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昨日の米国市場はナスダックを中心に大きな上昇となりました。
前日の下落をカバーしたことで、1月のリターンはS&P500が+6.18%、ナスダック100は+10.62%の上昇となりました。
1月はアノマリー的にも強い相場ですが、米国株に投資している人にとってはホッと胸をなでおろす結果となりましたね。
とはいえ、このままのペースで1年間上昇することはありませんから、あまり楽観しないように気をつけましょうね。
それでは1/31の米国市場を振り返り【5月に利上げ停止で株価爆上げ?】2桁上昇した1月のナスダックについて解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
1/31米国市場の値動き
昨日の米国市場は、前日の下落を打ち消すかのような上昇をしました。
経済指標や決算発表が市場に影響を与えたようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく反転上昇した米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
・S&P500…+1.46%
・ダウ…+1.09%
・NASDAQ…+1.67%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
特に引けにかけては急激な買いが入り、明日のマーケットにつながる上昇でしたね。
明日にはFOMCによる政策金利の発表などにより、マーケットが大きく変動する可能性がありますから、機関投資家などがショートポジションの整理をしたと考えています。
全体的に上昇していますが、大型株よりも中、小型株の買い圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株は好調よ!
低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.542から3.510に低下しました。
前日上げていた長期金利でしたが、昨日は再び下落に転じています。
基本的にはダウントレンドが続くと考えていますが、FOMCや経済指標の発表次第では方向転換する可能性もあります。
債券投資家にも楽観が広がっとる
反落したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の終値19.94から19.40に反落しました。
前日わずかに上昇したVIXですが、再び下落に転じました。
あまりにも株式市場に楽観が広がっており、FOMC次第ではVIXが跳ね上がるとも考えられます。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇しているのがわかります。
もはやグリーンはハッピーカラーね!
一部の銘柄を除きほとんどの銘柄が上昇しています。セクターなど規則性はあまり見られませんでしたが、2%以上の上昇をした銘柄も散見されました。
一方で、下落した銘柄もあり、CAT(キャタピラー)▲3.52%、MRNA(モデルナ)▲2.66%、MCD(マクドナルド)▲1.29%などありましたが、決算ミスの影響があった銘柄もありました。
1月ラストは上げて終わったな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・一般消費財…+2.05%
・不動産…+2.01%
・資本財…+1.85%
・素材…+1.67%
・情報技術…+1.57%
・通信…+1.38%
・生活必需品…+1.34%
・金融…+1.31%
・ヘルスケア…+1.19%
・エネルギー…+1.07%
・公益事業…+0.89%
GMの好決算が自動車産業の連れ高を呼び、一般消費財セクターが大きく上昇しています。
他にも不動産セクターは2%以上の上昇をしていますが、公益事業は1%未満の限定的な上げ幅となりました。
今週はボラティリティが高いわ!
上昇トレンド続くS&P500
昨日のS&P500は再び上昇し、終値では4,076にまで上げました。
昨年から続いたダウントレンドのレジスタンスを完全に上抜けしたS&P500ですが、目指すは昨年に12月に付けた4,100ポイントです。
このまま上昇する公算が高まりますが、大型株の決算結果やFOMC次第ですね。
1月はいい相場になったわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
雇用コスト減速で利上げ縮小の追い風
米国では昨年の第4四半期の雇用コストが発表され、市場予想を下回る伸び率に利上げ幅を縮小させる追い風となりました。
市場予想1.1%に対して1.0%の伸び率だった雇用コスト指数ですが、1%以上の上昇が6四半期連続となりました。
賃金の伸び鈍化してるわね!
予想を下回るシカゴ購買部協会景気指数(PMI)
シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が発表されましたが、5ヶ月連続の50割れをしたことで活動の縮小が続いています。
景気減速の指標が多いことで、FRBの利上げ長期化観測は後退しています。
利上げは3月までの予想よ!
シカゴ購買部協会景気指数(PMI)とは、シカゴ購買部協会が同地区にある企業の購買担当者へのアンケートをもとに毎月発表する景気指数です。50が好不況の分岐点となり、50を超えれば景気は良く50を下回れば景気は良くないとされます。
5月FOMCから利上げ停止の見通し
すでにインフレの鈍化を示す経済指標が多く確認されていますが、今後もさらにその証拠が増えるようなら、5月のFOMCでは利上げ停止の検討がさる見通しです。
というか、市場はすでに5月の利上げ停止を織り込んでいますので、逆に利上げが止まらないようなら株価は下げるんでしょうね。
FRBとはまだ溝が大きいな
市場の方が楽観的なの!
中国が米国の半導体規制にけん制
中国の外相はオランダの外相と電話会談を行い、『秩序ある国際貿易環境を保持することを望む』と述べました。
平たく言うと『米国に半導体輸出するなって言われただろうけど、頼むぞおいオランダさんよぉ』ってことです。
米国による半導体製造装置の対中輸出規制に対して、日本と共にオランダも合意しています。そのオランダに対してこの主張って、圧力以外の何者でもないですよね。
もしも、同様に日本も中国に選択を迫られるようなことがあったらどうするんでしょうね?
そりゃ米国にシッポ振るやろ
アリババ急落で3.6兆円が吹き飛ぶ
昨年の9月のボトムから+90%も爆上げをしてきたBABA(アリババ)ですが、今週に入り大きく下落して時価総額の3.6兆円分を吹き飛ばしたようです。
中国経済の再開や、規制の締め付け緩和を受けてアリババの株価は大きく上昇してきましたが、同社の利益が織り込み済みのペースで回復できるか懸念されています。
実際そこまで中国経済が
回復できるかわからんな
高値まで戻すなら+200%の
アップサイドがあるわね!
中国は地政学リスクの大きい国ですが、可能性を秘めている大国であることには変わりありませんので、資金の一部を傾けておくのも面白そうですね。
2月の注目イベントについて
今日から早くも2月に突入する米国市場ですが、重要な経済指標の発表が続きます。
相場に大きな影響を与えそうなイベントをピックアップして、注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
いよいよ今夜未明にはFOMC政策金利の発表がありますね。パウエル議長の会見次第では株価急落なんてことも考えられますから、注視したいところです。
注目の決算発表
昨日も市場に影響のありそうな企業決算がありましたので、決算結果について見ていきたいと思います。
1/31(火)
・XOM(エクソン・モービル)
・CAT(キャタピラー)
・MCD(マクドナルド)
・PFE(ファイザー)
・GM(ゼネラルモーターズ)
・SPOT(スポティファイ)
・AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)
・AMGN(アムジェン)
・UPS(ユナイテッド・パーセル)
さすがに昨日は注目の決算発表が多かったため、別の記事でアップしています。
まとめ
【5月に利上げ停止で株価爆上げ?】2桁上昇した1月のナスダックをまとめます。
昨日の米国市場は大きく上昇したことで、前日の下げを取り戻しています。
1月はS&P500が+6.18%、ナスダックが+10.62%の上昇を見せており、絶好調な米国市場ですが、1年を通してここまで上がる月は珍しいですから、2月には下落も覚悟しておいた方が賢明ですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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