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Follow @RamTky昨日の米国市場は3日連続で大きな下落となりました。
イスラエルとハマスの戦争が中東に飛び火する懸念から、世界的な株安を呼び込み債券や金に資金が流れているようです。
長期金利はいよいよ5%に近付き数年来の高水準を超えようとしています。
それでは10/20の米国市場を振り返り、【長期金利は5%目前】S&P500は200日移動平均線を下抜けについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/20 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
続落した米主要3指数
・S&P500…▲1.26%
・ダウ…▲0.86%
・NASDAQ…▲1.53%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
わずかに買い戻される場面もありましたが、引けにかけてもズルズルと売られていきました。
S&P500は1週間で▲2.39%の下落よ!
ハイパーグロース株も弱かったな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.991から4.914に低下しました。
1週間を通して急騰してきた長期金利ですが、昨日はわずかに反落しました。
何か材料があったワケではなく、5%といった大台が意識されて抵抗線となっただけかと考えられますが、そのうちこの水準になれれば上抜けするのも時間の問題かと思います。
とうとうここまで上昇したか
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることが分かります。
もう見たくないやつよ!
マグニフィセント7はすべて大きく下落しており、セクター全体が売られるといったリスクオフ相場となりました。
テスラは引き続き売られており、テックにも売り圧力が強いようです。
ソーラー関連は急落しており、地銀も大きく下落しています。
一方で、上昇している銘柄もありMRK(メルク)+2.23%、PM(フィリップモリス)+2.02%、ABT(アドット・ラボラトリーズ)+1.40%などが買われていました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、2日連続で11セクターすべてが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…▲0.45%
・生活必需品…▲0.55%
・不動産…▲0.65%
・資本財…▲0.95%
・公益事業…▲0.98%
・通信…▲1.27%
・素材…▲1.29%
・金融…▲1.46%
・一般消費財…▲1.48%
・エネルギー…▲1.53%
・情報技術…▲1.75%
6セクターが1%以上の大きな下落をしており、テックやエネルギーの売り圧力が強かったようです。
ヘルスケアや生活必需品などのディフェンシブセクターの下落は比較的限定的でした。
まだまだ下げが止まりそうもないな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく下落して、終値では4,224まで下げました。(▲1.26%)
3日連続で大きな下落となったS&P500ですが、200日移動平均線を下に割り込みサポートラインにタッチしました。
昨日は下ヒゲもないことから買い圧力は見られず、来週以降もまだ下げが続きそうです。
4,200を切るようだとテクニカル的には次のサポートが見つかりません。
まだまだ下落が続くと考えるようであれば、短期的には指数を売ってヘッジするのもよいかも知れませんね。
売りから入れる口座も持っておくと
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米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
年内あと1回の利上げメスター総裁
クリーブランド連銀のメスター総裁は、当局による積極的な利上げは終わりに近づいているも年内あと1回の利上げをすることが望ましいと語りました。
また、政策金利はターミナルレートに近いとしながらも、当面のあいだは高水準の金利に据え置くことがメインシナリオだと考えているようです。
早々に利下げを期待していた市場としては、比較的タカ派と捉えたのかも知れません。
利下げは早くても来年の後半になりそうね
下院議長候補指名取り消しで振り出しに
下院共和党は投票によってジョーダン議員の議長候補指名を取り消しました。
3回目の投票でも議長選の票を集めることができなかった同氏の指名を取り消したことで、下院議長選びは再び振出しに戻りました。
11月中旬までに下院議長が決まらないようなことがあれば、先送りになっている米債務問題に影響を与えることになり、経済にも大きな打撃になるかも知れません。
決まるとしてもギリギリやな
経済成長予想引き上げでリセッション確率低下
エコノミストによる7-9月の米経済成長見通しは年率3.5%に引き上げられ、米国がリセッションに入る確率を引き下げています。
高い借り入れコストやインフレの重荷にもかかわらず、堅調な労働市場に支えられ消費者が支出を続けていることを背景にあります。
強い経済サマリーが出ることで利上げ観測は高まり、株式にとっては引き続き逆風となりそうですね。
株式投資家は耐え時ね!
10月の注目イベントについて
10月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【長期金利は5%目前】S&P500は200日移動平均線を下抜けをまとめます。
昨日の米国市場は3日連続の大きな下落となりました。
イスラエルリスクに加え長期金利が急騰していることで、株式市場には強い逆風が吹き荒れています。
S&P500も200日移動平均線を下に切り下落トレンドが続いているようですが、来週に控えた大型株の決算発表に期待したいところですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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