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こんにちは!
連休明けでボーっとしている
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は先週末に続き大幅な下落となりました。
週間ベースでも下落となった相場は、長期金利の上昇によって今週も引き続き下落スタートとなりました。
一方で、日本のNISA制度に目を向けると、岸田内閣の『新資本主義』によって今後の税制改正について利用者にとって有利な要望が出ているようです。
それでは8/22の米国市場を振り返り【米国株は大幅下落】新しい資本主義でNISA税制はどう変わる?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュース
NISA制度の改正要望について解説してるで
8/22米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きな下落となりましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きな売り圧力が続く米主要3指数
昨日の米国市場は、先週に続き大幅下落となる1日となりました。
・S&P500…▲2.18%
・ダウ…▲1.88%
・NASDAQ…▲2.52%
プレマーケットから売られていた相場はマーケットがオープンしてもズルズルと下落する展開となりました。
終日買い戻されることはなく、ナスダックを中心に下落した1日となりました。
SP500の▲2%下落は久々やな
サイズ関係なく全体的に2%前後の大幅下落となりましたが、大型バリューの下落が限定的でした。
ハイパーグロース株も売られてるわ!
連日の下落で一時の上昇分を
吐き出してしまうな
3%の大台に乗せた長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、引き続き上昇したことで3%の大台に乗せてきました。
6月の3.5をピークに続落してきた長期金利ですが、8月の初旬に底を付けて続伸しています。
昨日はついに大台に乗って3.27にまで上昇しましたが、やはり予想通り株価は大きく下落してしまいました。
ついに急騰したVIX
先週は株価が下落してもVIXは上昇しないといった不思議な市場でしたが、昨日のVIXはついに急騰しました。
20を切るまでに低下していたVIXでしたが、1日で15%も上昇して市場に恐怖を織り込みました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体に大きく下げていることがわかります。
嫌なヒートマップね!
エネルギー株やヘルスケア株の下落は限定的でしたが、多くの銘柄が▲2%以上下げています。
特に半導体銘柄の下落が大きく、テクノロジー銘柄の先行指標と言われる半導体ですから、ゆくゆくは大型テック、市場全体にも影響がありそうです。
半導体指数のSOXも▲3.72%と下落しとる
今後も軟調な相場が続くようだと、ハイテクセクターは売られ、ディフェンシブセクターのパフォーマンスが堅調となることが予想されます。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち1セクターのみ上昇、他10セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.25%
・素材…▲1.0%
・ヘルスケア…▲1.2%
・生活必需品…▲1.21%
・公益事業…▲1.32%
・資本財…▲1.92%
・金融…▲2.1%
・不動産…▲2.13%
・通信…▲2.45%
・一般消費財…▲2.55%
・情報技術…▲2.82%
エネルギーセクターだけはかろうじてプラスとなりましたが、残り10セクター全てが▲1%以上の下落をしました。
5セクターが▲2%を超える下落をした中でも、情報技術セクターの続落が気になります。
下のチャートは情報技術セクターETFのVGTですが、昨年末の高値から▲32%下落を先週の月曜日までに半値戻ししていました。
ところが、200日移動平均線に届く前にトレンド転換があり、直近の1週間で▲5%以上も値を下げています。
今後は現在の株価でサポートされるかに注目したいと思います。
テックが悪いと相場全体も軟調よ!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
アップル従業員オフィス復帰に抵抗
アップルの一部社員が来月のオフィス復帰に抵抗を示しているようです。
2021年6月以降、従業員のオフィス復帰に向けて取り組んできたアップルでしたが、複数回に渡って期限を延期してきましたが、9/5の復帰でも戻らない従業員がいるのでしょうか。
アップルの従業員てどんな天才やろ
株価に影響がないといいわね!
中国当局が不動産開発会社向けに特別融資
中国当局が不動産開発会社に対して、資金不足で建設が止まっている住宅プロジェクトについて約4兆円の特別融資を提供することを明らかにしました。
不動産危機を封じ込めるため、政府がこれまでに打ち出した財政支援策としては最大規模だそうです。
中国共産党が年内に5年に1度の党大会開催を予定する中で、大型政策を打ち立てて経済の崩壊を防ぐ計算のようですが、立て直しできるのでしょうか?
新しい資本主義でNISA税制はどう変わる?
岸田内閣により『新しい資本主義』が提唱されて数か月が経過しましたが、注目されていたNISA制度についても新たな展開がありました。
NISA制度の抜本的改革
『新しい資本主義』の計画に織り込まれていた『資産所得倍増プラン』では、NISA制度の抜本的な改革が検討されるとのことでした。
内容については様々な憶測が飛び交っていましたが、現実的には非課税期間の延長や限度額の引き上げなどが語られてきました。
NISA制度改正の具体策は?
今回、具体的に示された改正の内容には以下のような内容が含まれていました。
実際にどこまで改正されるかはわかりませんが、我々の投資環境が良くなることは間違いなさそうですね。
2024年からはじめる予定だった『新NISA』については、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
【米国株は大幅下落】新しい資本主義でNISA税制はどう変わる? まとめ
【米国株は大幅下落】新しい資本主義でNISA税制はどう変わる?をまとめます。
昨日の米国市場は久しぶりに大幅に下落しました。
利上げ観測が和らいだことで楽観視されてきた株式相場は、ここにきて再びリスクオフムードが漂ってきました。
特に今週25-27日に開催されるジャクソンホール会議で、タカ派の利上げ観測を予想するアナリストが多い中で相場に緊張感が高まっているようです。
一方で、日本ではNISA制度の改正が注目されており、これまで以上に個人が資産形成をすることに重要性が求められています。
今後も個人投資家にとって厳しい相場が予想されますが、正しい知識を身につ行けて明るい将来のために励んでいきましょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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