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こんにちは!
連休に予定していたキャンプを
台風のせいでキャンセルした
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場はさらに下落したことで、CPIの発表からS&P500は▲5.77%、ナスダックは▲6.16%の下落となりました。
週間ベースでは6月以来の大幅安となり、このまま年初来安値に向かう恐れがあります。
利上げ観測が高まる中で来週のFOMCでは1%の利上げとなってしまうのでしょうか?
それでは9/16の米国市場を振り返り【米国株は年初来安値に向かう】週間4.7%の下落は今年4番目の下げ幅について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュース
について解説してるで
9/16米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日より続落したことで、週間ベースでは6月以来の大幅安となりました。
ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
下落トレンドは続く米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともそろって下落したことで、先週の上昇をすべて吐き出す形となりました。
・S&P500…▲0.62%
・ダウ…▲0.48%
・NASDAQ…▲0.92%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンしても上昇することはありませんでした。
その後は引けにかけてショートカバーが入り多少の回復はしましたが、週間ベースではS&P500は▲4.7%となり今年4番目の下落幅となりました。
インフレの鈍化が見えるまで
当分下落トレンドは続くな
全体的に下落した相場となりましたが、バリューよりグロースの売り圧力が強く小型グロースがもっとも下落しています。
ハイパーグロース株も急落よ!
再上昇をはじめた長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日からそれほど大きな変動はありませんでした。
前日とほぼ変わらないレートでしたが、週間ベースで見れば5%ほど急騰しています。
10年債よりも短期債の方が利回りが急上昇していることで、逆イールドカーブはさらにスティープル化しています。
逆イールドが当たり前となってしまった債券市場ですが、もはやリセッション入りは避けられない状況のようです。
いつまでも急騰しないVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の水準と変わりませんでした。
26.30はCPI発表後より低下していますが、株価は下がる一方です。
先物市場ではまだそれほど恐怖が高まっているわけではなさそうですね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。
むしろ一部しか上昇してないわね!
ADBE(アドビ)が前日に続き▲3.12%と続落していますが、AMZN(アマゾン)とMETA(メタ)が▲2.18%など大きく下落している銘柄もありました。
一方で、NVDA(エヌビディア)+2.08%、NFLX(ネットフリックス)+2.02%など一部銘柄が上昇していましたが、ヘルスケア銘柄の上昇が目立ちました。
8月の上昇相場に乗り遅れていたヘルスケア銘柄でしたが、ここにきて続伸していますね。
さすが不況に強いヘルスケアね!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち1セクターのみ上昇、他10セクターが下落した1日となりました。
・生活必需品…+0.03%
・不動産…▲0.12%
・公益事業…▲0.48%
・ヘルスケア…▲0.66%
・通信…▲0.8%
・情報技術…▲0.92%
・金融…▲0.96%
・素材…▲1.07%
・一般消費財…▲1.44%
・資本財…▲1.93%
・エネルギー…▲1.96%
生活必需品セクターだけがプラスとなりましたが、その他のセクターは全てマイナスです。
原油価格の下落を受けてエネルギーセクターは前日に続き大きな下落となりました。
他にも資本財や一般消費財、素材セクターは1%以上のマイナスとなっており、全体的に弱い相場となりました。
ディフェンシブセクターの下落は限定的だったわ!
S&P500はサポートラインを下抜け
昨日も大きな下落をしたS&P500ですが、サポートラインを下抜けしてしまいました。
昨日の下落により今年の5月に支えられた3,900のサポートラインを下抜けしたことにより、テクニカル的に6月の年初来安値を試す展開となりました。
3,670までの下落は考えたくもないわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
9月の米ミシガン大学消費者マインド指数
昨日は9月の米ミシガン大学消費者マインド指数が発表になりましたが、インフレ期待は1年のうちで最も低い水準となりました。
5ー10年先のインフレ期待は2.8%まで下がり、2021年7月以来の低水準となりました。
ガソリン価格が低下している一方で、食費や住居費などは消費者の家計を圧迫しているようです。
【米国株は年初来安値に向かう】週間4.7%の下落は今年4番目の下げ幅 まとめ
【米国株は年初来安値に向かう】週間4.7%の下落は今年4番目の下げ幅をまとめます。
昨日の米国市場は続落し、週間ベースでは今年4番目に大きな下落となりました。
FOMC前に緊張感が高まる相場ですが、9月にはアノマリー的にも弱いとされています。
6月の安値まではまだ5.3%のダウンサイドがありますが、今後は年初来安値を目指す公算が高いです。
『相場の大底は過ぎた』と考えるには時期早々かも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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