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こんにちは!
下落のお知らせをするのがツラい
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場はやっと上昇に転じてくれるのかと思わせる展開となりました。
しかし、結果はS&P500は6日連続の下落となり、何とコロナショックのはじまり以来ということです。
米国株はこのまま暴落してしまうのでしょうか?
それでは9/27の米国市場を振り返り【コロナショック以来6日連続の下落】米国株はこのまま暴落してしまうのか?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースと
アップル下落の危機について解説してるで
9/27米国市場の値動き
昨日の米国市場は反発を見せる場面もありましたが、終わってみれば横ばい相場となりました。
S&P500は6日連続の下落となってしまいましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
上昇に転じることができない米主要3指数
昨日の米国市場は久しぶりに上昇に転じるかと思わせる展開となりました。
・S&P500…▲0.26%
・ダウ…▲0.40%
・NASDAQ…+0.26%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇を続けました。
さすがに5日連続の下落は止まったかに見えましたが、午後にかけて下落をはじめ終わってみれば横ばい相場となりました。
中でも終始ナスダックがダウの上をいく最近では珍しい相場でした。
とはいえ、S&P500は6日連続の下落を記録してしまい、コロナショックのはじまり以来の続落となりました。
あの時は6日で▲12%も下落したな
グロースは上昇、バリューは下落、大型株より小型株が強いといった相場でした。
ハイパーグロース株は堅調だったわ!
4%にタッチした長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、さらに上昇したことで一時は4%にタッチするまでの水準にまで上げています。
プレマーケットでは3.8にまで低下していた長期金利は、マーケットがオープンするとともに高騰をはじめました。
一時は4%にタッチしましたが、現在は3.986と4%を意識した水準を推移しています。
さらに上昇を続けるVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、わずかに上昇して32.60となりました。
場中には34にまで上げた場面がありましたが、現在は少し反発しています。
今夜にも発表される経済指標次第では、一気に35を突破する可能性もあります。
VIXが上げ止まらんと株価は上昇せんな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇銘柄と下落銘柄が混在しているのがわかります。
セクターによるわね!
エネルギー銘柄やハイテク株の多くは上昇している反面、生活必需品や公益事業、不動産銘柄などの多くは下落しています。
特に半導体やソフトウェア銘柄は久しぶりの上昇となりましたね。
他にもTSLA(テスラ)+2.51%、ETSY(エッツィー)+2.58%、VRTX(バーテックス)+2.88%、XOM(エクソンモービル)+2.10%などの上昇が見られました。
クルーズ株も3%以上も上げとるな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスも、11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+1.58%
・素材…+0.84%
・情報技術…+0.47%
・一般消費財…+0.38%
・ヘルスケア…+0.04%
・資本財…▲0.19%
・金融…▲0.5%
・通信…▲0.51%
・不動産…▲1.34%
・生活必需品…▲1.36%
・公益事業…▲1.74%
前日までは5日連続で全セクター下落するといった恐ろしい相場でしたが、昨日やっとこれを抜けることができました。
とはいえ、公益事業や生活必需品といったディフェンシブセクターが続落しているのが気になりますね。
一方で、エネルギーや素材セクターといったインフレを増長させかねないセクターが上げているのはいかがなものかとも感じます。
実際に今年はエネルギーのおかげで
S&P500は持ちこたえているようなものよ!
コロナショック以来続落をしたS&P500
昨日も続落したS&P500ですが、6日連続の下落はコロナショックのはじまり以来となりました。
2020年2月の下落幅が12%(6日続落の期間で)だったのに対して、今回の続落が6.5%程度ですから大暴落のはじまりだとはならないと思いますが、相場に恐怖が高まっていることに違いはありません。
救いとなるのは昨日の終値では、6月につけた安値の下ヒゲを超えることはありませんでしたので、テクニカル的には反発を見せつ可能性もあります。
今夜の相場がサポートラインをした抜けしてしまうようなら、一段下の株価を目指す展開となりそうです。
3,600が意識されると反転もあるわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
4%にタッチした米10年債利回り
昨日は米10年債利回りが一時4%にタッチしましたが、2010年以来の出来事だそうです。
政策金利の上昇観測が高まる中で、短期債利回りを中心に上げていた米債券市場ですが、このまま長期金利すら上昇してしまうと株式市場は暴落するなんてことにもなりかねません。
高配当株よりも利回りがいいな
アップルがiPhone14の増産を断念
昨日のトピックスでiPhone14の売れ行きが中国で軟調だとお伝えしましたが、アップルはiPhone14の増産を断念したようです。
今年の世界のスマホ需要は前年比で6.5%減少し12億7000万台になると予想されています。
周りに14にした人はあまりいないわ!
コンファレンスボード消費者信頼感指数
9月のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表されましたが、2ヶ月連続で上昇して4月以来の高水準となりました。
【9月】
・結果…108.0(予想…104.3)
・前月…103.2(修正値…103.6)
強い労働市場がした支えとなり、エネルギー価格の下落が経済への追い風となりました。
今後の経済見通しは楽観的なものとなりましたが、短期的にはインフレと利上げが成長にとってなお強い向かい風であることに変わりはありません。
【コロナショック以来6日連続の下落】米国株はこのまま暴落してしまうのか? まとめ
【コロナショック以来6日連続の下落】米国株はこのまま暴落してしまうのか?をまとめます。
昨日の米国市場はナスダックは上昇したものの、S&P500とダウは続落しました。
S&P500は年初来安値を更新を続け、この先どこまで下落してしまうのか心配な相場となりました。
景気の見通しは明るい話題がある中で、利上げやインフレが大きく影響することで企業業績を圧迫する状況は変わりません。
週末にはPCEデフレーターやミシガン大学消費者信頼感指数の発表が控えています。
テクニカル的には下値を目指す悪いチャートですが、ファンダメンタル的には企業業績が気になるところです。
10月には決算シーズンに突入する米国市場ですから、株価が安いからと言って飛びつくのではなく、企業業績を確認してから参入することをオススメします。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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