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こんにちは!
資産推移が気にならなくなった
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場はわずかながら上昇したことで、1ヶ月を通して上昇トレンドを継続しています。
このところ堅調な相場が続く米国市場ですが、どこまで上昇するのかって気になりますよね。
現在のような市場では、いろんな経済指標や過去データがある中でプロでも予測が難しいみたいですね。
それでは8/15の米国市場を振り返り、【スパックの時代にピリオド】プロでも意見が割れる米国市場の未来は?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースと
バフェットが買った銘柄について解説してるで
8/15米国市場の値動き
週の明けた昨日の米国市場は、わずかながら上昇して先週末に続き続伸となりました。
今週も米国市場の動向が気になりますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は、3指数そろってわずかに上昇をしました。
・S&P500…+0.38%
・ダウ…+0.45%
・NASDAQ…+0.62%
プレマーケットでは売られていた3指数ですが、午後にかけて上昇をはじめ終始的にはわずかながら上げた相場となりました。
特に大きなニュースがあった訳ではありませんでしたが、インフレの鈍化から利上げペースが和らぐといった期待感から上昇しているようです。
このまま高値まで戻って欲しいわ
全体的に薄っすらと上げていますが、大型グロースだけはハッキリと上昇しています。
ハイグロはあまり大きく動かなかったわ!
安定を見せる長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、安定した市場の中でもさらに低下していきました。
現在は2.793と先週末よりも低下し、8月は一貫して2.8前後の水準を保っています。
債券市場が安定しとれば
株式にとっては追い風やな
20を超える場面もあったVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、一時は20を超える水準にまで上昇しましたが、現在は19.95にまで低下しています。
すでに最低水準にまで下がっているといったVIXですが、株式が上昇する環境は整っているようです。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全面的にぼんやりとした色が多いように見えます。
曇天って感じね!
多くの銘柄が薄暗い緑をしていることから、わずかに上昇していることが読み取れますが、エネルギー株だけが大きく下落しているようです。(エクソンモービル▲1.79%、シェブロン▲1.90%)
目立って上昇した銘柄としては、テスラ+3.10%、ディズニー+2.21%、ビザ+2.41%などがあげられます。
DIS(ディズニー)に関しては、『モノ言う投資家』であるダニエル・ローブ氏が株式を取得したことで上昇したようです。
一方で、バイオテクノロジー株が大きく上昇していますね。
バイオテクノロジー株は景気後退局面でも底堅い値動きをすることが期待されています。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・生活必需品…+0.81%
・公益事業…+0.8%
・一般消費財…+0.48%
・情報技術…+0.43%
・ヘルスケア…+0.39%
・不動産…+0.32%
・通信…+0.31%
・資本財…+0.2%
・金融…+0.18%
・素材…▲0.86%
・エネルギー…▲1.98%
▲2%近く下落したエネルギーセクターについては、原油価格が再び90ドルを切ったことが要因かと考えられます。最近になって反転上昇していたエネルギーセクターのですから、利確が入ったようにも見えます。
一方で、比較的大きく上昇したのが生活必需品セクターと公益事業セクターでした。
コモディティ価格の下落によって、インフレ抑制につながることでディフェンシブセクターに資金が流入したようです。
米国市場もバランスがとれてきたわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
大手投資銀行でも意見が割れる
米国の株式市場が今後も続伸するのかについては、ウォール街の大手投資銀行の間でも意見が割れているようです。
モルガン・スタンレーのストラテジストは、7月からの急激な相場上昇はベアマーケットラリーに過ぎないとして2022年下半期の下落を予想しました。利上げと景気後退が要因と考えているようです。
一方で、JPモルガン・チェースのストラテジストは、ハイテク中心のナスダックの高騰は年末まで続く可能性があることを示唆しています。まだまだ、バリュー株へ移行するのは時期早々で、ハイテクが続伸すると読んでいるみたいですね。
相場のプロでも意見が分かれるようでは、個人投資家に未来が見える訳はないですよね。
我々個人投資家は、どちらに転んでも良いように備えておくことが最良の策と言えそうです。
バークシャーはまだエネルギー上昇を見据えている
投資の神様ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイは、ベライゾンの株を売却してオキシデンタル・ペトロリアムを買い増したようです。
このところ復調の兆しが見えるエネルギー株については、まだ上があると読んでいるみたいですね。
他にもバフェット銘柄の代名詞でもあるAAPL(アップル)や金融株のアライ・ファイナンシャルを買い増ししたようです。
スパックの時代にピリオド
2020年頃まで流行してきたスパック(特別買収目的会社)ですが、今年に入って急激なペースで解散していることから、一時代を築いた『流行り』にピリオドが打たれたようです。
上のグラフはスパックの合併取引が破棄された数を示していますが、今年に入って42社のスパックが上場中止となったようです。
すでに上昇しているスパック銘柄の株価もさえない状況ですから、やはり流行りモノには乗ってはいけないと言うことですかね。
NY連銀製造業景気指数が急落
昨日発表された8月のニューヨーク連銀製造業景況指数は、歴史的に見ても大幅な低下となり予想をはるかに下回る弱い数字でした。
予想を大幅に下回り前月比では40P以上も低下したことから、需要の落ち込みが示唆されました。
米国の北東部のみのデータと言えども、今後の景気を占う意味では重要な数値と言えそうです。
今週の注目決算
大半の決算発表を終えた米国市場ですが、今週も注目の決算発表がありますので確認しておきましょう。
今週の決算スケジュール
昨日は目立った銘柄の決算発表はありませんでしたが、今週も米国市場では注目の決算発表が残っています。
重要と思われる決算についてピックアップしましたので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今週もまだ注目決算が続くな
8/16
・WMT(ウォルマート)
・HD(ホームデポ)
8/17
・CSCO(シスコシステムズ)
・LOW(ロウズ)
・TGT(ターゲット)
ウォルマートやホームデポなどは、市場全体に影響する可能性もあるので引き続きウォッチしていきたいと思います。
【スパックの時代にピリオド】プロでも意見が割れる米国市場の未来は? まとめ
【スパックの時代にピリオド】プロでも意見が割れる米国市場の未来は?をまとめます。
週明けの米国市場はわずかながら上昇をしました。
大きなニュースがあったわけではありませんが、1ヶ月の上昇トレンドをキープした形となりました。
とはいえ、中期的にはリセッション懸念もあり、中国リスクなど突発的な下落要因も多く存在しますので、無理な投資は避けたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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