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こんにちは!
資産の回復にホッとしている
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は大きく上昇しました。手放しで喜びたいところですが、恐らくショートポジションを保有したまま年を越したくない投資家によるショートカバーが集中しただけでしょう。
今夜には2022年ラストの株式市場を迎えて、明日から米国の相場は3連休(12/31~1/2)となります。
みなさんの2022年の市場予想は当たりましたか?プロでも外す予想って本当に意味があるんでしょうかね?
それでは12/29の米国市場を振り返り【2023年を予想するな!】プロの投資家は2022年の下落を予想できたのか?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
12/29米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇した1日となりました。
大きなニュースなどはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きくリバウンドした米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに大きく上昇した1日となりました。
・S&P500…+1.75%
・ダウ…+1.05%
・NASDAQ…+2.59%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇を続けました。途中売り圧力もなく、最終的にナスダックは2%を超える上昇となりました。
全体的に上昇した相場でしたが、大型株よりも小型株のほうが買われていました。
ハイパーグロース株は爆上げよ!
わずかに低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.869から3.826に低下しました。
下げ幅はわずかでしたが、先週から続く長期金利の上昇も一旦の踊り場となりました。この先も下落するとは限りませんが、少しでも上昇が抑えられれば株式市場の上昇が期待できます。
もう少し下げて欲しいけどな
低下したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の22.14から21.44に低下しました。
今週に入り続伸していたVIXでしたが、昨日は少し低下しました。年が明けたら機関投資家も市場に参入してくることで、再びボラティリティが高まることが予想できます。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
こんな日が続きなさいよ!
12月に入って▲44%も急落してきたTSLA(テスラ)が+3.31%の反発を見せました。何か良いニュースがあったワケではなく、年末を前にショート(空売り)の買戻しが入っただけかと推測できます。
一方で、ほとんどの銘柄が下落していますが、時価総額トップのAAPL(アップル)が▲3.07%と急落しており、クリスマスラリーとはほど遠い相場が続いています。
他にも2%を超える下落をした銘柄も散見されました。
一方で、生活必需品やヘルスケアなどのディフェンシブ銘柄の上昇は限定的でした。昨日はオフェンシブな相場となりましたが、来年も攻撃的な1年となるのでしょうか?
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・情報技術…+2.94%
・通信…+2.62%
・一般消費財…+2.62%
・不動産…+1.91%
・金融…+1.51%
・資本財…+1.46%
・ヘルスケア…+1.37%
・素材…+0.93%
・エネルギー…+0.86%
・公益事業…+0.82%
・生活必需品…+0.49%
下落相場でいつもパフォーマンスの悪かった3セクターが上昇した1日となりました。特に情報技術セクターは3%近い上昇となり、12月に入りもっとも大きな上げ幅でした。
他にも多くのセクターが1%以上の上昇をしていますが、生活必需品セクターの上げ幅は限定的でした。市場から失われた資金が戻る時というのは、きっとこのような相場になるんでしょうね。
ハイテクの時代は再び訪れるのかしら?
逆ヘッド&ショルダーが見えてきたS&P500
昨日のS&P500は大きくリバウンドしたことで、50日移動平均線に少し近付きました。
昨日の終値で3,849まで回復したS&P500ですが、逆ヘッド&ショルダーのチャートを形成しつつあります。
逆ヘッド&ショルダーとはテクニカルチャートのひとつで、日本では逆三尊天井とも呼ばれます。この現象が現れると下落トレンドから上昇トレンドへの転換点になることが多く、投資家が好むチャートパターンです。反対に上昇トレンドのなかでヘッド&ショルダー(三尊天井)が現れると下落に転じることが多い。
6月につけた安値3,665付近(現在の株価からは▲4.8%)で跳ね返すことができれば、逆ヘッド&ショルダーが完成して上昇トレンドに転換できるかも知れません。
その前に上昇に転じてもいいわよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
プロの投資家も予想を外した2022年
ウォール街を代表するプロの投資家ですら、2022年の下落相場を予想することはできなかったようです。
強気な投資家は2022年末のS&P500指数が5,050にまで上昇すると予想しており、実際の4,000を切るといった結果とは大きく異なります。
他にも800を超える大型のヘッジファンドも、運用成績が▲19%を割り込む大敗を喫しています。
結局は指数と変わらんやんか
予想をするだけ無駄ってことね!
2023年も多くの予想が打ち立てられていますが、何が起こるかわからない株式相場において、個人投資家ができる最善策は『何が起きてもいいようにしておく』ことでしょう。
でも情報収集は大切なの!
原油需要が上昇する2023年
中国ではゼロコロナ政策から一転して、急激な規制緩和に向かっています。2023年には新型コロナウイルスに伴う制限措置が中国だけでなく世界的に撤廃されるようなら、石油需要が急激に上昇すると考えられています。
今年は原油関連の銘柄に投資をしてきた人は大きなリターンを出したことでしょう。来年も原油が上昇するというのであれば、エネルギー銘柄はホールドってことで良さそうですね。
予想はあくまで予想やで
新規失業保険申請件数は依然として低水準
米国の新規失業保険申請件数は前週から増加しましたが、依然として歴史的低水準が続きます。
先週からは9000件の増加をして22万5000件となりましたが、継続受給者数も171万人に増えています。
年末に入って大手企業のレイオフが続いていますが、1月の失業率に注目が集まります。
失業率の上昇がインフレ低下のカギね!
TSMCが3ナノ半導体の量産へ
世界一の半導体製造企業のTSMC(台湾セミコンダクター)が、3ナノ半導体の量産を開始しました。
3ナノ半導体はアップルのiPhoneなどに搭載される予定ですが、TSMCは半導体サプライヤーの支配的地位の確立を目指しています。
バフェットが買ったことで話題になったな
今月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。
FOMCなどのビックイベントを終えた米国市場ですが、今後も注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
まとめ
【2023年を予想するな!】プロの投資家は2022年の下落を予想できたのか?をまとめます。
昨日の米国市場は3指数そろって大きく上昇しましたが、出来高は小さくショートカバーによる買戻しだったと考えられます。
残すところ1日となった2022年の株式市場ですが、S&P500はプロの投資家の予想を大きく下回り▲20%近く下落しています。
2023年には軟調相場を予想をする投資家が多いなかで、1年後にはどのような結果を迎えるのでしょうか?
われわれ個人投資家は相場を予想するのではなくて、想定できるリスクの中で目的に合わせた投資を貫きたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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