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こんにちは!
寒さに耐えられない
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は久しぶりに反発して、S&P500は6日ぶりの上昇となりました。
これまで下げすぎてきた分のショートカバーと、来週に控えたビックイベント前にポジションを整理したといったところでしょうか。
今夜には生産者物価指数(PPI)の発表が予定されており、市場関係者はインフレがピークアウトしたかの手掛かりを探しているようです。
それでは12/8の米国市場を振り返り【インフレのピークアウトはまだ?】6日ぶりに反発した米国市場について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで
12/8米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに上昇しました。
失業保険申請件数の増加が要因のようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
連日の下落に反発した米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に反発しました。
・S&P500…+0.75%
・ダウ…+0.55%
・NASDAQ…+1.13%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後は買いと売りが均衡したまま横ばいといった相場が続きました。
これまで5日連続の下落をしてきた相場はやっと反発しましたが、5日間分の下げを3分の1も戻せていません。
全体的に上昇しましたが、バリューよりグロースの買い圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株は好調だったわ!
最近データドッグが好調や
好決算後に窓を開けて上昇したデータドッグの株価は、直近の下落相場にも耐えてさらに上昇に向かっています。
わずかに上げた長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.439から3.489に上げました。
ここ数日は金利と株価の相関性が見えており、通常とは逆の値動きをしています。
ふつうは逆相関の関係やもんな
金利が上がっても株価は上昇してるわ!
株式トレーダーは資金の避難場所として債券市場を選んでいるようで、株を売って債券を買うといった動きの現れでしょうか。
わずかに戻したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の22.68から22.29に低下しました。
今週に入り急激に上昇してきたVIXですが、昨日はわずかに反落しました。
それでもまだ20台前半といった水準は低い方なので、これからまだ上昇していく余地の方が大きいと考えています。
まだまだ上げ続けそうなVIXで利益を出したいと思うのであれば、CFD投資で利益を狙うのも安定した投資法だと考えています。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。(私も少し前これで投資額を2倍にすることができました)
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇しているように見えます。
比較的安心できるマップね!
TMUS(Tモバイル)が▲3.35%と大きく下落しているのが目立ちますが、GOOG(アルファベット)も▲1.30%、TSLA(テスラ)は▲0.34%と下げています。
大半の銘柄が上昇している中で、半導体の上昇がひときわ目立っています。
他にもPFE(ファイザー)は+3.06%、NKE(ナイキ)+2.80%、EL(エスティーローダー)+4.34%なども大きく上昇していました。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+1.77%
・一般消費財…+1.5%
・ヘルスケア…+0.91%
・素材…+0.76%
・不動産…+0.68%
・資本財…+0.58%
・公益事業…+0.31%
・金融…+0.26%
・生活必需品…+0.23%
・通信…▲0.45%
・エネルギー…▲0.49%
通信セクターはTモバイルとグーグルの下落に引っ張られて落としていますが、エネルギーセクターは完全に下落トレンドに入ってしまったようです。
一方で、半導体の爆上げにけん引されて情報技術セクターが大きく上昇しています。一般消費財セクターもアマゾンとナイキに引き上げられた様子です。
注目のヘルスケアセクターですが、下落も小さく上昇も大きいといった状況が続き、この1週間の下落相場でマイナスとなっていない唯一のセクターです。
ここ屋もヘルスケアセクターを買っているわ!
トレンドに沿って下落するS&P500
昨日のS&P500は上昇しましたが、短期的にはトレンドに沿って下落をしています。
終値では3,963にまで回復したS&P500ですが、12/1を起点に短期の下落トレンドを形成しています。
出来高は上げってきませんので大型の機関投資家は、来週に控える消費者物価指数(CPI)とFOMCの結果を待っているようです。
その頃ちょうど50日移動平均線にタッチしそうね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
マイクロソフトの買収計画に待った
米連邦取引委員会(FTC)はマイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザードの買収計画を阻止するための手続きに入ると発表しました。
アクティビジョン・ブリザードは人気ゲームの開発を手掛ける企業で、Xboxを運用するマイクロソフトにとっては是非とも買収したい企業のひとつと言えそうです。
690億ドルといった巨額な買収計画ですが、買収が成功すれば2000億ドルを超える規模のゲーム市場を支配するといっても過言ではありません。
買収できればマイクロソフトの株価も上昇しそうやな
テスラ上海工場の生産短縮へ
テスラは上海工場での生産シフトを短縮することを明らかにしました。
中国での需要が期待に届いていないことなどが要因ですが、ベルリンやテキサスなどのメガ工場ができたことで生産性が世界の需要に追い付いてしまったようです。
これまでは『作っただけ売れる』といったテスラ車でしたが、今後は需要によって生産性を変化させなければならないといった状況にシフトしていきそうですね。
インフレのピークアウトは誤りだと指摘
ゴールドマンサックスのチーフストラテジストのピーター・オッペンハイマー氏は、インフレがピークに達したと判断するのは荒真理だと指摘しました。
中国からの需要増加などが要因でエネルギー価格が急騰するなどして、2023年には再び材料価格が上昇することを懸念しています。
確かに平均時給は上昇を続け、住宅価格も高止まりしている状況で『インフレはピークアウトした』というのは時期尚早なのかも知れませんね。
今月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。
特に来週には大注目の消費者物価指数(CPI)の発表があります。今後の米経済の見通しはこれにかかっているといっても過言ではありません。今後も注目イベントについては引き続きウォッチしていきたいと思います。
まとめ
【インフレのピークアウトはまだ?】6日ぶりに反発した米国市場をまとめます。
昨日の米国市場は連日の下落から反発して、S&P500は6日ぶりに上昇しました。
今夜には生産者物価指数(PPI)の発表が控えていますが、本当にインフレはピークアウトしているのでしょうか?
大口の機関投資家はまだ様子を見ているようですが、来週の消費者物価指数指数(CPI)とFOMCを待っている状況です。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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