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こんにちは!
週末から体調を崩した
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場はナスダックを中心に下落しました。
先週からパッとしない相場が続いている米国市場ですが、今週は24(木)が感謝祭で休場となり、25(金)も午前中のみの営業となります。
23日には先月のFOMCの議事要旨が公開されますが、ほとんど織り込み済みの内容であれば今週はそれほど大きな株価変動はないと考えています。
このままいけば11月も上昇で終わることができそうな米国市場ですが、2023年も軟調な相場が続くと考えるストラテジストは多いようです。
それでは11/21の米国市場を振り返り【2023年も上昇できない米国市場】だったらバーゲンセールを楽しもうかについて解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで
11/21米国市場の値動き
週があけた昨日の米国市場はわずかに下落しました。先週は週間ベースで下落となりましたが、今週は上げると考えています。
ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに下落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに下落した1日となりました。
・S&P500…▲0.39%
・ダウ…▲0.13%
・NASDAQ…▲1.09%
マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。後場にはダウは買い戻されプラテンするも、引けにかけての買い圧力は弱く3指数ともにマイナスとなりました。
今週も厳しいスタートや
全体的にはわずかに下落していますが、バリュー株には買い圧力が見られました。
ハイパーグロース株はダダ下がりね!
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
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停滞する長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.829から3.840とわずかに上昇しました。
先週末とほとんど変わらぬ水準で引けた債券市場ですが、1週間ほど小幅にしか変動していません。
不透明な市場に対して債券投資家は慎重になっているとこで長期金利は停滞しているようです。
経済指標の発表待ちね!
低下が止まらないVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の23.12から22.36に低下しました。
すでに1ヶ月以上も続落しているVIXですが、どこまで低下を続けるのでしょうか。
株式市場が上昇しても下落してもVIXが下がるといったおかしな状況が続いていますが、市場からどんどん恐怖が抜けているというのは少し警戒すべきかもしれませんね。
いつ跳ね上がるかわからんな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落が半々といったように見えます。
大型株が下げてるわね!
GAFAM+Tではマイクロソフト以外は下落しています。
AAPL(アップル)▲2.17%
MSFT(マイクロソフト)+0.34%
GOOG(アルファベット)▲1.88%
META(メタ)▲1.95%
AMZN(アマゾン)▲1.78%
TSLA(テスラ)▲6.84%
特にテスラの急落が目立ちますが、32万台のリコールを発表したことが影響したようです。(モデル3とモデルYに、テールランプが「断続的に点灯」する問題があり)今年で19件目となるリコールですが、テスラの株価はどこまで低下してしまうのでしょうか。
他では半導体とエネルギー銘柄が弱く、2%以上の下落をした銘柄も見受けられました。
一方で、DIS(ディズニー)は+6.30%の高騰を見せていますが、CEOの交代が市場に好感されたようです。
昨日はそれほど大きな上昇を見せた銘柄はありませんでしたが、生活必需品が堅調な1日となりました。
みんな大好きチョコレートのハーシーズね!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。
・生活必需品…+0.71%
・公益事業…+0.66%
・不動産…+0.52%
・資本財…+0.21%
・金融…▲0.09%
・ヘルスケア…▲0.11%
・素材…▲0.22%
・通信…▲1.17%
・情報技術…▲1.28%
・エネルギー…▲1.4%
・一般消費財…▲1.71%
生活必需品、公益、不動産といったディフェンシブセクターが上昇しましたが、消費財、エネルギー、テックといったシクリカルなセクターが下落しました。
この先もボラタイルが高くなると昨日のような相場が続くのかも知れません。
消費財、テック、通信は要注意ね!
値固めをしているS&P500
昨日のS&P500はわずかに下落しましたが、値固めをしているように見えます。
昨日の終値では3,950にまで下げていますが、短期的な上昇トレンドからは外れていません。
このままなら12月の上旬から中旬にかけて200日移動平均線に再トライする展開となります。
ここでブレイクアウトできないようなら、再び年間の下落トレンドに飲み込まれる公算が高まります。
まずはしっかり4,000を超えるのよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
12月FOMCで利上げペース鈍化
クリーブランド連銀のメスター総裁は、これまで4会合連続で0.75%の急ピッチで進めてきた利上げについて、12月FOMCでのペースを落とすことに異存はないと語りました。
12月の利上げは0.5%となることが確実視されていますが、ターミナルレート(FFレートの引き上げ上限)は5-5.25%に上昇しています。
今後はターミナルレートがどこまで上昇するのかといったことや、利下げ開始時期に市場の焦点が集まると考えています。
株式の弱気相場は2023年にも続くのか
ゴールドマン・サックスのストラテジストは、2023年も米国市場にとって厳しい相場となることを示唆しました。
2023年末のS&P500を4,000と予測したことで、ほぼ横ばいと考えるゴールドマン・サックスですが、『株式相場の目先の道筋は不安定で、下方向である公算が大きい』と言います。
他にも多くの金融ストラテジストが来年1-3月に株価が大きく下落することを予測しているようですが、我々個人投資家はこのような意見に惑わされることなく自分のリスク許容度の合わせた投資を貫きたいところです。
OPECプラスは増産を否定
サウジアラビアはOPECプラスの12月の会合に向けて増産を協議しているとの報道に対して否定しました。
さらに、必要に応じて減産に動く準備ができていると付け加えたことで、今後の原油価格上昇への懸念を高めました。
せっかく鎮静化に向けて低下しているインフレに対して喜ばしくないニュースですね。
NISA拡充に足踏みする日本政府
岸田内閣が打ち出した『資産所得倍増プラン』の目玉となっているNISA拡充ですが、ここにきて足踏みしているように見えます。
来年度の税制改正ではNISAの恒久化や年間の非課税投資枠の拡大などが期待される中で、自民党内部でも明確な方向性が定まっていない様子です。
現在3種類あるNISAに対して『つみたてNISA』への1本化や、投資限度額の拡大などが議論されているようですが、12月に発表される税制改正大綱には間に合いそうもないですね。
まとめ
【2023年も上昇できない米国市場】だったらバーゲンセールを楽しもうかをまとめます。
昨日の米国市場は下落したことで今週も難しい相場が予想されます。
マーケットの営業時間が短いなかで、大きな経済指標の発表もないために相場が大きく動くことはなさそうですね。
このまま12月のFOMCに向けて穏やかに上昇すると考えていますが、インフレ率次第では2023年までも軟調な相場となってしまいそうです。
とはいえ、この先の米国経済の成長を信じるのであれば、長期目線でバーゲンセールを楽しむのも一興かと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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