのチャンスになるかも知れませんね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+0.25%
・生活必需品…+0.2%
・エネルギー…+0.02%
・金融…▲0.39%
・ヘルスケア…▲1.0%
・素材…▲1.04%
・資本財…▲1.11%
・情報技術…▲1.8%
・一般消費財…▲2.12%
・不動産…▲2.12%
・通信…▲6.35%
公益事業セクターが連日のトップパフォーマンスを見せています。と言ってもネクステラエナジーの功績が大きいのですが。
それにしても通信セクターの▲6%を超える急落にいは驚きです。
グーグルとメタの2台巨頭があそこまで下げれば仕方ないことですが、セクターに分散したと言っても大型株の影響は大きいですね。
通信セクターは当分厳しいかもな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく下落して、終値では4,186まで下げました。(▲1.43%)
昨日は1%を超える大きな下落をしたS&P500は、再び200日移動平均線を下に切ってしまいました。
サポートラインを失ったことで、どこまで掘り下げてしまうのかわからなくなってしまった状況です。
テクニカル的には非常に厳しいチャートをしていますが、アマゾンやアップルの決算に期待したいですね。
週末のPCEデフレータにも期待よ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
FRBのQT戦略は悪循環に
FRBは昨年よりインフレ抑制のために量的引き締め(QT)を実施してきましたが、国債を売却して財政赤字を賄う戦略をとってきましたが、債券価格が下落する中で悪循環に陥っています。
FRBはバランスシートを縮小させる必要があるが、10年債利回りが5%に近付く中で難しい選択を迫られています。
長期国債利回りの上昇が続くなかで、QTを継続するようだとハードランディングの可能性も高まりますので、パウエル議長の手腕が試されますね。
ソフトランディング希望よ!
新築住宅販売件数は大幅に増加
9月の新築住宅販売件数は大幅に増加して、2022年2月以来の高水準となりました。
販売件数は前月比12.3%増の75万9000戸で市場予想68万戸を上回り、販売価格は41万8800ドルに下落しました。
住宅ローン金利が急騰する中でも消費者の購入意欲は依然として高く、インフレ抑制の足かせになる可能性がありそうです。
8%を超える住宅ローン金利で
よく買える人がおるな
メタ2024年見通し悪い決算で株価急落
アフターマーケットで決算発表のあったメタは、市場予想を大きく上回る増収を発表しましたが、業績見通しを受けて株価は時間外で3%以上の下落をしました。
同社は従業員を数千人レイオフしてプロジェクトの整理を行ってきたことで、株価は年初来で+150%近く上昇させてきました。
一見すると好決算に見える業績を発表したにもかかわらず、これだけの下落をするというのは地合いの悪さが要因とも考えられます。
押し目のチャンスになりそうね!
今週注目の企業決算
今週予定されている注目決算についてスケジュールを確認しておきましょう。
10/26(木)
CMCSA(コムキャスト)、LUV(サウスウエスト航空)、MO(アルトリア・グループ)、MRK(メルク)、MA(マスターカード)、AMZN(アマゾン)、F(フォード)、INTC(インテル)
10/27(金)
CVX(シェブロン)、XOM(エクソン・モービル)、ABBV(アッヴィ)
今週だけでS&P500のうちおよそ200社近くの決算発表がありますので、市場が影響されないわけがありませんね。
今夜はメタに注目ね!
10月の注目イベントについて
10月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【Googleショックでハイテク急落】時間外でメタ決算も失望売りをまとめます。
昨日の米国市場はメガテックの急落によってナスダックを中心に急落しました。
アフターマーケットで決算発表のあったメタも株価を落としているようですから、今夜の相場にもネガティブな要因となりそうです。
この先アマゾンやアップルの決算発表も控えていますが、今は企業決算よりも長期金利に注目が集まっているようです。
個人的には月末にかけて株価が続落するようなら、もう少し買い増ししていこうと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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