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こんにちは!
円安過ぎて身動きのとれない
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日発表された8月の生産者物価指数(PPI)を受けて、米国市場はわずかに反発しました。
消費者物価指数(CPI)とは異なりインフレの鎮静化が見えたPPIでしたが、市場は方向感がつかめないといった様子でした。
相場は上下どちらに振れてもおかしくない状況でしたが、やはり注目はFOMCでの利上げ幅といったところでしょうか。
来週のFOMCで1%利上げともなれば、株価はもう一段階下に向かう公算が高そうですね。
それでは9/14の米国市場を振り返り【PPI発表で方向感つかめない米国株】PPIはインフレ低下の先行指標について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースと
生産者物価指数(PPI)について解説してるで
9/14米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日の急落からわずかに反発しました。
生産者物価指数(PPI)ではインフレの鎮静化も感じ取ることができましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
方向感がつかめなかった米主要3指数
昨日の米国市場は、結果だけを見ると3指数ともそろって上昇しました。
・S&P500…+0.31%
・ダウ…+0.099%
・NASDAQ…+0.75%
マーケットがオープンすると上昇と下降を繰り返し、買い圧力優勢のまま午後の相場を迎えました。
午後には売りが優勢になりこのまま今日も下落で終わるのかと思いきや、引けにかけて急激に買いが入り相場はプラスで引けました。
ショートの利確が入ったんやろな
前日の消費者物価指数(CPI)とは異なる結果の生産者物価指数(PPI)が発表されたことで、市場も方向感がつかめなかった様子でした。
全体的にはわずかに上昇した相場となりましたが、バリューよりグロースの買い圧力が強く中型株が弱かった印象でした。
ハイパーグロース株はまずまずよ!
いったん動きを止めた長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は前日の高騰から一転、いったん動きを止めました。
依然として3.4%台と高水準ですが、上昇を止めたことで株式市場に大きな影響はありませんでした。
債券市場も方向感をつかめずに様子見といった状況でしょうか。
わずかに反落したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の急騰からはわずかに反落しました。
26.16は前日よりは低下していますが、直近1ヶ月のなかでは高い水準となります。
このところVIXは数値を切り上げていますので、株式市場のボラティリティが高まっていると言えます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、銘柄によって上昇と下落が交錯しているように見えます。
エネルギーは上げね!
エネルギー関連銘柄はそろって上昇していますが、その他大きく上昇した銘柄に規則性はありませんでした。
中でも特徴的だったのはレジャー関連銘柄がそろって大きく上昇していることでした。
インフレは加速して消費者への圧力は強いままというのに、レジャーへの消費意欲は高まっているようです。
クルーズ銘柄もホテル銘柄も大きく上昇しており、直近3ヶ月では下値を切り上げて上昇トレンドを形成しています。
生活が苦しいのは一部の層だけで
富裕層はレジャーの消費意欲高いのか
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+2.61%
・一般消費財…+1.14%
・公益事業…+0.78%
・情報技術…+0.74%
・通信…+0.32%
・金融…+0.12%
・ヘルスケア…+0.03%
・生活必需品…▲0.11%
・資本財…▲0.18%
・素材…▲0.92%
・不動産…▲1.2%
原油価格の上昇を受けてエネルギーセクターは大きく反発しています。
ディフェンシブセクターは全般的に軟調でしたが、昨日の意相場はトレンドとは少し違う様子でしたね。
ディフェンシブセクターは下落幅も限定的よ!
S&P500はレンジに残れるかが焦点
前日に大きな下落をしたS&P500ですが、レンジ相場に残れるかが焦点になっています。
8月中旬には200日移動平均線にトライして反落していますが、現在は3,900のサポートラインには支えられています。
今週はレンジに残ることができれば、来週のFOMCであく抜けすることで上を目指せる可能性もあります。
1%利上げされたら下抜けするわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
8月の生産者物価指数(PPI)
昨日発表された8月の生産者物価指数(PPI)では、予想を下回り高インフレ定着の懸念が低下しました。
前月よりも大きく低下した上に、予想を下回ったことでインフレが鈍化する可能性を示唆しています。
一方で、コア指数に視線を移してみると予想を超えていることから、原油価格が低下したことだけが反映されているのかも知れません。
とはいえ、まずは生産者が価格を下げることで消費者が購入する価格の低下につながるため、インフレが和らぐ方向に向かっていることにも期待が持てます。
次回FOMC1%利上げの可能性は低い
一昨日のCPI発表で予想を超えるインフレ率が明らかになったことを受けて、1%といった急速な利上げ予想が浮上しました。
これを一蹴したのがJPモルガンのチーフエコノミストで、来週のFOMCで政策金利が1%上がる確率は低いとの見解を示しました。
「車の運転が上手な人は、目的地に近づくにつれて速度を上げるようなことはしない」とのコメントを残しているようですが、上手いこと言いますね。
ただ確率は低いといえ3分の1未満って言ってますから、十分高い確率だと思いますけどね。
キャシーウッドが大規模な押し目買い
13日の米国市場が大幅な下落をした時点で、キャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストメント社は大規模な押し目買いをしたようです。
アークは自社のETF8本で合計27銘柄の株式を購入しており、ロクをはじめとしたハイパーグロース株に購入したとのことですが、資産規模80億ドルの同社は年初来で▲55%の下げ幅を抱えているようです。
キャシーはデフレが来るって言っとる
イーロンも同じようなこと言ってるけど
おそらくポジショントークよ!
【PPI発表で方向感つかめない米国株】PPIはインフレ低下の先行指標 まとめ
【PPI発表で方向感つかめない米国株】PPIはインフレ低下の先行指標をまとめます。
昨日の米国市場はわずかに上昇はしましたが、方向感がつかめない様子でした。
前日には消費者物価指数(CPI)の発表を受けて急落した相場でしたが、昨日の生産者物価指数(PPI)ではインフレが和らぐ可能性が見えました。
どちらにせよ、株価に大きな影響を与える金利が来週のFOMCで決まることを待つしかなさそうですね。
あと、『ソフトランディング』という言葉を使わなくなったパウエル議長は、リセッションを起こしてでもインフレを止めるといった決意があるようです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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