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こんにちは!
アマゾンの爆上げに喜ぶ
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日はアップルとアマゾンの決算発表があった米国市場ですが、相場全体も上昇しました。
FOMCを無事に通過した上に、主要銘柄の決算が良かったことが好感されたようです。
中でもアマゾンはアフターマーケットで爆上げしているようです。
それでは7/28の米国市場を振り返り、【アマゾン爆上げアップル堅調】テクニカルリセッションは認定されるのか?について解説していきます。
記事の後半では経済ニュースと
リセッションについて解説してるで
7/28米国市場の値動き
昨日の米国市場は全体的に上昇した1日となりました。
メガテックの決算発表が続いていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
そろって上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。
・S&P500…+1.22%
・ダウ…+1.01%
・NASDAQ…+1.09%
寄り付きでは下落で開始した相場はナスダックが一時▲1%以上下げていたのですが、昼にかけて買い戻され引けにかけて上昇を続けました。
最近は株式が好調やな
バリューよりもややグロースの方が上昇しています。
ハイパーグロース株もまずまずだったわ!
続落した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日に続き低下しました。
先週までは3%を超えていた長期金利は、2.687にまで低下しています。
株式の価格も上昇していますが債券市場にも資金が流入しているようですから、市場に対して楽観視している投資家が多いようですね。
3ヶ月ぶりの低水準となったVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は大きく低下して、およそ3ヶ月ぶりの低水準となりました。
FOMCを無事に通過したことや足元のインフレが低下しそうなことが、市場の恐怖を払しょくしているようです。
大型決算もクリアしたしな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、おおむね上昇を示す緑が目立っています。
連日上昇は嬉しいわね!
ほとんどの銘柄が上昇している中で、所々は下落の赤が点在しています。
決算ミスがあったMATA(メタ)やQCOM(クアルコム)などが下落をしているのと、金融やヘルスケアなどは軟調な相場でした。
一方で、大型株やテック銘柄の高騰が目立ち、一部の銘柄を除いてはほとんどが上昇した相場でした。
特に決算発表を終えたばかりのMSFT(マイクロソフト)とGOOG(アルファベット)や、半導体銘柄なんかが好調でしたね。
メタに関してはマーケットクローズ後の決算発表で、不安が残る結果となったためアフターマーケットでは▲4.62%も下落しています。
まだ決算発表してない銘柄は不安やな
一方で、ヘルスケアや生活必需品銘柄は軟調でした。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみ下落した1日となりました。
・公益事業…+3.18%
・不動産…+2.82%
・資本財…+2.19%
・情報技術…+1.48%
・素材…+1.38%
・生活必需品…+1.31%
・一般消費財…+1.29%
・金融…+0.87%
・エネルギー…+0.32%
・ヘルスケア…+0.32%
・通信…▲0.21%
MATA(メタ)▲5.22%やCMCSA(コムキャスト)▲9.13%、CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)▲8.48%などの急落により通信セクターのみがマイナスとなっています。
一方で公益事業、不動産などのディフェンシブセクターの上昇が大きく、景気後退懸念が根強いことが露呈されました。
通信は年初来パフォーマンスも厳しいわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米GDPは連続マイナス
昨日、米国の第2四半期のGDP(速報値)が発表されました。
結果は▲0.9%減と2期連続のマイナスとなったことから、テクニカル的には『リセッション』と定義されます。
実際にはNBER(全米経済研究所)の判定委員会が判定するのですが、発表そのものは遅れると考えられます。
先日バイデン大統領は『今の米経済はリセッションとは評価しない』と公言していますので、判定委員会も『リセッション』と判断するのは難しいと考えられます。
政治圧力やな
今週の注目決算
今週に入り続々と大型株の決算発表があり、昨日も注目の決算発表がありました。
昨日発表された注目の決算
昨日はアップルやアマゾンを中心に市場に大きな影響を与えそうな企業決算が発表されましたので確認していきましょう。
7/28
AAPL(アップル)
AMZN(アマゾン)
INTC(インテル)
MA(マスターカード)
MO(アルトリアグループ)
CMCSA(コムキャスト)
PFE(ファイザー)
MRK(メルク)
昨日は何といってもアップルとアマゾンの決算発表に注目が集まりましたが、結果を簡単に見ていきましょう。
AAPL(アップル)のQ3決算
アップルのQ3決算結果は、売上高もEPSもコンセンサス予想を超えました。
大きなサプライズはなかったものの、逆風が重なった状況でも結果が出せたことが好感されたようです。
アップルの株価は場中で+0.36%上昇しましたが、決算発表を受けてアフターマーケットでも+2.97%と上昇しています。
iPhoneは売れたけどMacはアカンかったな
AMZN(アマゾン)のQ2決算
アマゾンのQ2決算結果は、売上高は予想をビートしたのですがEPSはコンセンサス予想を下回りました。
アマゾンの株価は場中で+1.08%上昇しましたが、決算発表を受けてアフターマーケットでは+13.62%と爆上げしています。
これまでネガティブな要因が多かったアマゾンですが、売上高がクリアした上に来期のガイダンスを強気に見ていることが好感されたようです。
レジスタンスを一気にブレイクアウトしてきましたので、今夜の相場で株価をキープできるかが注目されますね。
AWSも引き続き好調よ!
その他の注目銘柄の決算結果は
その他、昨日注目された決算としてINTC(インテル)、MA(マスターカード)、MO(アルトリアグループ)、CMCSA(コムキャスト)、PFE(ファイザー)、MRK(メルク)があげられます。
INTC(インテル)の決算は売上高もEPSもミスとなり、場中で▲1.17下落した上にアフターマーケットでは▲8.31%と急落してしまいました。
MA(マスターカード)は決算をクリアしており、場中で+2.67上昇しておりアフターマーケットでも+0.16%と微増しています。
MO(アルトリア・グループ)の決算は、EPSはクリアしましたが売上高をミスしました。
場中では▲1.16%下落しておりますがアフターマーケットでは+0.41%と上昇しています。
CMCSA(コムキャスト)の決算は売上高もEPSもクリアしているのですが、ブロードバンドの弱さが嫌気され場中で▲9.13%急落した上にアフターマーケットでも▲0.41%下落しています。
PFE(ファイザー)はおおむね良好な決算を発表したのですが、ガイダンスが弱かったことから株価は場中で▲1.61%下落しましたがアフターマーケットでは+0.35%と上昇しています。
MRK(メルク)の決算はクリアしているのですが、株価は場中で▲1.41%下落しておりアフターマーケットでは+0.40%反転しています。
今週の決算スケジュール
本日以降も米国市場では注目の決算発表が続きますが、重要と思われる決算についてピックアップしましたのでスケジュールの確認をしておきましょう。
7/29
PG(プロクター&ギャンブル)
XOM(エクソンモービル)
CVX(シェブロン)
ABBV(アッヴィ)
今週ラストの決算発表で注目されるのは、エネルギー大手2社と生活必需品の代表であるP&Gですね。
今期は株価を大きく落としているエネルギー銘柄ですが、来期の見通しについても暗いかも知れません。
【アマゾン爆上げアップル堅調】テクニカルリセッションは認定されるのか? まとめ
【アマゾン爆上げアップル堅調】テクニカルリセッションは認定されるのか?をまとめます。
大型株の決算発表が続く中で、昨日の米国市場は2日連続の上昇となりました。
相場の大底は過ぎたと考えることもできますが、来年にかけて本格的なリセッションが襲ってくる懸念もあります。
とはいえ、長期的な目線では今が買い時と判断してもいいかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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