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こんにちは!
出張で往復7時間の運転に疲れた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は大きく売られたことで、S&P500は4日連続の下落を記録しました。
大きなニュースがあったワケではありませんが、政策金利の上昇とともにリセッション懸念が高まっていることに対して市場が反応しているようです。
株式が大きく下落しているのに対して、米国債券が急騰をはじめています。
このまま2023年も株価の低迷が予想される中で、投資家の資金は高利回りの債券に移行しているようです。
それでは12/6の米国市場を振り返り【急騰している債券に投資する方法】株価急落に対して大きく上昇する債券について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
債券に投資する方法について解説してるで
12/6米国市場の値動き
昨日の米国市場は2日連続の大きな下落となってしました。
大きな経済指標の発表はありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
連日の大幅下落となった米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって大きく下落しました。
・S&P500…▲1.44%
・ダウ…▲1.03%
・NASDAQ…▲2.00%
マーケットがオープンすると3指数ともに大きく下落していきました。
引けにかけてほとんど買い戻されることなく、ナスダックを中心に売り相場となりました。
これで4日連続の下落となりましたが、S&P500は4日で▲3.4%の急落を記録してしまいました。
全体的に下落していますが、バリュー株よりもグロース株ほど大きく売られる傾向にありました。
ハイパーグロース株は連日のガタガタよ!
なぜか下落した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.583から3.524に下落しました。
株式が大きく下落するといったリスクオフ相場で、なぜか長期金利も下落しました。
利回りが下落したということは債券が買われたことになりますが、債券トレーダーが買いを入れたというよりも、ヘッジファンドの資金が株式から債券にシフトしたと考えられます。
現状でも株価が下落している上に長期金利が高騰してしまうと、株式の相場がさらに急落するといったリスクもあります。
この水準を維持して欲しいわね!
それにしても株価の上昇が期待できない中で、これほどに高利回り債券であれば投資家の目には魅力的に映るかも知れません。
急騰したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の20.75から22.49に急騰しました。
数日前までは20を切る低水準にまで低下していたVIXですが、昨日は一気に上昇してきました。
これまで楽観が広がっていた株式市場でしたが、恐怖ボラティリティが高まってきたようです。
今年に入って20-30のレンジを形成しているVIXですから、このまま上昇すると予測するのであればCFD投資で利益を狙うのも比較的安全な投資戦略なのかも知れません。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。(私も少し前これで投資額を2倍にすることができました)
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることがわかります。
連日でこのマップは辛いわね!
2日連続でこれほど大きく下落したのは、およそ2ヶ月ぶりのことです。
昨日に続いて▲3%以上の下落をした銘柄も多かった模様です。
一方で、数は少ないですが上昇した銘柄もあり、T(AT&T)+2.24%、UNH(ユナイテッドヘルス)+0.80%、EL(エスティーローダー)+2.41%、LUMN(ルーメンテクノロジーズ)+3.85%と上げています。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち1セクターのみが上昇、残り10セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+0.28%
・素材…▲0.42%
・生活必需品…▲0.57%
・ヘルスケア…▲0.74%
・不動産…▲0.84%
・金融…▲0.89%
・資本財…▲1.14%
・一般消費財…▲1.41%
・エネルギー…▲2.05%
・情報技術…▲2.15%
・通信…▲2.29%
唯一上昇したのが公益事業セクターですが、その上昇率も限定的でした。
一方で、通信、情報技術、エネルギーセクターは▲2%以上も下落しており、エネルギーセクターは1週間で▲5%もの急落を見せています。年初来で40%以上も上昇させてきたエネルギーセクターには、これから巻き戻しが入ると考えています。
直近1ヶ月では唯一のマイナスセクターよ!
再び下落トレンドに入ったS&P500
昨日のS&P500は大きく売られ、年初来から続く下落トレンドに沈んでいきました。
終値では3,941にまで低下してしまったS&P500ですが、50日移動平均線をターゲットに下落しています。
先週に当ブログで予想した最悪のシナリオをチャートに再現しましたが、まったくその通りに下落をはじめてしまいました。
下落の期間と下げ幅はわかりませんが、インフレ低下の兆候が見られない消費者物価指数(CPI)の発表でもあろうものなら、予想した下落ラインを大幅に下回る可能性もあります。
FOMCで0.75%利上げとなったら
もっと急激に下落するわね!
急騰する米国債に投資する方法
急落する株価に対して資産を大きく減らしている投資家も多いのではないでしょうか?相場のリバウンドに期待したいところですが、どうやら2023年も株式市場の展望は明るくないようです。
長期投資家であれば数年間の下落はどうってことないように感じるかも知れませんが、何とかして利益を出したいと考える人も少なくないようです。
そこでここからは短期的に資産を増やすことができる投資チャンスについて考えていきたいと思います。
急騰する債券に投資をする
急落する株価に対して債券の価格が上昇をはじめています。利回りの上昇してる債券は機関投資家にとっても魅力的に映るようです。
特に長期国債は利回りが低下していますから、債券投資家から大きな買いが入っているようです。
個人投資家が短期で利益を出すためには、ウォール街の投資方針に乗るといった投資法が効率良いと考えています。
長期債ETF『TLT』に投資をする
日本に住む個人投資家が米国債券に投資をするならETFがおすすめです。
下のチャートは米国の長期国債ETFのTLTの直近6ヶ月の日足チャートです。
TLTは2020年3月のコロナショックをピークに▲46%も続落していました。
それが2022年11月の初旬にダブルボトムを形成して上昇をはじめています。
現在は底値から+15%ほど回復していますが、高値まではまだ+60%のアップサイドを残しています。
長期国債ETFは株式と逆相関の関係にあるので、株価が下落すると予想するのであればTLTは上昇が期待できます。
長期国債ETFについては以前に記事にしていますので参考にしてみて下さい。
まとめ
【急騰している債券に投資する方法】株価急落に対して大きく上昇する債券をまとめます。
昨日の米国市場は2日連続で大きく下落しています。
急激に株式が下落する中で、投資のチャンスは債券市場にあるようです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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