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こんにちは!
保有銘柄の変更を検討している
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は先週の上昇から一転、週明けから大きな下落で始まりました。
すでに下落になれてしまった投資家も多いようですが、物価高騰による米国市場の下落シナリオは、いつになったら書き換えられるのでしょうか?
7/13には6月の消費者物価指数(CPI)の発表が予定されていますが、その日が米国市場にとってXデーになるのは間違いなさそうですね。
それでは7/11の米国市場を振り返り、【米インフレ率はさらに上昇する】Xデー目前の米国市場は引き続き静観ついて解説していきます。
記事の後半では経済ニュースと
Xデーについて解説しているで
7/11米国市場の値動き
昨日は大きな下落をした米国市場ですが、今週は大きな経済指標の発表があります。
消費者物価指数の発表により間違いなく分岐点を迎える米国市場ですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
CPI発表を前に下落した米主要3指数
昨日7/11の米国市場は、3指数ともに下落した1日となりました。
・S&P500…▲1.21%
・ダウ…▲0.51%
・NASDAQ…▲2.24%
寄り付きより下落ではじまった相場は、ほぼ横ばいに推移し一旦盛り返すも引けにかけて売られる展開となりました。
今週発表される消費者物価指数(CPI)の結果次第では、相場はあれると考えた投資家が避難しているようです。
インフレ9%超えとか言ったらどうなるんや
バリューよりもグロースへの売り圧力が強く、小型のグロースは大きく下落しました。
ハイパーグロース株はボロボロだったわ!
再び3%を切ってきた長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、マーケットのオープンから下落して再び3%を切ってきました。
先週は3%を超えていた長期金利に対して、株式から債券に資金が流出したようです。
現在のような株式相場では、債権利回りの3%といった水準は魅力に映るようです。
それだけ厳しい相場ってことやな
わずかに浮上したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、先週の下落よりわずかに上昇しました。
先週24までに低下していたVIXは、再び26を付けるまでに浮上しましたが、こちらもインフレ率次第では30を突破することも考えられます。
市場から恐怖が抜けるには、まだまだ時間がかかりそうです。
やっぱりインフレ率次第やろ
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大型テックの下落が目立つ1日となったのがわかります。
メガテックは散々だったわ!
先週まではハイテク株の上昇が目立ちましたが、今週は再びハイリスク資産の低下が見受けられます。
特に先週買われた銘柄の反落が大きかったようです。
特に半導体銘柄に対しては厳しい局面が続いていますね。
半導体指数のSOXは年初来で▲35%やで
3倍レバのSOXLなんて▲80%よ!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち10セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+0.24%
・生活必需品…▲0.48%
・ヘルスケア…▲0.69%
・金融…▲0.93%
・資本財…▲0.94%
・エネルギー…▲1.09%
・不動産…▲1.16%
・素材…▲1.35%
・情報技術…▲1.93%
・通信…▲2.9%
・一般消費財…▲3.4%
公益事業セクターだけがプラスでしたが、その他のセクターは全てマイナスで、特に一般消費財や通信などは▲3%もの下落をしました。
情報技術セクターも含めて、大型テックがけん引しているセクターに関しては、今年の下落トレンドに大きく巻き込まれていますね。
だから指数を買っても下落しちゃうの!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
原油価格は1バレル140ドルまで上がる?
ウクライナ情勢を発端に原油価格は大きく上昇してきました。
一時は120ドルにまで高騰した原油価格も、直近では100ドル付近にまで低下していますが、米財務省の高官は今後の原油価格は140ドルにまで上昇するリスクがあると言及しました。
インフレ抑制のために政策金利(FFレート)の上昇を急いでいるFRBですが、原油価格の高騰を止めることはできません。
原油価格が1バレル140ドルまで上昇してしまうようなことがあれば、現在のインフレ率よりも1段階上の歴史的インフレに突入してしまうかも知れませんね。
住宅市場の購入キャンセルは15%に
不動産バブルとも言われている昨今で、住宅市場の購入のキャンセルが相次ぎ6月の契約キャンセル率は15%に達するとのことです。
政策金利の上昇に伴い、住宅ローン金利が上昇することで一旦は契約したもののキャンセルするケースが増加しているとのこと。
6万件がキャンセルされたらしいわ
新型コロナウイルスの感染拡大が本格化し始めた2020年4月以来の高いキャンセル率に、景気後退懸念とインフレ率の低下の両方の思惑が渦巻いています。
住宅需要の低下が価格を押し下げることにつながれば、インフレ抑制に一役買ってくれるかもしれませんね。
Xデーが近づく米国市場
今週の水曜日には6月の消費者物価指数(CPI)が発表される米国市場ですが、インフレ率はさらに上昇することが予想されています。
米経済の減退が垣間見える市場において、インフレ率はどこまで上昇してしまうのでしょうか?
市場は更なるインフレ上昇を予想している
7/13には6月の米消費者物価指数(CPI)の発表があります。
前月は予想を上回る8.6%だったCPIに対して、市場の予想は8.8%と更なる上昇を予想しています。
- CPI予想
前年同月比…8.8%
前月比…1.1% - コアCPI予想
前年同月比…5.8%
前月比…0.7%
おさらいの意味で先月発表された5月のCPIを確認してみましょう。
CPI
前年同月比…8.6%(予想8.3%)
前月比…1.0%(予想0.6%)
コアCPI
前年同月比…6.0%(予想5.9%)
前月比…0.6%(予想0.4%)
先月は予想を超えるインフレ率に市場はネガティブに反応して、株式相場は大きく下落していきました。
今回のCPIも予想以上のインフレ続伸が発表されるようだと、株式市場にショックを与えることが予想されます。
米国市場のXデーは近い
年初来のS&P500の日足チャートですが、今週の相場は重要な局面を迎えています。
5月につけた下値をレジスタンスに替えて6月の抵抗線となっています。
継続するダウントレンドも上に抜けるかどうかも重要なポイントとなっていますので、今週末の相場が米国市場のXデーとなりそうですね。
【米インフレ率はさらに上昇する】Xデー目前の米国市場は引き続き静観まとめ
【米インフレ率はさらに上昇する】Xデー目前の米国市場は引き続き静観をまとめます。
今週の米国市場は、先週の上昇から一転して下落でスタートしました。
13日には消費者物価指数が発表される予定ですが、不安要素の多い市場には売り圧力が高まっています。
昨日のアフターマーケットでも売りが集まる米国市場ですが、『インフレ率』といった材料が出るまでは買い向かうことはできなそうですね。
われわれ個人投資家も今はまだ買い向かう時ではなさそうです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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