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こんにちは!
再び資産が減り始めた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は前日に続き下落したことで先週の上昇を打ち消す形となりました。
今夜に発表される消費者物価指数(CPI)に警戒した投資家による売り圧力が強まったようです。
インフレのピーク更新が予想される中で、投資家心理は揺れ動いているようです。
リセッション懸念が高まる中で、逆イールドカーブはさらに大きくなっているようです。
それでは7/12の米国市場を振り返り、【リセッション入りはいつ?】逆イールドカーブは過去15年で最大について解説していきます。
記事の後半では経済ニュースと
逆イールドカーブについて解説しているで
7/12米国市場の値動き
2日連続の下落となった米国市場ですが、今夜には消費者物価指数の発表があります。
発表されるインフレ率は間違いなく大きな影響を与えると考えられますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
CPI発表を前に下落した米主要3指数
昨日7/12の米国市場は、3指数ともに下落した1日となりました。
・S&P500…▲0.94%
・ダウ…▲0.58%
・NASDAQ…▲0.94%
寄り付きよりでは上昇の様子を見せていた3指数も、引けにかけて大きく売られる展開となりました。
最終的には少しだけ反発していましたが、デイトレーダーのショートカバーが入っただけと考えるのが自然です。
明日はまたショートから入るんやろうな
バリューよりもグロースへの売り圧力が強く、特に大型グロースが急落したようです。
急落したハイパーグロース株もあったわ!
債券買いが進み長期金利は停滞
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日と変わらず3%を下回る利回りで推移しました。
3%付近まで上昇する場面もありましたが、株安懸念から債券が買われ最終的には前日よりも低い利回りで引けました。
すでに3%付近が中立となった長期金利ですが、今週はCPIやPPI、小売り売上高の発表があり、決算シーズンも本格化することから、リスクオフとなれば3.5%に向かう公算が高いです。
政策金利よりは上を目指すやろな
ひたひたと上昇をはじめたVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、ひたひたと上昇をはじめました。
前日から上昇に転じていたVIXは、さらに上振れして27.29にまで上がっています。
本日発表される消費者物価指数の結果次第では、一気に跳ね上がる可能性もありますので、株式投資家としても注目していきたいと思います。
やっぱりインフレ落ち着かんやろな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、引き続き大型株の下落が目立ちます。
GAFAMの時代は完全に終わったわね!
これまでは大型テック株を保有していれば資産の最大化を計ることができていた米国市場ですが、現在のような相場ではメガテックの保有比率が高いほど投資パフォーマンスは低下するといった状況です。
特にソフトウェア株が軒並み急落していますが、企業向けIT管理ソフトを手掛けるサービスナウ(NOW)のCEOがマクロ経済環境に関して慎重な発言をしたことが背景にあるようです。
利上げが続き景気が減速する中で、ソフトウェア企業にとっては厳しい状況が続きそうですね。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが下落した1日となりました。
・生活必需品…▲0.26%
・一般消費財…▲0.27%
・資本財…▲0.34%
・不動産…▲0.38%
・金融…▲0.45%
・公益事業…▲0.45%
・通信…▲0.58%
・素材…▲0.74%
・ヘルスケア…▲1.06%
・情報技術…▲1.5%
・エネルギー…▲1.94%
ソフトウェア企業の急落によって情報技術セクターが大きく下落しています。
また、原油価格の下落に引っ張られてエネルギーセクターは続落が止まらないようです。
今年の上昇トレンドに乗らんとエネルギーセクターに投資した人は、そろそろ含み損ゾーンに突入してしまったのではないでしょうか?
ここ屋もそろそろ含み益が吹っ飛ぶわ!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ツイッター社がマスク氏を提訴
ツイッター社がテスラCEOのイーロン・マスク氏を提訴したようです。
マスク氏はツイッター社を440億ドルで買収に合意していたことに対して、これを破棄したことを受けてツイッター社が提訴したようです。
長く続いてきたツイッターをめぐる買収劇は法廷闘争に突入するようですが、両企業の株価にどのような影響を与えるのかはまだ分かっていません。
両銘柄とも近づかん方が賢明やな
グーグルが新規採用者を縮小へ
アルファベットの参加のグーグルは年内の新規採用者数を減らす方針を明らかにしました。
グーグルは第2四半期に約1万人を新規採用していますが、3月末時点の従業員数について前年比+17%増の16万3906人と報告しています。
減らすと言っても十分な雇用を確保しているように感じますが、やはりインフレの波は大型テック企業にも押し寄せているようです。
逆イールド金利差15年で最大
急速な利上げにより米経済に急ブレーキをかけているFRBですが、市場のリセッション懸念は高まるばかりです。
リセッションの前兆とされる逆イールドは過去15年で最大になっているようです。
ソフトランディングを目指しているパウエル議長ですが、景気後退は避けられそうにありません。
逆イールドカーブは最大に
3月末に発生した逆イールドカーブは一時的で、リセッション入りを否定するアナリストも多かったのに対して、7月に発生した逆イールドカーブは連日の発生となり、その差は広がる一方です。
1ヶ月前と比較するとイールドカーブのフラットニングはさらに進行しており、すでに1年債利回りですら10年債利回りを超えてきました。
現在の逆イールドの差は0.0836(2年債が3.0636で10年債利回りは2.980)となったことで、2007年以来で最大幅となったようです。
直近の政策金利が3.5%に向かう中で短期金利は上昇していますが、将来の経済の見通しが暗いことで長期金利は停滞しています。
逆イールドカーブの発生により1年から2年以内のリセッション入りが予想されていますが、どうやら市場の反応は『リセッション入りするのか?』から『いつリセッション入りするのか』に変わってきているようです。
【リセッション入りはいつ?】逆イールドカーブは過去15年で最大にまとめ
【リセッション入りはいつ?】逆イールドカーブは過去15年で最大にをまとめます。
昨日の米国市場は3指数ともに下落したことで、先週の上昇を打ち消す形となりました。
今夜には消費者物価指数が発表される予定ですが、インフレはピークアウトしていない予想が多い中で株価下落が懸念されています。
逆イールドカーブが最大となる中で、われわれ個人投資家は市場に多くのキャッシュを投じるわけにはいかないようです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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