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こんにちは!
一時でも上昇してくれて安心している
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は久しぶりに気持ちよく上昇しました。
S&P500が上昇に転じたのは、9/19以来のことで実に7営業日ぶりのことでした。
6月につけた安値付近で反発した結果となりましたが、この先どこまで上昇してくれるのでしょうか?
それでは9/28の米国市場を振り返り【米国株は7日ぶりの上昇】米国債利回り急低下でリスクオンについて解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースと
長期金利について解説してるで
9/28米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに大きく上昇することで、S&P500の続落は6日でストップしました。
上昇の理由が気になりますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
久しぶりに上昇に転じた米主要3指数
昨日の米国市場は久しぶりに大きく上昇に転じました。
・S&P500…+2.04%
・ダウ…+1.88%
・NASDAQ…+2.03%
マーケットがオープンした時はグズグズと株価をもんでいた相場も、長期金利の急低下を受けて一気に上昇していきました。
3指数ともに大きく上昇したのは実に7日ぶりのことで、下落相場の中での一旦の踊り場となりました。
とはいえ、マクロ経済が一転したワケではありませんので、今後の株価が上昇を続けるのかと言えば疑問符が付きます。
とりあえず今日は喜んどこか
グロースもバリューも全面的に上昇していますが、大型株よりも小型株の方が反応が良かったようです。
ハイパーグロース株は爆上げよ!
急激に低下していった長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、急激に低下することで株価を押し上げる要因となりました。
前日には4%に届く場面を見せた長期金利でしたが、債券が買われたことで一気に低下していきました。
日本の『為替介入』と同じように、一時の『その場しのぎ』に過ぎない掃守れませんけどね。
金利低下の理由は記事の後半で解説するわ!
一旦の反落を受けたVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、一旦の反発を見せました。
前日には34に迫る場面もありましたが、長期金利の低下を受けてVIXも低下していきました。
まだ上げてくれた方が良かったんやけどな
このところジリジリと水準を切り上げてきたVIXですが、35に届くことなく反落してしまいました。
本当は40くらいまで上昇してくれないと下落相場に終止符が打たれないと思うんですけどね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全面的に上昇していることがわかります。
アップルだけが下落してるわね!
大型株ではAAPL(アップル)だけが▲1.26%下落していますが、その他ほとんどの銘柄は大きく上昇しています。
アップルの下落の原因は昨日の記事に記載しています。
特に最近下げていた銘柄ほど上昇が大きく、エネルギー銘柄の中には5%以上も上げているものも散見されました。
バイオジェンやばいな
BIIB(バイオジェン)はアルツハイマー治療薬の画期的な進歩を発表したために株価が爆上げしています。
日本のエーザイと共同開発ね!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスも、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・エネルギー…+4.02%
・素材…+3.04%
・通信…+2.78%
・一般消費財…+2.76%
・ヘルスケア…+2.54%
・資本財…+2.33%
・不動産…+2.06%
・金融…+1.82%
・生活必需品…+1.46%
・情報技術…+1.17%
・公益事業…+1.16%
全セクター上昇したのはいつ以来のことか調べるのも面倒なほど久しぶりのことです。(笑)
特にエネルギーセクターは、原油価格の上昇も相まって高騰していますね。
他にも半数以上のセクターが2%以上の上げ幅を記録して、完全リスクオン相場となりました。
こんな日が続くといいわね!
久しぶりに反転したS&P500
6日連続の下落をしてきたS&P500は、昨日は大きく反転しました。
テクニカル的には6月につけた安値付近で反発してくれたことで、9月の下落相場が終了してくれるかも知れません。
移動平均線のはるか下にいるS&P500ですが、今後は3,900のレジスタンスを試す展開になりそうです。
とりあえずベアマーケットを抜けて欲しいわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
アマゾンはキンドルなど最新版を発表
アマゾン・ドット・コムは睡眠管理端末や電子書籍リーダー『キンドル』の最新版など、複数の新製品を発表した。
睡眠管理端末の『ハロ・ライズ』の価格は1399.99ドルで、就寝中の呼吸パターンなどを把握し、室温、湿度、部屋の明るさなども測定して利用者に睡眠改善の提案をする機能があります。
ワイも不眠症気味やから興味あるわ
英証券がネットフリックスを買い推奨
英証券会社アトランティック・エクイティーズがネットフリックスの投資判断を買い推奨に引き上げました。
目標株価を211ドルから283ドルに引き上げ、現在の株価245ドルからは15%もアップサイドがあります。
予想以上に低下した中古住宅販売成約指数
8月の米中古住宅販売成約指数は予想以上に低下していることが発表されました。
【8月(前月比)】
・結果…▲2.0(予想…▲1.6)
・前月…▲1.0(修正値…▲0.6)
金利の上昇と価格の高騰によって中古住宅の成約数が低下を続けています。
前月の▲1.0よりも低下しており、予想も下回ったことで2020年4月以来の低水準となりました。
30年固定住宅ローン金利の平均は2008年10月以来の6.29にまで上昇しているようです。
これが今の日本なら
住宅を買える人がいなくなるわね!
米長期金利低下の理由
昨日の米国株が高騰した理由は、長期金利が急激に低下したことがあげられます。
金利と株価はシーソーの関係にあるため、1ヶ月以上も金利が上昇したことで株価は大きく下落してきました。
では、昨日の長期金利が低下したのにはどんな理由があるのでしょうか?
金利低下の理由はイングランド銀行による国債購入
昨日イングランド銀行(英中央銀行)が国債購入を表明したことを受けて、米債券は急激に買われ利回りは低下しました。
前日には4%近い利回りを記録した米10年債利回りですから、低リスク資産で高利回りとなると機関投資家でも検討に値するんでしょうね。
日本の証券会社では米債券を
直接購入することはできないので
資産形成の多様化を考えるのであれば
世界中の商品が買えるIG証券がオススメよ!
【米国株は7日ぶりの上昇】米国債利回り急低下でリスクオン まとめ
【米国株は7日ぶりの上昇】米国債利回り急低下でリスクオンをまとめます。
昨日の米国市場は大きく上げたことでS&P500は7日ぶりの上昇となりました。
英中央銀行による国債買いの発表により、米国債の長期金利は急激に低下しました。
久しぶりのリスクオン相場に浮かれる気持ちはわかりますが、マクロ経済が大きく変化したワケではありませんので、このまま上昇に転じるとは限りません。
今夜には実質GDPの発表もあり、明日にはPCEデフレーターやミシガン大学消費者信頼感指数の発表が控えています。
11月FOMCまでは経済指標の発表によって株価が変動しますので、引き続きウォッチしていきたいと思います。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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