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こんにちは!
祝日が普通に休めるようなった
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は久しぶりに大きな上昇となりました。
これから株価が大きく上昇に転じると期待したいところですが、昨日は出来高は非常に小さいものであったことから、機関投資家が市場から少し距離を置いているようです。
今週は24(木)が感謝祭で休場、25(金)も午前中のみの営業となることから、本格的な相場の始動は来週となりそうですね。
とはいえ、今夜にも11月FOMC議事要旨の公開を控えていますので、サプライズがあれば株価は大きく反応すると考えています。
それでは11/22の米国市場を振り返り【S&P500が大台の4,000に回復】今後2年間は株価が上昇できない理由について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで
11/22米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに上昇しました。
S&P500が1%以上の上げ幅を記録したのは、消費者物価指数(CPI)が発表された11/10以来の実に8営業日ぶりのことでした。
今後も上昇の期待がかかる米国市場ですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
久しぶりに上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに上昇した1日となりました。
・S&P500…+1.36%
・ダウ…+1.18%
・NASDAQ…+1.36%
プレマーケットで買われていた相場は、マーケットがオープンすると一時的にナスダックを中心に下落しましたが、ほどなく3指数ともに買戻しが入り、引けにかけて上昇が続きました。
引けには売り圧力なかったな
全体的に上昇していますが、バリュー、グロース共に中型株の買い圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株はまちまちだったわ!
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
お問い合わせフォームで教えてや~
急激に低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.840から3.758と急低下ました。
これまで1週間ほど均衡を保ってきた長期金利は、急激に下落を見せました。
株式投資家よりも慎重で堅実な債券投資家が買いが動いたことで、市場はリスクオンとなったと考えています。
次のイベントはFOMC議事要旨ね!
恐怖が抜けたことを示すVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の22.36から21.29に低下しました。
すでにS&P500から恐怖が抜けきったかのような水準にまで低下したVIXですが、20を切るまでの最低水準に向かいつつあります。
今後、失業率や消費者物価指数(CPI)の発表があり、全てが利上げスピードの鈍化につながるような数字が出るようなら、さらに低い水準にまで低下すると考えています。
今年1番低かったのは1/3につけた16.6や
ただし、VIXが20を切るというのは近年では珍しいことなので、これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。(私も少し前これで投資額を2倍にすることができました)
長期投資とな別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます)
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。
半導体がエグいわね!
大型株でも1%以上の上昇をしている銘柄もありますが、CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)が+4.49%、ETSY(エッツィー)+3.79%、HD(ホームデポ)+2.56%と急騰した銘柄もありました。
特に、昨日は半導体銘柄の上昇が目立ちました。アナログ・デバイセズが来期の強気見通しを示したことが好感されたようです。
また、昨日は1週間下げ続けてきたエネルギー株が大きく上昇しました。XOM(エクソンモービル)+2.89%、CVX(シェブロン)+2.57%、OXY(オキシデンタル・ペトロリウム)+4.57%など堅調な値動きを見せました。
バフェット銘柄も健在ね!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・エネルギー…+2.78%
・素材…+2.37%
・情報技術…+1.82%
・通信…+1.27%
・一般消費財…+1.21%
・金融…+1.09%
・ヘルスケア…+0.89%
・公益事業…+0.83%
・資本財…+0.81%
・不動産…+0.53%
・生活必需品…+0.51%
原油価格の上昇を受けてエネルギーセクターが爆上げしている他、素材セクターも2%以上の上昇をしています。
昨日は比較的ディフェンシブセクターが軟調で、シクリカルセクターが大きく伸ばした1日となりました。
素材セクターは直近1ヶ月で
+13.8%も上昇してるわよ!
4,000を突破したS&P500
昨日のS&P500久しぶりに上昇して、4,000の大台を突破しました。
昨日の終値では4,003.5にまで上げたことで、およそ70日ぶり(9/12以来)の4,000台回復となりました。
1ヶ月続く短期の上昇トレンドも継続しており、200日移動平均線を目前にしています。
移動平均線は世界中の投資家が意識しているテクニカルチャートのため、1度は押し戻されることが予想されますが、年内には突破してもらいたいところです。
まずは4,000台をキープよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米テック企業でまたレイオフの発表
米コンピューターメーカーのHP(ヒューレットパッカード)社は、今後3年間で最大6,000人の人員を削減する方針を明らかにしました。
パソコン需要の低下が業績に響いている状況が浮き彫りとなりましたが、政策金利の利上げの効果が徐々に表れてきていると判断することもできます。
他にも、米フィンテック大手のフィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシズも、数千人規模の人員削減を計画しているようです。
半導体業界の低迷のなかで際立つ見通しを出したADI
2022年に入り急激な減速に見舞われている半導体業界ですが、昨日決算発表があったADI(アナログ・デバイセズ)は来期の見通しに対しても強気姿勢を示しました。
アナログ・デバイセズは来期(11月ー1月)の売上高を31.5億ドル(市場予想30.2億ドル)、EPSを2.6ドル(予想2.39ドル)と発表しました。自動車部門や産業機器関連で売り上げを伸ばしたADIですが、昨日1日で株価を5.77%上昇させ半導体セクターをけん引しました。
テスラの株価がアナリスト目標と乖離
みなさんもご存じの通りテスラの株価は急落の一途をたどっています。昨年11月につけた高値からは1年で▲60%近く急落しており、およそ2年前の株価にまで下落しています。
それでもテスラに対して強気なアナリストは多く、現在のテスラの株価に対してアナリスト目標がますます乖離する現象が起きています。
上のグラフでは、テスラは目標中央値に到達するには80%もの株価上昇が必要となっていることを示しており、これはNASDAQ100構成銘柄のうちバイドゥに継ぐ乖離率です。
テスラについてはCEOのイーロン・マスクの関心がツイッターに傾いているといった問題もあり、今後どこまで回復できるのかが疑問視されており、多くの投資家が考えているほど将来の成長は見込めない可能性もあります。
ゴールドマンが今後2年間の長期金利を4%超えと予想
ゴールドマン・サックス・グループは、米10年債利回りが2024年末まで4%を超えることを予想しています。
FRBがインフレをリセッションと闘う中で、政策金利を高止まりさせることが要因と考えているようですが、実際に長期金利が2年間も4%を超えるような状況が続くようなら、株式市場が上昇する場面はないのかも知れません。
まとめ
【S&P500が大台の4,000に回復】今後2年間は株価が上昇できない理由をまとめます。
昨日の米国市場は久しぶりに大きく上昇しました。
FRB高官による発言で利上げスピードの鈍化が示唆されたことが市場に好感されたようですが、これは一時的な上昇と思われます。
大手企業のレイオフが続く中で失業率の発表に注目が集まりますが、数字に表れるには少し時間が必要だと考えています。
現在、キャッシュポジションを高めている人がいるのであれば、もう1段階下の株価を待つのも良い戦略なのかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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