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こんにちは!
記事作成の時間がなかった
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
週明けの米国市場は、大きく動きはなかったものの今週の相場を占う上では重要な1日となりました。
ビックテックの決済発表が集中する中で、水曜日にはFOMCの発表があります。
もはや株式市場への影響がどうなるのかは、素人の筆者には予想も付きません。
アップルやアマゾンなどが大きく決算を外すようなことがあれば、少なくとも株式全体に良い影響があるとは思えません。
とはいえ、今さら慌てても仕方ありませんので、どんな結果であれ受け入れようと考えています。
それでは7/25の米国市場を振り返り、【様子見だった米国市場】ビックテック決算発表前の静けさについて解説していきます。
記事の後半では経済ニュースと
今週の決算スケジュールについて解説してるで
7/25米国市場の値動き
昨日の米国市場は、先週末の下落を引きずりながらも最終的には微増で引けました。
大型株の決算が控える今週は、何やら相場が大きく動きそうな予感がしますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
明暗が分かれた米主要3指数
昨日の米国市場は、3指数の値動きに明暗が分かれました。
・S&P500…+0.12%
・ダウ…+0.28%
・NASDAQ…▲0.43%
マーケットオープンからナスダックだけが下落していき、引けにかけてもダウ、S&P500が上昇する中でナスダックだけはマイナスで引けました。
全体的には微増と言った市場でしたが、ナスダックに下落の要因に関しては後ほど解説していきます。
ナスダックはリスク高いもんな
グロースよりもバリューの上昇が大きく、大型グロースだけはマイナスリターンとなりました。
ハイパーグロース株は弱かったわ!
先週末と同水準の長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、いったん上昇するも先週末の終値と同じ水準にまで低下しました。
一時は2.84にまで上昇しましたが、株式から債券市場に資金が動いたことを示しています。
3%以下でも債券の方が安全って判断してるのね!
反転急騰したVIX
VIX(S&P500恐怖指数)は、先週の続落から反転して急騰しました。
もう少しで23を切る水準にまで低下していたのですが、昨日の相場の終わりには23.38にまで上昇し、本日のプレマーケットでは24に到達するまでに上昇しています。
大型テック株の決算を控えた相場では、機関投資家を中心に一旦株式から資産を逃がしているようです。
今週は決算とFOMCで相場の
ボラティリティは高いやろな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ビックテック株はほとんど下落していることがわかります。
ハイテク中心に売られたわね!
中でもエネルギー銘柄に関しては久しぶりに大きく上昇しており、CVX(シェブロン)などは8営業日で10%ほどの上昇を見せています。
一方で、ビックテックと半導体は全体的に下落をしていますが、今週の決算発表を前に資金が流出しているようです。
テック企業の決算は相場全体に影響あるでな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+3.68%
・素材…+1.39%
・公益事業…+1.36%
・不動産…+0.84%
・金融…+0.81%
・生活必需品…+0.51%
・資本財…+0.46%
・ヘルスケア…+0.44%
・通信…▲0.21%
・一般消費財…▲0.61%
・情報技術…▲0.74%
エネルギーセクターが飛び抜けて高パフォーマンスを見せていますね。
これまで大きく下落してきた分のリバウンドだとは思いますが、まだエネ株を握っている筆者としてはこのあたりが逃げ場かとも感じています。
逆に最近好調だった情報技術、一般消費財セクターは下落に転じていますが、大型テックの連れ安といったところです。
今後もハイテクにはツラい相場ね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
バイデン政権はテクニカルリセッションに反論
米国におけるリセッションとは『2四半期連続でGDP成長率がマイナスとなること』と定義しています。
すでに第1四半期(1-3月)のGDPはマイナスだったことを受けて、第2四半期(4-6月)のGDPがマイナスであると、リセッションと呼ばれることになります。
しかし、バイデン政権はこの『テクニカルリセッション』に反論しました。
メディアが過度にリセッションを報じることで、必要以上にパニックとならないための配慮と考えられます。
まぁ実際に失業率も低く、企業業績もそれほど悪くはありませんから、リセッションと呼ぶには少し違和感のある状況です。
とはいえ、本当のリセッション懸念が払しょくされたわけではありませんので、我々投資家も危機に備えておく必要があります。
今週の決算スケジュール
今週は米国市場にとって重要な1週間となります。
ビックテックだけではなく相場に大きな影響を与えそうな企業の決算が集中しているからです。
すでに本日もグーグルとマイクロソフトの決算発表が予定されていますが、ホルダーじゃない人も注目すべき決算ですね。
7/26
GOOG(グーグル)
MSFT(マイクロソフト)
V(ビザ)
KO(コカ・コーラ)
MCD(マクドナルド)
7/27
META(メタ)
NOW(サービスナウ)
QCOM(クアルコム)
BA(ボーイング)
F(フォード)
BMY(ブリストルマイヤーズ)
7/28
AAPL(アップル)
AMZN(アマゾン)
INTC(インテル)
MA(マスターカード)
MO(アルトリアグループ)
CMCSA(コムキャスト)
PFE(ファイザー)
MRK(メルク)
7/29
PG(プロクター&ギャンブル)
XOM(エクソンモービル)
CVX(シェブロン)
ABBV(アッヴィ)
いい決算を発表したとしても
上昇するとは限らんのが難しい相場やな
【様子見だった米国市場】ビックテック決算発表前の静けさ まとめ
【様子見だった米国市場】ビックテック決算発表前の静けさをまとめます。
週明けの米国市場は大きく値を動かすことはありませんでした。
ビックテックの決算発表を前に相場に緊張感が走っているようです。
昨日のS&P500指数に関しても出来高が非常に小さく、大型銘柄の決算を前に市場は静観しているようです。
われわれ個人投資家も、今週の決算発表とFOMCを見守りながら冷静な投資判断をしていきたいところですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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