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こんにちは!
ワールドカップ初戦で
期待以上の結果に興奮した
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は2日連続の上昇となりました。
休場の多い今週のマーケット環境において、やはり出来高は非常に小さいものでしたから本格始動は来週からになると考えています。
昨夜には11月FOMC議事要旨が公開されて、債券が買われ、利回りは低下し、ドルが売られ、株は買われた、といった動きがありました。
それでは11/23の米国市場を振り返り【2日連続で上昇した米国株】FOMC議事要旨にネガティブサプライズなしについて解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで
11/23米国市場の値動き
昨日の米国市場は2日連続の上昇となりました。
11月FOMC議事要旨が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
続伸した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに上昇した1日となりました。
・S&P500…+0.59%
・ダウ…+0.28%
・NASDAQ…+0.99%
プレマーケットではほぼ動きなしだった相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心にジリジリと上昇していきましたが、昼になるとストンと下落しました。
その後ヨコヨコしたのですが、11月FOMC議事要旨が発表されると一気に上昇して引けていきました。
バリューよりもグロースが強く、大型株の方が買われた1日でした。
ハイパーグロース株は上昇したわ!
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
お問い合わせフォームで教えてや~
さらに低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.758から3.689と低下ました。
10月の末からは4%を超えることが当たり前だった長期金利は、ここ2週間で急激に低下していきました。
特に昨日はFOMC議事要旨が発表されたと同時に一気に低下していますので、利上げペースの減速によって債券市場もリスクオンに働いたのだと考えています。
次のイベントは失業率の発表ね!
恐怖が抜けきったVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の21.29から20.35に低下しました。
20台にまで低下したVIXですが、ここまでの低水準はおよそ3ヶ月ぶりのことです。
ついにS&P500から恐怖が抜けきったようですが、今後、失業率や消費者物価指数(CPI)の発表によって跳ね上がる可能性も残しています。
20を切れば8月以来の低水準やな
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。(私も少し前これで投資額を2倍にすることができました)
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます)
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことがわかります。
エネルギー銘柄は目立った下げね!
全体的に上昇した相場となりましたが、ひときわ目立って爆上げしているのがTSLA(テスラ)の+7.82%でした。テスラの投資評価が『中立』に引き上げられたことが好感されたようですが、個人的にはこれまで少し売られすぎていた反動ではないかと考えています。
その他、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
好決算を発表して株価を+5%以上跳ね上げたDE(ディア&カンパニー)ですが、米国市場が下落する中で年初来高値寸前にまで上昇してきました。
当ブログでも注目して4月に記事にしていますので、不況にも強いとされる農業関連銘柄に興味があるのであれば参考にしてみて下さい。
≫≫農業関連銘柄4選『NTR・DE・CTVA・ADM』について
一方で、昨日は前日高騰したエネルギー株が大きく下落しました。XOM(エクソンモービル)▲0.50%、CVX(シェブロン)▲0.89%、COP(コノコフィリップス)▲2.49%、OXY(オキシデンタル・ペトロリウム)▲2.27%の下落でしたが、原油価格の急落が原因と見ていますので業績的には問題なさそうです。
エネルギー銘柄はまだ上げると見ているわ!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・一般消費財…+1.31%
・通信…+1.24%
・情報技術…+1.01%
・公益事業…+0.86%
・素材…+0.68%
・生活必需品…+0.51%
・金融…+0.44%
・ヘルスケア…+0.40%
・資本財…+0.38%
・不動産…+0.11%
・エネルギー…▲0.69%
前日+2.78%上昇したエネルギーセクターだけが下落した1日となりました。
その他の上昇した10セクターの中でも、一般消費財と通信、情報技術セクターに大きな買い圧力が集まりました。
やはり上昇相場ではハイテクやシクリカルなセクターの上げ幅が大きい傾向は強く、今後の米国株の復活を期待するのであれば同セクターに乗るのも良いかもしれませんね。
ここ屋はすでに乗りっぱなしよ!
200日移動平均線を目前にしたS&P500
昨日のS&P500は2日連続の上昇となったことで、200日移動平均線が目前となりました。
昨日の終値では4,027にまで上げたことで、200日移動平均線まで1%未満となっています。
今夜は相場が休みだから
明日の突破はワンチャンあるわね!
短期的には上昇トレンドも維持していますので、11月も月間ベースでプラスとなる公算が高まりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
利上げペースの減速を示唆したFOMC議事要旨
11月1、2日で開催されたFOMCの議事要旨が発表されました。
内容はおおむね当時パウエル議長の記者会見通りのものでしたが、印象的だったのが近く利上げペースの減速を推すメンバーが多かったことです。これで12月FOMCでの0.5%利上げの観測がより高まりました。
また、同時に議事要旨では『米経済が今後1年間にリセッションに陥る可能性』が50%程度に高まったとの予測を示していました。
消費者マインドの低下は良いニュースか
11月の米ミシガン大学消費者マインド指数が発表され、予想を上回りましたが前回よりは低下しました。
〈11月〉確定値
・結果…56.8(予想…54.7)
・速報値…54.7
・前回…59.9
前回よりも景況感が弱まったと考えるのであれば、インフレ抑制のための利上げ効果が表れたと喜ぶべきでしょうが、速報値よりも高かったことを鑑みると利上げ効果は思ったほど即効性はないと考えるべきでしょうか。
中国のiPhone工場で衝突
アップルのiPhoneを生産をしている中国の拠点工場で、数百人の従業員が警備員と衝突しました。
新型コロナウイルスの感染防止策として、厳しい制限措置が1ヶ月も続いていることが発端となりました。白い防護服を着た警備員によって従業員が負傷したとの情報もありました。
中国に生産工場を置くアップルやテスラをはじめとした米企業にとって、中国の地政学リスクは『対岸の火事』では済まないことも覚えておきましょう。
需要低迷で経済活動が縮小している米経済
11月の総合購買担当者指数(PMI)は、前月よりも低下して46.3となり5ヶ月連続の縮小となりました。
インフレ圧力は緩和に向かっていますが、歴史的に見れば依然として高い水準のようです。
総合購買担当者指数(PMI)とは、景気の方向性を示す経済指標。50を上回ると景気拡大、逆に50を下回ると景気減速を示す。
まとめ
【2日連続で上昇した米国株】FOMC議事要旨にネガティブサプライズなしをまとめます。
昨日の米国市場は2日連続の上昇となりました。
11月FOMCの議事要旨が発表されたことで、12月の利上げが減速することを市場は織り込みました。
一方で、米経済は徐々に弱まっておりインフレ退治のためには喜ばしい環境ですが、企業業績の過度な落ち込みはリセッション懸念を高めています。
どちらにせよ株式投資家にとってはツライ時期が続きそうですが、ここで耐えることができた人だけが資産を大きくできると信じて一緒にがんばっていきましょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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