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こんにちは!
ジワジワと資産が回復して嬉しい
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は4週間ぶりの大幅上昇をしたことで、相場のボトムは過ぎたと考えも聞かれるようになりました。
歴史的なインフレを要因に、これまで大きく下落を続けてきた米国市場ですが、投資家にも強気姿勢が広まってきているようです。
決算シーズンに突入した市場において、企業業績の見通しは明るい材料となるのでしょうか?
それでは7/19の米国市場を振り返り、【米国株に買いシグナル点灯】テクニカルチャートを見逃すな!について解説していきます。
記事の後半では経済ニュースと
米国株の買いシグナルについて解説してるで
7/19米国市場の値動き
昨日は大きく上昇した米国市場ですが、決算発表の本格化を前に幅広い買い圧力が集中したようです。
ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく上昇した米主要3指数
昨日7/19の米国市場は、3指数ともに大きく上昇した1日となりました。
・S&P500…+2.74%
・ダウ…+2.39%
・NASDAQ…+3.09%
寄り付きより1%の上昇からはじまった昨日の相場は、その後も押し目なく1日中上昇した日となりました。
およそ4週間ぶりの大きな上昇によって、S&P500は50日移動平均線を超えて買いシグナルが点灯したと考えられます。
とはいえ、決算シーズンに突入しましたので大型株の決算ミスなどは市場全体に波及する恐れもありますので、慎重派の人はもう少し様子を見ても良いかも知れません。
久々の大幅上昇に心躍るわ
バリュー、グロース共に上昇していますが、大型株よりも小型株のほうが大きく買われています。
爆上げしたハイパーグロース株もあるわよ!
3%を超えた長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、3%を超えて3.028まで上昇しました。
通常は長期金利が上昇することで株式は下落するのですが、昨日の相場では債権市場に流れた資金が抜けて株式市場に戻ってきたようです。
3%が当たり前の債権市場になったな
長期金利の確認している意味は、利回りの急激な上昇による株価の下落を確認するものですので、引き続きウォッチしていきたいと思います。
さらに低下を続けるVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、さらに低い水準にまで低下をしています。
終値では24.5となり、株式市場から随分と恐怖抜けてきました。
一度は大きく上昇していたVIXですから、ヒタヒタと下落してきた今なら買いポイントとなるかも知れません。
地味に下がり続けとる
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的に上昇を示す緑に染まっています。
明るい緑は心が晴れるわね!
特にビックテックの上昇が目立ち、引け後に決算発表のあったNFLX(ネットフリックス)は場中で+5.61%と高騰しましたが、アフターマーケットでは+7.85%も急騰しています。
ネットフリックスの決算に関しては
後で詳しく解説するで
昨日はネットフリックスの上昇と同様にハイテク株に買い圧力が集中したようです。
特に半導体セクターの上昇は著しく、半導体指数に連動するSOXXは+4.41%と急騰しています。SOXXは週間ベースでも+9.43%も上昇しており、年初来からの暴落からの回復の兆しが見えてきました。
年初から40%も下落していたけど
そこから17%は戻してるわ!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターすべてが上昇した1日となりました。
・資本財…+3.57%
・情報技術…+3.09%
・一般消費財…+2.98%
・金融…+2.98%
・不動産…+2.9%
・通信…+2.84%
・エネルギー…+2.81%
・素材…+2.59%
・ヘルスケア…+2.18%
・生活必需品…+1.35%
・公益事業…+0.86%
ハイテク以上に資本財セクターの上昇がもっとも強く、他にも半数以上のセクターで3%近い上昇が見られました。
一方で、景気後退で買い支えのありそうなディフェンシブな公益事業、生活必需品、ヘルスケアといったセクターの上昇は限定的な1日となりました。
まだまだディフェンシブセクターには
需要がありそうよ!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ネットフリックス会員減少でも強気姿勢
昨日の記事でも記述していますが、動画配信サービス大手のネットフリックス(NFLX)は強気の姿勢を見せています。
場中で+5.61%と上昇したネットフリックスは、決算発表をしたアフターマーケットでは+7.85%の高騰を見せました。
昨日発表した決算では売上高をミスしており前期同様に会員数の減少をしているのですが、来期には会員数の増加を見込んでいるようです。
これで2期連続の決算ミスとなったネットフリックスですが、サブスクの配信サービス企業にとって最も重要なのはやはり会員数のようです。
2期連続の会員数の減少をしたネットフリックスですが、来期は100万人増の強気のガイダンスを出しています。
前回の決算では『ネットフリックスショック』と呼ばれるような市場全体の下落を招いたネットフリックスでしたが、会員数の減少が限定的だったことが好感されたようです。
キャシー率いるアーク社が初めてETFを閉鎖
キャシーウッド氏が率いるアーク社がETFのCTRUを閉鎖することを明らかにしました。
昨年末に設定されたこのETFは、テラドックやスポティファイ、ネットフリックスやドキュサインを含んでおり、時価総額は比較的小さく1200万ドルといった小規模なファンドでした。
年初来で▲33%下落しているCTRUですが、アークの代表的なETFであるARKKは年初来で▲50%以上の下落をしているので、下落自体は限定的だったようですが7月末時点でファンドを閉鎖することが決定しました。
米国株に買いシグナル点灯
昨日の大幅上昇により相場の底入れが近いとされている米国市場ですが、買いシグナルが点灯したと考えるストラテジストも多いようです。
まだまだ企業業績に不安が残る中で、幅広く買いが入ったことで米国市場が上昇に転じる公算が高まっています。
テクニカル的には絶好の買い場となった米国株
S&P500指数のチャートを眺めると、いくつかの買いシグナルが点灯していることがわかります。
下はS&P500指数の年初来の日足チャートですが、昨日の上昇によって大きな転換点を迎えたといって良いでしょう。
50日移動平均線を超えてきた
まずひとつ目に言えることは、50日移動平均線を超えてきたことです。
今年に入り下落トレンドの続く米国市場ですが、3月の上昇により1度は50日移動平均線を超えていました。
しかし、その後大きく下落した相場は年初来最大で▲23%といった下落をしてきました。
50日移動平均線はすでに200日移動平均線を下回り、デッドクロスが発生した状態ではありますが、昨日の上昇により再び50日移動平均線の上に抜けています。
これまで何度か跳ね返されてきた50日をブレイクアウトしたところですが、今日の相場でも買い支えがあるようでしたら、ここから200日に向かう公算が高いです。
下落トレンドのレジスタンスを上抜け
年初来から7ヶ月続いてきた下落トレンドですが、昨日はレジスタンスを上抜けしました。
このレジスタンスは同時に5月に付けた下値でもあり、大きなポイントとなる抵抗線でした。
先程のチャートを直近3ヶ月に絞ってみると、昨日の相場が多くの転換点であったことがわかります。
直近では6月から下値を切り上げてきている米国株ですから、しっかりと基盤をつくって上昇しているところを見ると、今後の上昇に期待が持てそうです。
【米国株に買いシグナル点灯】テクニカルチャートを見逃すな!まとめ
【米国株に買いシグナル点灯】テクニカルチャートを見逃すな!をまとめます。
昨日の米国市場が大きく上昇したことで、下落トレンドに終止符が打たれたと考える投資家もいるようです。
米国株のテクニカルチャートを眺めると、レジスタンスを上抜けした株価は上値が軽いようにも見えています。
とはいえ、決算シーズンが本格化する前での上昇ですから、今後は株式市場に影響が大きい大型株の決算発表は注視したいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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