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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックは上昇するも、全体的には下落した銘柄が多かったようです。
急騰を続けてきた長期金利は一旦落ち着きを示しましたが、株式市場に楽観が広がることはありませんでした。
今夜からはじまるメガテックの決算発表に投資家は身構えているようです。
それでは10/23の米国市場を振り返り、【米国株は近く上昇することはない】決算発表前にメガテック買われるについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/23 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上げきることができませんでした。
一度は上昇に向かった相場でしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
上昇しきれない米主要3指数
・S&P500…▲0.17%
・ダウ…▲0.58%
・NASDAQ…+0.27%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
先週の下落を取り戻すかのような勢いだったのですが、後場には失速して終わってみればS&P500とダウはマイナスに沈みました。
ナスダックは何とかプラスよ!
ハイパーグロース株はボチボチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.914から4.848に低下しました。
日中には5%に達する場面もあった長期金利ですが、マーケットオープンとともに急落していきました。
明確な理由はわかりませんが、長期金利の低下によって株式には追い風になると思ったのですが、昨日の株式市場はそこまで楽観的ではありませんでした。
また5%をトライすると思うで
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。
メガテックが強かったわ!
マグニフィセント7はすべて上昇していますが、全体的には下落が目立つ相場となりました。
メガテックは決算発表を前に買われていますが、長期金利が低下した割には元気がない銘柄が多かったようです。
エヌビディアはウィンドウズのCPUの設計に着手したとのことで株価上昇。一方で、その立場が脅かされるとのことでINTC(インテル)は▲3.06%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)は▲1.77%と下げています。
一方で、下落している銘柄も多くBAC(バンク・オブ・アメリカ)▲2.81%、SCHW(チャールズシュアブ)▲3.03%、T(AT&T)▲2.80%、CVX(シェブロン)▲3.69%などが売られました。
シェブロンは同業のHES(ヘス)を買収することが発表されての株価急落ですね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・通信…+0.6%
・情報技術…+0.27%
・一般消費財…+0.18%
・生活必需品…▲0.12%
・金融…▲0.44%
・資本財…▲0.51%
・ヘルスケア…▲0.6%
・公益事業…▲0.73%
・素材…▲0.81%
・不動産…▲0.92%
・エネルギー…▲1.35%
プラスだった3セクターは今年前半で強かったセクターですね。要はマグニフィセント7にけん引されるセクターです。今後も長期金利が低下すれば、上位のパフォーマンスが期待できます。
一方で、エネルギーセクターが連日の急落となりました。直近3ヶ月ほど強いパフォーマンスを見せていましたが、やはり原油価格の影響を大きく受けてしまいますね。
他を眺めても、不動産、公益事業、ヘルスケアあたりが弱いといった、今年のトレンドはそれほど変わっていないように見えます。
上げを期待するなら上位3セクターやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,217まで下げました。(▲0.17%)
昨日もわずかですが下落となったS&P500は、200日移動平均線を下に切っただだけではなく、10月の底値を割り込んでしまいました。
上ヒゲも下ヒゲもつけたことで投資家にも迷いがあるようですが、トレンドを重視するのであれば下目線と考える方が自然です。
まだまだ下落が続くと考えるようであれば、短期的には指数を売ってヘッジするのもよいかも知れませんね。
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米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
著名投資家が米債券をショートカバー
市場で著名な投資家らが米国債の大幅下落は行き過ぎだと述べて、ショートポジションを解消していることを明らかにしました。
一昨年から続く債券価格の低下は長期金利を5%にまで上昇させてきましたが、そろそろピークを迎えたかとの観測が高まりました。
債券市場には巨額なショートポジションが蓄積されているため、トレンドの転換によりショートスクイーズが起こるようだと、債券価格も一気に跳ね上がるかも知れません。
とはいえ、政策金利は高水準を維持するとFRBも言っていますから、個人的にはまだもう少し高金利時代は続くと考えています。
債券投資家には希望が見えてきたわね!
米国株に近く大幅な上昇はない
米国株が近く大幅に値上がりすると期待してはいけないと、ウォール街のストラテジストが指摘しました。
スタイフェルのチーフ株式ストラテジストは今年前半の相場上昇を的確に予想しているため、その発言にも注目が集まっています。
金利上昇が企業利益の伸びを圧迫することが理由と述べ、最良のシナリオでも2024年4月にS&P500は4,400にしか上昇しないとの見解とのこと。
予想は予想やけど
どこか気に留めておこうや
大型株の決算発表はじまる
今週に入り多くの大型株が決算発表を予定しています。
GAFAMを筆頭に市場に大きな影響を与える銘柄が含まれていますので、スケジュールを確認しておきましょう。
10/24(火)
KO(コカ・コーラ)、MMM(スリーエム)、VZ(ベライゾン)、GOOG(アルファベット)、MSFT(マイクロソフト)、V(ビザ)
10/25(水)
BA(ボーイング)、IBM(アイビーエム)、META(メタ)、NOW(サービスナウ)、TMUS(Tモバイル)
10/26(木)
CMCSA(コムキャスト)、LUV(サウスウエスト航空)、MO(アルトリア・グループ)、MRK(メルク)、MA(マスターカード)、AMZN(アマゾン)、F(フォード)、INTC(インテル)
10/27(金)
CVX(シェブロン)、XOM(エクソン・モービル)、ABBV(アッヴィ)
今週だけでS&P500のうちおよそ200社近くの決算発表がありますので、市場が影響されないわけがありませんね。
アップルの決算発表は来週よ!
10月の注目イベントについて
10月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【米国株は近く上昇することはない】決算発表前にメガテック買われるをまとめます。
昨日の米国市場はS&P500がわずかに下落するも、ナスダックは上昇しました。
マグニフィセント7はすべて買われていましたが、今夜からメガテックの決算発表が続きます。
先週はテスラの決算ミスによって相場は大きく下落していますので、大型株の決算発表は注目ですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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コメント
米国株は近く上昇することはないんですね。ありがとうございます。
yoshiさん
そう考えているストラテジストもいるようですが、相場の未来は誰にもわかりませんね💦
個人的には希望も含めて今週あたりから反転するんじゃないかと期待しています!