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こんにちは!
朝まで起きていて寝不足の
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は大きな変動はありませんでした。
前日の爆上げと今夜発表される雇用統計に挟まれた休肝日といったところでしょうか。
当ブログでも今週はターニングポイントとお伝えしてきましたが、いよいよ今夜がその総決算となりそうです。
まだ強い雇用が出るようなら株価は反落してしまうかも知れませんね。
本当にこのまま上昇トレンドとなるのでしょうか?
それでは12/1の米国市場を振り返りクリスマスラリー開始!?【雇用統計を前に静観した米国市場】について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで
12/1米国市場の値動き
前日にはパウエル議長の講演によって爆上げした米国市場ですが、昨日は少しだけ反落しました。
雇用統計の発表を前に市場関係者は慎重になっているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
様子見となった米主要3指数
昨日の米国市場は前日の爆上げに対して利確が入り、今夜の雇用統計を前に様子見となった1日でした。
・S&P500…▲0.087%
・ダウ…▲0.56%
・NASDAQ…+0.13%
ダウとS&P500はわずかに下落し、ナスダックは微増。
マーケットがオープンすると一旦の上昇を見せた米国市場は、ほどなく大きく反落してその後はジリジリと値を戻していく相場となりました。
前日に大きく上昇したことや、週末に控えた雇用統計の発表を前に買いにくい状況があったのだと考えています。
全体的に薄っすらと下落していますが、どちらかと言えば小型のバリュー株の売り圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株は爆上げよ!
ユニティは2週間で89%も上昇しとる
前日に続き大きく低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.611から3.510と続落しました。
2日前には3.8近かった長期金利ですが、一気に続落して3.5%を切りそうな水準にまで低下しました。
ここまで下がるのはおよそ2ヶ月ぶりのことで、10月まで続いた上昇トレンドはすでに下落に転じたと考えて良さそうです。
今夜にも3.5%は切りそうね!
20を割り込んできたVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の20.58から19.84に低下しました。
20を切る低水準は3か月半ぶりのことで、ここまで下がれば株価が上昇する環境としては問題ないところですね。
ただし、長期間20を切るようなことは今までも見られませんでしたから、雇用統計の発表後にはまた上昇する公算が高いです。
今年に入って20-30のレンジを形成しているVIXですから、20を切ってきたので反転にかけてCFD投資をしてみようと考えています。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。(私も少し前これで投資額を2倍にすることができました)
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、赤と緑が半々といった感じがします。
偏りのなかった相場ね!
指数が横ばいだったのに対して、大きく上昇した銘柄や大きく下落した銘柄も目立っています。
規則性はあまりなく、これまで買われすぎていたのか売られすぎていたのかといった、ファンダメンタル的な要因のようでした。
一方で、CEO交代で揺れるCRM(セールスフォース)▲8.27%、COST(コストコ)▲6.56%、DG(ダラーゼネラル)▲7.56%と急落した銘柄もありました。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…+0.39%
・素材…+0.3%
・情報技術…+0.3%
・通信…+0.17%
・資本財…+0.1%
・一般消費財…▲0.05%
・不動産…▲0.23%
・生活必需品…▲0.31%
・公益事業…▲0.33%
・金融…▲0.51%
・エネルギー…▲0.91%
これといって大きな動きのなかった1日となりましたが、エネルギーセクターだけが1%近い変動(下落)をしています。
2022年はエネルギーセクターが強かった年になりそうですが、ここ1ヶ月ほど上昇鈍化が見えますので、来年は別のセクターが頭角を現すと考えています。
ここ屋はヘルスケア推しよ!
トレンドラインに跳ね返されたS&P500
昨日のS&P500はわずかに下落しましたが、重要な局面を迎えています。
先日200日移動平均線をブレイクアウトしたばかりですが、今度は年初来から続く下落トレンドのレジスタンスに跳ね返されています。
当ブログでもターニングポイントと考えてきた今週の相場ですが、今後は200日移動平均線がサポートラインとなり、年初来のダウントレンドを抜けてくるかに注目したいと思います。
今夜の雇用統計次第ね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
PCEデフレータ(前年比)
10月のPCEデフレータ(前年比)が発表され、予想と一致するも前回からは低下しました。
PCE総合(前年比)
結果…6.0%(予想…6.0%)
前回…6.2%(改定値…6.3%)
PCEコア(前年比)
結果…5.0%(予想…5.0%)
前回…5.1%(改定値…5.2%)
PCEコアデフレータは前月比で+0.2%上昇するも、予想の+0.3%を下回りました。個人消費の低下は物価高騰を弱めることにつながりますので、FRBの思惑通りとなり株価上昇にもつながります。
ただ、個人所得が前月比で+0.7%となり市場予想の+0.4%を超えてきたことは、人件費の上昇抑制はまだ少し先になることを示唆しています。
急激な景気減速はリセッション懸念を高めるわね!
米債券急上昇で長期金利低下
先程も長期金利がずいぶんと下がったことを記述しましたが、米債券市場はこのところ急激に上昇しています。
直近でどれだけ上昇しているのかを、長期債ETFのTLTのチャートで確認していきましょう。
昨年末の高値から一時は▲40%以上も下落してきた長期債ですが、10月末には底をつけダブルボトムを形成した後に高騰しています。昨日1日でも3%近く上昇しており、出来高も伴っています。
およそ1ヶ月で14%の上昇をしてきた長期債ETF(TLT)ですが、今後も景気後退が進むようだと債券が買われると考えています。
通常であれば債券と株価は逆相関の関係にありますが、今は景気が悪くなると株価は上がるといった異常な状況にあります。
こちらの記事も参考にするのよ!
NISA年間投資枠240万円に拡充か
来年度税制改正の主要項目であるNISA(少額投資非課税制度)の抜本的拡充について、年間投資枠を計240万円に拡大する案が浮上している。
年間投資枠を増やして、一般NISA180万、つみたてNISA60万とする拡充案が有力視されているが、仮に両方の投資枠を同時に利用できるようになれば、年間最大240万円の投資枠になるとのこと。
ってか、両方使えるようにはならないと思いますけどね。それに一般NISAの非課税期間が5年間ってのは短すぎる気がしてます。
やはり、つみたてNISAへの1本化と投資可能期間の恒久化ってのが、もっとも有効な変更案だと思いますけどね。
12月の中旬には税制改正大綱が決まるわよ!
まとめ
クリスマスラリー開始!?【雇用統計を前に静観した米国市場】をまとめます。
昨日の米国市場は前日の爆上げを受けて様子見といった状況です。
今夜には雇用統計の発表も控えていますので、それ次第といったところでしょうか。
このまま上昇していくのではないかと楽観的になりすぎると、どこかで痛い目に合うかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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