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こんにちは!
今年も相場の振り返りをしていく
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
2023年、米国市場のスタートは下落となりました。
昨年は歴史的にも大きな下落となりましたが、今年も良くない流れを引き継いでしまうのでしょうか?
ともあれ、今年も毎日のマーケットを振り返っていきたいと思いますので、2023年もよろしくお願いします。
それでは1/3の米国市場を振り返りテスラ急落もキャシーは買い増し【下落でスタートした2023年の米国市場】について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
1/3米国市場の値動き
2023年米国市場の幕開けとなった昨日の相場は、残念ながら下落でスタートしました。
今年の上半期は大きな上昇が期待できませんが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに下落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに下落をした1日となりました。
・S&P500…▲0.40%
・ダウ…▲0.03%
・NASDAQ…▲0.76%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると一気に上昇して年明けのお祝い相場を彷彿させるスタートを切りました。
しかし、30分もすると下落に転じた相場はナスダックを中心に大きく下値を掘り下げると、引けにかけて買戻しが入り値を戻していきました。
大型のバリューが買われた一方で、グロース株の売り圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株は最悪のスタートね!
急激に低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、昨年終値の3.879から3.726に低下しました。
新年一発目の債券市場は、債券が大きく買われたことで長期金利は急激に下がっています。
今年は徐々に下がって欲しいわ
大きく上昇したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、昨年終値の21.67から22.90に上昇しました。
昨年末は低水準が続いたVIXですが、年明け初日には5%以上も跳ね上がりました。
年が明けて本格的に機関投資家が参入してくれば、このまま上昇していくかも知れませんね。
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長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大きく下落した銘柄がはっきりしていることがわかります。
今年もテスラは厳しい年になりそうね!
全体的には上昇した銘柄の方が多く見えますが、部分的に大きく下落している銘柄が目立ちます。
エネルギー銘柄は原油価格の急落を受けて、全体的に大きく下落しています。
一方で、大きく上昇した銘柄もあり、META(メタ・プラットフォームズ)+3.66%、AMZN(アマゾン)+2.17%、ORCL(オラクル)+2.42%、DIS(ディズニー)+2.41%などは好調なスタートを切りました。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。
・通信…+1.19%
・資本財…+0.26%
・不動産…+0.22%
・金融…+0.21%
・一般消費財…▲0.07%
・素材…▲0.17%
・ヘルスケア…▲0.19%
・生活必需品…▲0.2%
・公益事業…▲0.51%
・情報技術…▲0.86%
・エネルギー…▲3.88%
エネルギーセクター以外はそこまで大きな値動きはありませんでしたが、テスラが▲12%も下落した割には一般消費財セクターは検討しています。
一方で、アップルや半導体株の下落により下げている情報技術セクターは、2023年も厳しい相場が続きそうな予感がします。
初日くらいご祝儀相場が欲しかったわね!
2023年初日は下落したS&P500
2023年初日のS&P500は下落となりましたが、出来高も少し戻ってきたため機関投資家も参入をはじめたようです。
昨日のS&P500の終値は3,824となり、昨年の年初の株価からは▲20%安となりました。
昨年から続く下落トレンドのラインからは外れた様子ですが、下落が止まる可能性も感じながらも株価はレンジ内にありますね。
昨年の下落分は今年のうちに取り戻したいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
債券市場2001年以来でもっとも強いスタート
年明け初日となった米国債券市場では、債券が大きく買われたことで10年債利回りは3.74%の急落となりました。
パウエル議長の下でFRBが利上げペースを落とすと考えられ、債券投資家は買いに動いたようです。利上げ観測が後退したと判断した債券市場が正しければ、株式市場にとっても上昇の転機となりそうです。
FOMC議事要旨に利下げ否定観測
昨年12月におこなわれたFOMCの議事要旨が、日本時間の明朝(5日)4時に公開となります。
FOMC後のパウエル議長の記者会見では、FRBの2023年末での予想インフレ率は3.1%前後となり、政策金利は5%を超える見通しだった。
これに対して市場は利下げがはじまると考えており、2023年末のFFレートを5%未満と予想しています。
もしも、議事録で年内の利下げを強く否定するような要素が含まれているようなら、株式市場にとってはマイナス要因となるでしょうね。
キャシーはそれでもテスラを買い増し
キャシー・ウッド氏が率いるアークインベストメントは、急落するテスラ株を2023年の取引初日に買い増しをしています。
17万6000株強を購入したとのことですが、1株115ドルだったとするとおよそ2,000万ドル、日本円にして26億円です。
昨年の12月には1ヶ月で▲36%急落したテスラ株は、昨日の取引初日にも▲12.24%下げています。2年で最大の下落幅だったことで多くの投資家がテスラ株を手放す中でも、キャシーがテスラに強い信頼を寄せていることを示しました。
いつか花咲く時が来るやろか
今月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。
1月も雇用統計や消費者物価指数など重要な経済指標の発表が続きます。今後も注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
まとめ
テスラ急落もキャシーは買い増し【下落でスタートした2023年の米国市場】をまとめます。
2023年の取引初日となった昨日の米国市場は、下落でスタートしたことで投資家の不安心理を増大させました。
去年の損失を取り戻したいと考えるのであれば、これまで通りの投資戦略では短期的に資産を減らしてしまいそうな期間が続きそうです。
それでもどこかで米国市場が反転すると期待される2023年ですが、今年も当ブログにお付き合いください。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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