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こんにちは!
暑い中ゴルフコンペに参加してきた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は3日連続の上昇したことで、4週間ぶりに週間ベースでも上げ相場となりました。
FRBのウォラー理事が今月のFOMCでは0.75%を指示することを表明するとともに、来年の利上げ観測についてのスピーチを残しました。
どうやら来年のインフレ見通しが下方修正されたことで、市場の利上げ観測が和らいだことで株式に対して楽観視が広がったようです。
それでは9/9の米国市場を振り返り【4週間ぶりに上昇した米国市場】インフレ見通し下方修正で3日続伸について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースと
今後の利上げ観測について解説してるで
9/9米国市場の値動き
米国市場は2週間ぶりの2日連続上昇となりました。
パウエル議長の発言が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
何とかプラスをキープした米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともそろって上昇となりました。
・S&P500…+1.56%
・ダウ…+1.20%
・NASDAQ…+2.11%
プレマーケットでは売られていた相場も、マーケットがオープンするとパウエル議長の講和にネガティブサプライズなかったことを受けて上昇していきました。
その後は一旦利確売りが入りましたが、引けにかけて上昇したことで何とかプラスをキープしました。
久々に上昇した相場に感謝やな
バリュー、グロース共に上昇していますが、大型株より小型株の買い圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株には爆上げよ!
変動することのなかった長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日と比べて変動することはありませんでした。
1ヶ月ほど上昇を続けてきた長期金利ですが、今週はほとんど水準を上げることはありませんでした。
株式市場が続伸する中で長期金利が低下しないところを見ると、債券トレーダーはそれほど今の状況を楽観視していないようです。
低水準にまで戻してきたVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、連日の低下によりジャクソンホール会合前の低水準にまで戻してきました。
今週の火曜日には27を超える場面もあったVIXですが、3日連続の下げにより22.79にまで低下しています。
市場を揺るがすニュースがない日が続くようなら、再び20を切る日もそう遠くないかも知れませんね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が高騰していることがわかります。
市場の力強さを感じるヒートマップね!
原油価格の急騰によりエネルギー銘柄が大きく上昇している以外にも、3%以上の高騰を見せた銘柄もありました。
色んなセクターに高騰銘柄があるな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・素材…+2.75%
・エネルギー…+2.52%
・通信…+2.47%
・情報技術…+2.31%
・一般消費財…+2.2%
・資本財…+1.52%
・金融…+1.29%
・不動産…+1.09%
・生活必需品…+1.08%
・ヘルスケア…+1.01%
・公益事業…+0.46%
6セクターもが2%以上の上昇を見せていますが、最近売られていたセクターが多いためショートカバーによる反発である可能性が高いです。
S&P500は続伸するのか
サポートラインで反発したS&P500は、3日連続の上昇により50日移動平均線をブレイクアウトしました。
13日に発表される消費者物価指数(CPI)でインフレの鈍化が示されれば、2022年の下落トレンドをブレイクアウトできるかも知れません。
13日がキーになりそうね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
FRBウォラー理事0.75%利上げを指示
FRBのウォラー理事は、今月のFOMCで『大幅な利上げを支持する』と述べ、0.75%の利上げを支持することを示しました。
加えて利上げの継続は来年早期まで継続すべきだとコメントしました。
これがブラックアウト期間前の
最後の要人スピーチになるわね!
米議員がアップルに警告
米共和党のルビオ議員はアップル対して、iPhone14に中国の半導体メーカーのメモリーチップを使用することがあれば、議会の調査を受ける可能性があると通告しました。
中国メーカーの半導体を調達することで、安全保障上のリスクが高まるからとのことです。
これに対してアップルは、自社製品に中国製のメモリーは使用していないとコメントしています。
インフレ見通し下方修正で弱まる利上げ観測
米大手総合情報サービス会社のブルームバーグが実施した調査によると、エコノミストらは2023年末までの米インフレ予想を引き下げたとのことです。
FRBにとっては嬉しいニュースね
インフレ見通しが下方修正される
PCEデフレーターが、前年比の上昇率予測が各四半期で0.1-0.2ポイント引き下げられました。
FRBが重視する物価指数は、消費者物価指数(CPI)よりも個人消費支出(PCEデフレーター)と考えられています。
2024年第1四半期では平均2.4%の予想となり、FRBが目標とする2%に近づくことが市場には好感されたようです。
ってことは利上げは
そう長く続かないってことやな
9月FOMCの0.75%利上げはほぼ確定
前日のパウエル議長に続き昨日のウォラー理事の発言を受けて、9月FOMCでは0.75%の利上げがほぼ確定しました。
FedWatchでも0.75%の利上げを支持する予想が91%にまで上昇しています。
もう確定と言っても良さそうね!
政策金利のピークは2023年前半
2024年のインフレ期待が下方修正されたことを受けて、利上げ観測にも変化がありました。
年内の利上げ観測については、どうやら固まりつつあります。
9月…0.75%アップ→3.0-3.25
11月…0.5%アップ→3.5-3.75
12月…0.25%アップ→3.75-4.0
これまでは2023年中に利下げに転じることはないと考えられてきましたが、2023年前半にはピークをつけて利下げに転じるとの予想に転じました。
4%を超える政策金利は決して低いとは言えませんが、リセッションを起こさずにインフレを抑制するのにギリギリのラインといったところでしょうか。
【4週間ぶりに上昇した米国市場】インフレ見通し下方修正で3日続伸 まとめ
【4週間ぶりに上昇した米国市場】インフレ見通し下方修正で3日続伸をまとめます。
昨日の米国市場は3日連続の上昇となり、週間ベースでも4週間ぶりに反転しました。
ブラックアウト期間前の最後のスピーチとなったウォラー理事からの発信は、9月0.75%利上げを支持することと2023年前半までの利上げ観測でした。
来週(9/13)には消費者物価指数(CPI)の発表を控えています。
ボラティリティの高い相場が続くことが予想されますが、投資は長期目線で一喜一憂することないように心掛けたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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