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こんにちは!
久しぶりの在宅勤務の
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場はほとんど変動することはありませんでしたが、かろうじてプラスで終わることができたようです。
長期投資家にとって毎日の値動きなど雑音でしかありませんが、市場の動向を掴んだり知識を積み上げることは今後の資産形成のためには大いに役立つものだと考えています。
相変わらずインフレと利上げの間に揺れる米国市場ですが、8/18の米国市場を振り返り【FRBでも割れる利上げ姿勢】ハト派とタカ派どっちが米国株には有利なのか?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースと
フィラデルフィア連銀景況指数について解説してるで
8/18米国市場の値動き
昨日の米国市場はほとんど変動のない1日となりましたが、場中の値動きを見ていると相場の不透明感を表していると感じました。
ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
ほとんど変動のなかった米主要3指数
昨日の米国市場は大きく値を動かすことなく、ほとんど変動のない1日となりました。
・S&P500…+0.17%
・ダウ…+0.079%
・NASDAQ…+0.21%
マーケットがオープンすると下落と上昇を繰り返し、ゆらゆらと値動きしていましたが値幅は大きくありませんでした。
最終的にわずかに上昇した3指数ですが、どちらに振れるワケでもないといった1日となりました。
出来高も小さかったな
全体的に上昇した相場でしたが、大型株が弱かったようです。
ハイパーグロース株もイマイチだったわ!
マルケタは決算後の暴落の
ちょっとした反発やろな
わずかに上昇した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日よりもわずかに上昇をしました。
現在は2.888ですが毎日のように少しづつ上昇している長期金利は、ちょっと不気味な気がしています。
4ヶ月ぶりの低水準となったVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は19.56にまで低下して、およそ4ヶ月ぶりの低水準となりました。
ここまで低下することは比較的珍しく、株価が上昇するには十分な水準と言えそうです。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると値動きの少ない銘柄が多いことがわかります。
一部セクターが上昇してるわね!
エネルギー株と半導体株の上昇が目立ちますが、その他はどちらかというと小幅に下落している銘柄が多いように感じます。
CSCO(シスコシステムズ)は
好決算で+5.81%の上昇や
前日に大きく下落していた半導体株は反発していますが、最近は半導体に関するニュースで株価が大きく変動するので、ホルダーにとってはハラハラの日が続きますね。
クアルコムはスマホへの依存を減らすために、サーバー向け半導体市場への復帰を計画しているようです。
半導体のサプライチェーン問題が解決すれば、再び半導体銘柄の注目度が上がりそうです。
一方で、通信株やヘルスケア株の中には大きく下落した銘柄もありました。
・VZ(ベライゾン)…▲2.54%
・CMCSA(コムキャスト)…▲1.66%
・PFE(ファイザー)…▲1.40%
・MRNA(モデルナ)…▲5.06%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターは下落した1日となりました。
・エネルギー…+2.25%
・情報技術…+0.45%
・素材…+0.4%
・資本財…+0.3%
・公益事業…+0.29%
・生活必需品…+0.24%
・金融…+0.07%
・通信…▲0.07%
・一般消費財…▲0.13%
・ヘルスケア…▲0.56%
・不動産…▲0.64%
原油価格の上昇によりエネルギーセクターは連日の上昇をしました。
それ以外のセクターは大きな変動はありませんでしたが、ヘルスケアセクターと不動産セクターの軟調は続いていますね。
直近1ヶ月ではヘルスケアセクターの
リターンが1番小さいわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
FRB内でも割れる9月の利上げ姿勢
FOMCで議決権を持つ地区連銀総裁の中でも、9月の利上げに対する姿勢は大きく異なるようです。
タカ派で知られるセントルイス連銀のブラード総裁は、いつもとおり利上げに対して強気の意見を変えません。
ウォールストリートジャーナルのインタビューで『利上げを来年まで長引かせようとする理由が私には分からない』と語っています。
ブラード総裁は9月も0.75%を押してるわ!
一方で、カンザスシティー連銀のジョージ総裁は急激な引き締めには慎重な姿勢を示しています。
元々はタカ派として知られていたジョージ総裁でしたが、6月の0.75%利上げには反対するなど最近ではハト派寄りの意見が目立ちます。
そのジョージ総裁が、25日から開催されるジャクソンホール会合を主催するのですから、年内の利上げはマイルドになる可能性もありますね。
フィラデルフィア連銀景況指数
昨日は8月のフィラデルフィア連銀景況指数が発表されましたが、予想を大きく上回る結果となりました。
3ヶ月ぶりのプラスとなったフィラデルフィア連銀景況指数でしたが、その見通しは暗いようです。
同時期に発表されたNY連銀景況指数は直近20年では2番目に低い▲31.3を記録しています。
地区が違うと言えども、少し違和感を感じる差が出た今回のフィラデルフィア連銀景況指数でしたが、景気が強いと判断する材料にはならないと考えています。
【FRBでも割れる利上げ姿勢】ハト派とタカ派どっちが米国株には有利なのか? まとめ
【FRBでも割れる利上げ姿勢】ハト派とタカ派どっちが米国株には有利なのか?をまとめます。
昨日の米国市場は大きく変動することはありませんでした。
場中でも上下をくり返した後に終値では横ばいといった状況です。
フィラデルフィア連銀景況指数は予想を超える強い結果でしたが、見通しは決して明るくないようです。
FOMCで議決権を持つ地区連銀の総裁ですら、利上げに対する意見が異なりますから個人投資家が予想するなんてバカげた問題です。
『予想するのではなく、リスクに備える』といった姿勢で株式と向き合いたいと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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