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こんにちは!
高熱が下がらなくて困ってる
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
今週も下落の止まらない米国市場は、昨日も株価を下げたことで14営業日で12日が下落するといった危機的事態に陥りました。
S&P500は年初来で▲25%もの暴落をしており、2008年リーマンショック以来のことです。
数年後には『インフレショック』や『ウクライナショック』などと呼ばれるのでしょうか?
昨日は重要な経済指標の発表もあり、場合によっては上昇が期待できるとも考えていたのですが、そう簡単に上がってくれる状況ではありませんでした。
それでは9/30の米国市場を振り返り【米国市場の続落は止まらない】沈まらないインフレに落胆する相場について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースと
発表された経済指標について解説してるで
9/30米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日に続いて下落したことで、再び長期の下落トレンドをなぞる展開となりました。
昨日、発表された経済指標が気になりますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
やっぱり続落した米主要3指数
昨日の米国市場はやっぱりと言うか、ガッカリと言うか、下落してしまいましたね。
・S&P500…▲1.51%
・ダウ…▲1.66%
・NASDAQ…▲1.51%
マーケットのオープンとともに上昇をはじめた米主要3指数でしたが、『あっ、今日は上昇に転じるんだな』と思った瞬間から下落をはじめました。
何度か持ち直すのかなって思っていたのですが、午後から引けにかけて急落してしまいました。
大引けの急落はヤバかったな
あればなければ下落はまだ1%未満だったわね!
全面的に下落している中で、大柄グロースの売り圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株はまちまちだったわ!
引けにかけて急騰していった長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、引けにかけて急騰していきました。
一時は3.7を切る水準にまで低下した長期金利でしたが、夕方から急激に上昇したことで株式にも影響を与えました。
やはり株式価格を決めるのは企業業績よりも金利が8割と言ったところでしょうか。
年内に4%突破の可能性もあるわね!
低下から反転していったVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、相場が開くと低下していったのですが引けにかけて上昇していきました。
1週間ほど30を超える水準を推移しているVIXですが、昨日も引けにかけて上昇したことで前日同水準で落ち着きました。
まだ方向性がつかめん感じやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、前日に続き全面的に売られていることがわかります。
一部のセクターだけが上昇しているわね!
不動産セクターの上昇を除いてはほとんどの銘柄が下落しています。
特にAAPL(アップル)は連日の大幅下落となり、3日間で▲9%もの下げ幅を記録してしまいました。
また、映像配信サービスは軟調で優良株で知られるDIS(ディズニー)ですら、下落を止められない相場になっています。
もっと下がった銘柄もあるけどな
ABBV(アッヴィ)▲5.96%、NKE(ナイキ)▲12.81%と暴落しています。
ナイキは過剰在庫懸念が高まったの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+0.99%
・素材…+0.09%
・エネルギー…▲0.52%
・金融…▲0.78%
・ヘルスケア…▲1.05%
・資本財…▲1.13%
・通信…▲1.4%
・公益事業…▲1.48%
・生活必需品…▲1.51%
・一般消費財…▲1.64%
・情報技術…▲1.71%
不動産と素材セクターだけが何とかプラスを確保しましたが、残り全てが下落していますね。
特に情報技術と一般消費財セクターは金利上昇局面に弱いことで納得がいくのですが、不況に強いはずの生活必需品セクターのパフォーマンスが奮わないことが気になります。
消費者の購買意欲の低下が見えるのね!
やっぱり安値を更新してきたS&P500
今週には年初来安値を割り込んだS&P500でしたが、昨日の相場でさらに安値を割り込んでしまいました。
終値では3,585まで下げたS&P500指数ですが、このまま安値を更新してしまいそうですね。
買い圧力で支えられて欲しいわ!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
PCEデフレータ
昨日は8月のPCEデフレータの発表がありました。
場合によっては消費者物価指数(CPI)よりも信頼性のあるPCEデフレータですが、予想よりも強い数字が出たことで株価には逆風となりそうです。
【PCEデフレータ(前年比)】
・結果…6.2(予想…6.0)
・前回…6.3(修正値…6.4)
【PCEコアデフレータ(前月比)】
・結果…0.6(予想…0.4)
・前回…0.1
【PCEコアデフレータ(前年比)】
・結果…4.9(予想…4.8)
・前回…4.6(修正値…4.7)
全てが予想を超えとるな
特に変動の激しい食品とエネルギーを除いた数字をコアPCEデフレータは前月を大幅に上回り、実質インフレの進行を浮き彫りにしました。
エネルギーだけが下がっても
消費者へのインフレ圧力は高まってるの!
ミシガン大学消費者信頼感指数
昨日はもうひとつ重要な経済指標が発表されましたが、それがミシガン大学消費者信頼感指数です。
景気・雇用・消費マインドを元に、現況の評価と先行きの見通しを計るものです。
先ほどのPCEデフレータとは異なり、こちらではインフレが鈍化したことを示しました。
【8月】
・確報値…58.6(速報値…59.5)
・前回…58.2
1年先の期待インフレ率は4.7%と2021年9月以来の低水準となり、8月の4.8%からはわずかに低下しています。
また、5年先の期待インフレ率は2.7%となり前月の2.9%からも低下傾向にあり、インフレ鎮静化の明るい指標となりました。
結局は近い未来は不透明ってことね!
【米国市場の続落は止まらない】沈まらないインフレに落胆する相場 まとめ
【米国市場の続落は止まらない】沈まらないインフレに落胆する相場をまとめます。
昨日の米国市場はまたまた下落したことで、S&P500は週間ベースでも▲3%近い下落となりました。
年初来安値を更新し続ける相場は一体いつまで続くのでしょうか?
来週にはISM製造業景気指数やISM非製造業景気指数、雇用統計などの発表が控えています。
発表される経済指標が利上げにどのような影響があるのかで、株式市場を大きく揺るがします。
まあ、何もできない個人投資家はじっと上昇するまでガマンして待つしかなさそうですけどね。
ホンマそろそろ限界やで
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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