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こんにちは!
ちょっと生活に疲れちゃった
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は、ハイテクを中心に久しぶりの爆上げとなりました。
どうやら『パウエル議長の回復魔法』が絶大だったようです。
講演の内容はこれまでに示してきたものと大きく変わるものはありませんでしたが、市場はネガティブサプライズがなかったことを好感したようです。
おかげでS&P500は200日移動平均線をブレイクアウトして、今後の上昇期待が高まっています。
本当にこのまま上昇トレンドとなるのでしょうか?
それでは11/30の米国市場を振り返り【米国市場が爆上げした理由は?】パウエル議長の回復魔法0.5%について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで
11/30米国市場の値動き
今週に入って続落していた米国市場ですが、昨日は久しぶりに爆上げしました。
パウエル議長の講演が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
高騰した米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に高騰しました。
・S&P500…+3.09%
・ダウ…+2.18%
・NASDAQ…+4.41%
マーケットがオープンするとダウを中心に下落していきましたが、日本時間の3:30頃からパウエル議長の講演がはじまり、株価は一気に上昇していきました。
特にハイテク中心のナスダックは4%を超える大きな上昇となりました。
全体的に上昇していますが、特に大型グロースの買い圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株は爆上げよ!
クラウドストライクは決算発表があり、売上高ガイダンスをミスしたことで暴落しています。
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
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急落した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.750から3.611と急落しました。
マーケットオープンすると3.8近くまで上昇していったのですが、パウエル議長の講演がはじまると債券に買いが集まり、長期金利は急低下していきました。
長期金利は今後、FOMCまでは短期的に下落トレンドとなると考えています。
3.5%は切ってきそうね!
一気に低下したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の21.89から20.58に低下しました。
今週に入って少し上昇していたVIXですが、こちらもパウエル議長の講演を受けて急低下しました。
今後は週末に発表される失業率によって変動すると考えられますが、場合によっては20を切る場面が見られるかも知れませんね。
今年に入って20-30のレンジを形成しているVIXですが、もし20を切るようなら反転にかけて投資をするのも面白いかも知れませんね。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。(私も少し前これで投資額を2倍にすることができました)
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、久しぶりに気持ちの良い緑に染まりました。
こんな日が続くといいわね!
特に大型ハイテク株の上昇率が大きく、5%以上も上昇した銘柄もゴロゴロしていました。
中国問題で揺れていたアップルでさえ+4.86%も上昇しており、まさにリスクオンムード一色の相場となりました。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・情報技術…+4.97%
・通信…+4.78%
・一般消費財…+3.92%
・ヘルスケア…+2.65%
・公益事業…+2.4%
・素材…+2.36%
・不動産…+2.33%
・資本財…+1.99%
・金融…+1.83%
・生活必需品…+1.82%
・エネルギー…+1.07%
情報技術と通信は1日で5%近くも上昇しています。
一方で、もっとも小幅上昇だったエネルギーですら+1%を超えており、いかにお祭り相場だったことがわかります。
下落相場では差が幅の大きかったトップ3(ハイテク、通信、消費財)に関しては、今後相場が反転すると考えるのであれば、リバウンドも大きいと考えて良さそうですね。
大型株次第ね!
200日移動平均線を超えてきたS&P500
昨日のS&P500は大きく上昇したことで、200日移動平均線をブレイクアウトしてきました。
当ブログでもターニングポイントと考えてきた今週の相場ですが、今後は200日移動平均線がサポートラインとなり、年初来のダウントレンドを抜けてくるかに注目したいと思います。
終値で再び4,000を超えてきたわね!
今週の金曜日には雇用統計(失業率)の発表が控えていますので、失業率が上昇しているようなら株価はさらに上を目指すと考えています。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
パウエル議長12月FOMCは0.5%に減速
今日のトップはやはりこれですね。パウエル議長の講演によって株価が爆上げしたことです。
12月FOMCでの利上げ減速を示唆したことが好感されて、株式、債券ともに買いが入りました。
これまで4会合で0.75%利上げを実施してきたFRBですが、12月には0.5%に減速することが有力視されました。
FedWatchツールによれば、12月、2月に0.5%上げた後のFFレートは、4.75-5.0をターミナルレートとすることを市場は織り込んでいるようです。
来年末には利下げとなるのかしら?
中国ゼロコロナ政策緩和へ
中国の新型コロナウイルス対策は『新たな段階に入りつつある』とコロナ対策担当の副首相が述べました。
オミクロン株の病原性は比較的弱くワクチン接種も進んでいることから、既にコロナウイルスの感染はそれほど深刻ではないことを政府としても認めたようです。
これまでの厳しい『ゼロコロナ対策』は緩和に向かう公算が高く、中国の経済活動に対して前向きな姿勢が見られました。
米経済にとっても朗報ね!
まとめ
【米国市場が爆上げした理由は?】パウエル議長の回復魔法0.5%をまとめます。
昨日の米国市場はハイテクを中心に爆上げしました。
パウエル議長の講演の内容は、12月のFOMCから今後の金融引き締めに対することでしたが、これまでと大きく方針を変えるものではありませんでした。
12月のFOMCでは0.5%利上げに減速されることが予想されていますが、直前に発表される消費者物価指数(CPI)の結果次第では大どんでん返しの可能性もあります。
このまま米国市場は上昇していくのではないかと楽観的になりすぎると、どこかで痛い目に合うかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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